先日、私の高校時代の友人2人に会った。
同級生は疎遠になることも多いが、ここ数年、声をかけてもらえることが多くなって、懐かしい思い出と、皆、母親をしているので、共通の話題は絶えることない。
母親業、少し前を行く2人。
2人ともしっかりフルタイムで働くワーママだ。
お子たちの受験はそれぞれ違うモノだったり、共通してたり、、
今回の『私の息子、浪人生になる件』につき、助言と励ましと安心をくれて、元気が出た。
この年齢になっても、同級生って大事。
この年齢になったからこその大切な存在。
私には小学校から高校までまで同じという友人も何人かいて今もつながっている。何年か久しく会ってなくても、昨日以来のように話がつながるのだ。それにそれぞれが当時のことをよく覚えていて、それを確認するたびにお腹がちぎれるほど大笑いしてしまう、、、
転勤族だった夫の交友関係を見ていると、これって珍しいのかもしれないと思う。
息子も夫と同じで、父親が転勤族のせいで節目ごとに転居があり、共に育ったような幼馴染はいない。
一生付き合っていけるような友達を探したくて、中学受験したようなものだったが、本人の夢見ていたような学校生活ではなかったと思う。中途半端に進学校だから、ちょっとしたことでマウントを取ってくるやつらも多い。
卒業を前にして、ふと聞いたことがある。
〇〇(校名)に行ってよかったと思う?
意外にも、
『良かったで』という返事があった。
親に気を使ったのかな。
通い始めた予備校で、十数人、高校繋がりの友達がいるらしい。目指す先がそれぞれ違って同じクラスとか、ベッタリつるむような子はいないみたいだけど、自習室の合間に、テキスト受け渡しの前後に、顔を見て『おっ』って言い合える友達。なんか、いいやん。顔見ただけでアイツ頑張ってるって思うだけで、気が引き締まる。
見守る私、頑張れ。口はチャックだ。