ブログを始めて、
自分を振り返って、
グチをこめて、
いろいろ書き出してみたけれど。
息子が浪人したことで、
不安になり、
心配になり、
子どものあれこれを
書いているのではなく、
なんだか、、、
『結局のところ、現役合格させることができなかった母親は失敗したんやん』
っていうことを確認して回ってるような気がする。
失敗を許さないのは、
世間でもなく、『母』である自分なのか。
中学受験させて、
私立中高一貫校に入れても、
効率よく現役合格へ道をたどることはできなかった。
地頭がそれほど良くないのに、
背伸びをさせて、
中学から私立に入れたことで、
変なプライドを植え付け、
頭でっかちにさせただけだったのか。
でも中学受験塾には無理矢理通わせたわけでもなく、本人の希望だった。まだ幼い小5の子どもにホントの辛さは分かるわけではないんだから、やりたいと言っても辞めさせればよかったのか。
息子の受験は息子のモノであるとか言っても、
母親である自分のプライドだったんじゃないの?
そんな心の声が聞こえてくる。
涙が出る。
踏みにじられた地面の、
ハラハラと散ったサクラの花びらを見ていたら、
悔しいとか、
つらいとか、
そんなのでなく、
根本的な自分の卑屈さを感じてしまう。
今更ウダウダ言っても仕方ないじゃないか。
余計なことは言わず、本人の思うようには頑張ってもらうしかない。
母も今だに情緒不安定。これはダメだ。
なんとかなる。
そう言い聞かせて、見守るのみ。
現役の時、本人に任せて見守ったからダメだったんじゃないか。
今、口を出しても伝わらないって、何度も思い直して黙った私。
それは親子間の余計な揉め事を起こさず、信じてやるのみ。要らないこと、言わない、やらない。耐えられるかな。
来週からいよいよ予備校生活が始まります。