現の夢を、今ここで・・・                                   ~艶が~る 妄想小説~ -14ページ目

現の夢を、今ここで・・・                                   ~艶が~る 妄想小説~

今まで色々だらだらブログを書いてきましたが
艶が~るの妄想二次小説などをぼちぼち載せてみたいと・・・

古高俊太郎さまが好きなので、メインは俊太郎さまの予定。

またまたイベの続きものです。


今回は「艶シーン」のアリ・ナシ、両verを・・・


ひとまずは共通でアップです。


続きは


「天女の羽衣」(艶シーンなし)


「羽衣を奪われた天女」(艶シーンあり)


の予定です。


艶シーンと言っても、そんなに過激なものではない予定(まだ詰めて書いてないので)ですが、艶シーンありのほうは、アメンバー限定(18歳以上)にさせていただきます。


興味のある方は、申請お願いいたします~。


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もう、何も考えられなかった。





枡屋さんは、天女の羽衣を奪ってしまたいと言った。





もし私が・・・私が枡屋さんの天女になれるのなら、すべてを奪われてもかまわない。





私こそ、彼の全てが欲しかったんだ。





枡屋さんの唇が離れる。



何時間も唇をかさねていたような、それでいて一瞬のような・・・



二人の息は、これ以上ないほどに乱れていた。



繋いだ手が熱い。


その手から伝わるお互いの鼓動。


指先までもが、ドキドキしていた。




「枡屋・・さん・・・」



「・・・目ぇ開けたら・・あきまへん」



「どうして・・ですか?」



「目を開けたら、夢でなくなってしまうさかい・・どうか、夢のままに・・」





私は枡屋さんの言葉を途中で遮る。


今度は私が彼を奪う番だ。



「嫌です」



「・・・・っ」



「今度は私のお願いをきいてくれませんか・・・?」



「お願い・・・?」



「これが夢だなんて、嫌。目を開けて、ちゃんと枡屋さんを感じたいんです」



私は目をつむったままそう言った。





答えない枡屋さん。



「目・・・開けますよ?」



「あかん!あきまへん」



そう言って枡屋さんは、私をきつく抱きしめた。





「!!」



「・・・もう、目を開けてもええどすよ」



抱きしめられたまま、私はゆっくりと目を開いた。



「わては今、どないな顔をしてるんやろ」



「えっ?」



「きっと、えろうだらしない顔をしてるはずや。そないな顔、あんさんには見せられへん・・・」



耳にかかる枡屋さんの吐息。



「枡屋さん、顔を・・・見せてください」



「・・いつの間ぁに、そないにいけずになったんどすか」



枡屋さんが苦笑しながらそう言った。



「いけず?愛おしい人の顔を見たいと思うのは、当たり前でしょう?」



笑いながら答える私。



「ほら、いけずや。なんや、いつもと立場が逆転してるなぁ」



「ということはいつもは枡屋さんがいけずなんですね」





私がそう言うと、枡屋さんは私から体を離した。



枡屋さんの顔がすぐ傍にある。



それを見た途端、私の頬は真っ赤に染まってしまった。



枡屋さんのまっすぐな瞳に見つめられて、私は目を逸らしてしまう。



「どないしたんどすか?わての顔を見たい言わはったのは、あんさんでっしゃろ?」



くすくすと笑いながら、私の顔を覗き込む。


あぁ・・・あっという間に形勢逆転。



「やっぱり、いけずは枡屋さん」



「慣れへんことをするからや」












・・・・・各verへ続く・・・



・色んな人に読んでいただきたいのですが、あくまでも素人の妄想です。

当然ながら、史実とは違うことが満載なわけで・・・(てか、そもそも主人公は未来からきたし)



先にも書きましたが、そのあたりはご容赦を。

ただ、なんらかの事件があった年など、そういう間違いがあった場合はお知らせください。



・京言葉の使い方は、道産子ゆえ、かなりあやしいです(・・;)


本場の方が見たらかなりおかしいのではないかと思うのですが・・・


そのあたりのご指摘は大歓迎ですので、見かけたらご指導のほどよろしくお願いいたします。


お礼に北海道弁教えますw(え?いらない?w)




・艶が~るの本編では




・沖田総司

・土方歳三

・徳川慶喜

・高杉晋作

・坂本龍馬

・古高俊太郎

(過去に実在された方)

・結城翔太

・藍屋秋斉

(架空の人物)




の8名の物語を配信しています。



皆様、一番ひいきにしておられる旦那様がいらっしゃることと思われます。




が、嫌いな旦那様がいる方も・・・。



でも、旦那様方を貶す発言は慎んでくださいね。




私が言うのはおこがましいですが、あの時代に生きた方々は、皆、高い志を持ち、自分の為すべきことを為してきた・・・



時には疑問に思ったこともあるかもしれません。



それでも、命を賭して戦ってきたのではないかと思うのです。



私は艶が~るの中では俊太郎さまびいきですが




「俊太郎さまを拷問した土方は大嫌い!」



なんて言われてしまうと悲しいです。




暴れん坊将軍みたいに「成敗!!」ってしてめでたしめでたし、なんてありえない。



私はそう思ってます。



今のところ「艶シーン」のあるものは書いていませんが、もしアップすることになったときはアメンバー限定に(18歳以上)にしたいと思っています。


なので、そうなった際は申請お願いします!

(そうならなくても、申請していただけると大変うれしいです!小躍りしますw)



そう思った刹那、目の前の空気が軽くなったような気がした。



少しずつ目を開ける。





私の目にうつったのは、少し困ったような、でも優しい表情の枡屋さんだった。





「枡屋さん?」




答えずに微笑む枡屋さん。





(私、何か失礼なこと・・・?)





「あの・・・」



「・・・かえではん」

 

「はい」



「にゃぁ・・ってゆうてみて?」



「??」



「ええから」



「にゃぁ・・・?」




(いきなり何??なんで、にゃぁ?猫??)



わけがわからない。


頭の中は?でいっぱいだ。





「ふふ・・・かいらしい」




そう言いながら、枡屋さんは私の頬に手を伸ばした。





(あ・・・)




枡屋さんに触れられて、初めて気が付いた。



私は涙を流していたのだ。





「あの・・・!これは・・・」



「ええよ。わてが強引すぎたさかい・・・」




枡屋さんの言葉を遮って、半ば叫ぶように私は言った。 




「違うんです!いやだったんじゃないんです!」



「・・・」



「ただ、その・・・」



「ええ、ええ。そないに悲しい顔せんで。あんさんの気持ちはわかってるよってに」




そう言って枡屋さんは笑った。




「子猫は鳴くのが仕事やさかいに。早よぉに大きゅうなって、わてになついてくれよし」



「枡屋さん・・・」



枡屋さんが私の頬に唇をよせ、涙を吸い取った。



「今宵は、あんさんの故郷の話をきかせてくれへんか?」



枡屋さんはそう言って優しい顔で微笑む。



「はい!」



枡屋さんの優しさに触れながら、私は一所懸命に未来の話をした。

   

  





「枡屋さん・・・?」




枡屋さんの寝息が聞こえてきた。




(ふふっ。寝ちゃったみたい。)




私は枡屋さんの寝顔を見ながら、あっという間に眠りについた。









(ほんに、かなんなぁ・・・こないにかいらしい寝顔・・・)




「こりゃ、もう一遍にゃぁと言ってみよし」




「にゃぁ・・・むにゃむにゃ・・・」




(!!寝言・・・?寝てはってもわてを惑わせる・・・難儀な女子に惚れたもんや)