いつまでも・・・ その1、その2、その3からお読みください。
秋斉さんと慶喜さんの関係についてネタバレがあるので、本編でまだ見てない方、ネタバレはいやん!な方はスルーお願いします!
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「秋斉、邪魔するよ」
「へぇ、ほんまに邪魔どす」
「もう、いつも秋斉はそんな風に俺を邪険に扱ってさ」
あの日、心の中で誓った通り、俺は今も、七のそばにいる。
「見てくれよ、秋斉」
「小鳥・・・どすか?」
掲げたその籠には、小鳥がいた。
「そう、ここへ来る道すがら売っていてね。どうだい、可愛いだろう?」
「ふふ・・・あはは」
「なんだい?いきなり笑いだしたりして」
あぁ、変わらない。
“七”が“慶喜”になっても、この人は変わってない。
「わてへの挨拶はもうええよってに。早う持って行ってあげはったらいかがどすか?」
「・・・俺は別に誰に渡すとは・・・」
「言わんでもわかります」
「はは、秋斉にはかなわないな。昔から。じゃあ、あいつのところへ行くとするか。邪魔したね、秋斉」
「へいへい」
「そうだ、秋斉」
「なんでっしゃろ」
「こいつはもう、巣立ちは済んでいるそうだよ。じゃあね」
そう言って戸が閉まった。
「覚えていたんだな、あいつも」
・・・お前がどの道を選んでも、どこへ行こうとも、あの時と同じ。
俺はお前を守る。
最後の一人となっても、俺はお前の味方だよ、七。
いつまでも・・・ END