臭い物に蓋 | kazuのブログ

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目に見える世界は、次々と浮かんでは消え行く空を流れる雲のようであるが、その背景には、目には見えない風の流れや温度などの複雑な要素が絡み合う・・・

私たちの世界では個人と社会そのどちらにおいても、『臭い物に蓋』という言葉で表される様な手に負えない問題に対する対処法は、ごく一般的な方法である。

しかしながらそれは、決してその問題が解決された分けでは無く、ただ見えない所に隔離して閉じ込めただけだ。

別の言い方をするならば、それを抑圧して無自覚な領域へと排除しただけなのだ。

長い年月を通してずっと解決されないままに、私たち個人あるいは社会の背景の無意識階層へと隔離する事によって取り繕ってきたこれら影の側面は膨大である。

そして今、強力になりつつある光(情報・真実)はついに、この封じてきた影の側面にまで達し、これら全てをいっきに膿として表面へと炙り出す。もはや隠し通せるものなど何もなく、良きも悪しきも全てが白日の下となるのだ。

これが今私たちが、個人・社会の両面において経験しつつある危機である。そして真の愛と光による新たな世界は、この登竜門を乗り越えた先に待っている・・・