現の夢を、今ここで・・・                                   ~艶が~る 妄想小説~ -15ページ目

現の夢を、今ここで・・・                                   ~艶が~る 妄想小説~

今まで色々だらだらブログを書いてきましたが
艶が~るの妄想二次小説などをぼちぼち載せてみたいと・・・

古高俊太郎さまが好きなので、メインは俊太郎さまの予定。

まずは一番最初に書いたこれを。


「おそろい髪型」ガチャの俊太郎さま(枡屋)編の中間(?)です。


サブタイトルは勝手にw


このブログの名前でもあります。


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目をつぶっていても、顔にかかる吐息で枡屋さんの顔がすぐ近くにあるのが伝わる。



触れなくても、この心臓の鼓動が伝わってしまいそうで、私はいよいよ目が開けられない。




そのとき

ふっ、と小さく笑う声が聞こえた。




「・・・?枡屋さん?」





思わず目を開けて尋ねた。




「どうしたんですか?」




「いや・・・あんさんがあまりにもかわいらしゅうて。まるで、親と離されて心細ぉて震えてる子猫のようや」




確かに、男の人とこんなに接近したことなんてなかったし、これからのことを考えて少しだけ・・・少しだけ不安だった。




「わてが・・・怖いか?」



「いえっ!枡屋さんのことはちっとも怖くないです!むしろ枡屋さんなら・・・」




「わてなら?」



「枡屋さんになら・・・」





これ以上は恥ずかしくて言えない。



(だって、枡屋さんとなら・・・してもいい・・なんて)





顔をこれ以上ないくらい真っ赤にして、私は両手で顔を覆った。




その手を、枡屋さんが優しく退ける。




「かえではん・・・」



私の名前を呼ぶ。


優しい声音。




はい、と返事をしたかったけど、私の唇は動かない。



枡屋さんの柔らかな唇にふさがれていたから・・・




「ん・・・っ」



一瞬離れたかと思えば、また唇をふさがれる。




ついばむようなキスをしたかと思えば、今度はまるで私ごと食べてしまいそうな・・・



そんなキスが何度も何度も私に降ってくる。




「んっ・・枡屋・・さん・・・っ」



枡屋さんの手が、私の帯にそっと触れた。




優しい衣擦れの音が部屋に響く。




(このまま枡屋さんと・・・少し怖いけど・・・枡屋さんとなら後悔なんてしない)










その2へ・・・