この氷山の様に、世界の全てが一瞬にしてひっくり返る時が間もなくやって来るだろう。
それは、いつもの遅々とした日常を繰り返す中で、ある時突然やって来るだろう。
なぜなら、私たちの社会はこの氷山のようであるのだが、私たちは普通水面上の『氷山の一角(10%)』しか認識していない。
しかしその実体は、90%が水面下に存在する。
総体を認識しているならばその事象は必然であるのだが、多くはそうではないのだ。
目に見える部分だけが全てであると思い込んでいる私たちにとって、それはこの世の終わりのように思えることだろう。
だが、世界は終わらない。
ただ、全てが反転するだけだ。
今がその時なのである。