2019 LIVE REPO 20th.  After The Burial 来日公演 2019 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
今日は休日!体調バッチリ!眠くない!←
 
前回のAlpha Wolf から2日で迎えた今日のライブ。
 
2回続けて重低音にまみれることになりそうです。
 
初来日だった2017年から、丸2年
 
新譜Evergreen を引っさげて
 
祝☆2度目の来日が実現しました\(^o^)/
 
 
 
 

After The Burial
Japan Tour 2019
 
 
 
オーストラリア期待の若手の次は、
 
安定感あるアメリカの中堅プログレメタルコア
 
今年の5月に初来日を果たし、
 
先に8月にATBとツアーをしていた
 
 
From Sorrow To Serenity も、
 
日本のファンに向けて、
 
ATBのライブ行こうぜ!
 
と、呼び掛けていました。
 
こんなことするバンドなかなかおらんよな。笑
 
FSTSはホント、細かい気配り気遣いのできる
 
えぇ子たちやなぁ(*´ω`*) 早くもっかい来て。
 
 
しかし、Alpha Wolf と日程的にも近かったし
 
この2バンドでカップリングツアーしてくれれば
 
けっこう面白そうだと思ったんだけど…
 
まぁ、そこはスケジュールの都合でしょう。
 
 
 

 
そんなATBのツアー初日はANTIKNOCK
 
アンチ来るとかすげー久々!
 
ICE GRILL$の公演初期ではかなり来てた箱で
 
CNCCやIHOW、Major League などなどを見てきた箱です。
 
なので、数年ぶりだなぁ来るの。
 
そして今日は、Alpha Wolf よりも更に早い
 
16:30 OPEN
 
でも、今日は休みなのでね、頭から行きます。
 
 
とりあえず先に物販を済ます。
 
今回Tシャツ2種類しかなくて、
 
目当ての方のマイサイズはなくなってました。
 
日本公演はアジアツアーの最後の国ですしね。
 
これに関しては仕方ないでしょう。
 
なので
 
 
ツアーTの方に。
 
サイン入りツアーポスターとかもあるらしいけど
 
ライブ終わって残ってたら買おうかな。
 
そしてフロアへ。
 
やべぇ、クソ懐い…
 
そーそー
 
この左右にあるでかいスピーカーが邪魔くさくて
 
床がベッタベタな箱でしたね。笑
 
ポジションも確保し、開演を待ちます。
 
 
時間はほぼ定刻通り。
 
最初のバンドは
 
 
UNREFRIENDS
前回のAlpha Wolf 公演にも出演していて、
その時はラスト2曲くらいしか見れなかったUNREFRENDS
今日はガッツリ見れました。
MCらしいMCもなく、若手ならでは
勢いを落とすことなく突っ走ってましたね。
非常にアグレッシブなメタルコアを鳴らしていました。
フロアにいた外国人客も盛り上がってましたね。笑
ちょっとリズミカルなパートを取り入れた曲が
飛び道具っぽくて面白かったです。
 
 
 
 
 
REVIVAL OF THE ERA
初見の時からどうも苦手感が拭えないのに、
早くも今年3度目となるROTE
今日初めて判明したけど、ボーカルのお立ち台を
まさか自分たちで用意してたとはなぁ…(。-∀-)w
そしてやっぱり苦手感は払拭できず。
でも、バンド(見た目)のコンセプトに反して
Tシャツ&キャップっていう、
フツーのバンドマンみたいな格好なドラムは好印象。
ノーメイクだし、いいヤツ感半端ないw
あとは塩顔イケメンのベース。彼もノーメイク。
……あれ?オレがこのバンドでダメなのって
見た目か?←
 
 
 
 
 
THE LAST NOVEMBER
似た名前のバンドもいるからか、
初見な気がしないTHE LAST NOVEMBER
でも、覚えてないので初見ってことにします←
 
で、ライブを見てみると
これはカッコイイ!
奇をてらったことなど全くしない
どストレートなメタルコアで超アツい!
 
 
サウンドはもちろん、パフォーマンスも激アツで、
それがちゃんとオーディエンスにも伝染してました。
こんなカッコイイ音出すメタルコアなら
忘れるハズはないわ。今日が間違いなく初見です。
 
 
すげーカッコ良かったです。
間違いなく今日イチの大収穫ですね。
この流れでSableいくとか最高すぎる。
 
 
 
 
 
Sable Hills
ってことで、トリ前はSable Hills
個人的には2日目のラインナップの方が好みですが
初日で、メイン以外でいちばん楽しみなバンド
それが新譜を先月リリースしたこのバンドです。
アツさで言えばTHE LAST NOVEMBERに
全く引けを取らないことは今まで見たライブ、
そして新譜を聴いてわかっています。
転換中には、外国人客から
Sable Hiiィィーーーlls!!
と歓声が上がってのもまたアツいですね。
 
 
"EMBERS"から始まり"THE CHOSEN ONE"で締め。
やはり燃え上がる熱を帯びたライブでしたね。
最高すぎた。
 
 
ラストの"THE CHOSEN ONE"では、
マイクをフロアに向け、ハードコアライクな
マイクジャックによるシンガロングを煽り
会場からは大きなシンガロングが。
もちろんワタシもやりましたよ
We Are!! We Are!!
We Are The Chosen One!!!
このシンガロング、超!気持ち良いっすよねぇ( ´∀`)
 
 
そして今日のライブで、初めて大きなピットが出来、
モッシュ隊が暴れ回ったのもこの曲でした。
やはり"フル"アルバムをリリースしたことで、
バンドの中での色んな熱が一気に上昇したイメージ。
11月にはレコ発ツアーのファイナルが控えているみたいなので
都合次第じゃ行くことを検討しようかね。
 
トリ前に、フロアの熱を大いに上げてくれたSable Hills
バンドのこれからの活躍にも大いに期待、注目です。
 
 
 
 
 
 
After The Burial
会場が暗転し、大きな歓声に包まれる中、
1曲目を匂わせるSEが漂い始める。
Dan のドラムと、竿隊2人Adrian Trent
1分ほどのイントロを奏で、満を持してAnthony 登場!
 
And in the end I will show you that this life is only madness
Can!!
 
と、お馴染みの早口シャウトから始まる"Lost In The Static"
THE LAST NOVEMBER、Sable Hillsで上げた熱を
一瞬にして抜き去る灼熱ぶりを見せる。
サビでは当然、みんなでタイトルを叫ぶよ!
Lost In The Static!!!
 
 
そして掻き鳴らすリフから始まるこの曲
Collaaaaapse!!!
と、Anthony の咆哮と共に、一気にフロアは
激しいモッシュの波に飲まれます。
外国人モッシュ部隊の元気なことよw
 
感謝と共に、今年リリースした新譜
『Evergreen』 を聴いてくれたかを尋ね、
それに対するオーディエンスの反応にもご満悦(*´ω`*)b
次はその『Evergreen』 から"Behold The Crown" をプレイ。
ヘヴィゆったりとした始まりを見せつつ、
疾走パートへとなだれ込むとAnthony
Circle pit!!
と煽るや否や、ピットで暴れ回っていた連中が
今度は左回りで風を巻き起こします。
2コーラス目の疾走パートでの
Trent ギターがマジで気持ち良いっすよねぇ(*´ω`*)
 
 
そんな気持ち良いTrent 先生のリフから始まる
"Cursing Akhenaten" がプレイされると、
今度はヘドバンのうねりが生まれます。
疾走パートでは再びサークルが巻き起こり、
そのままブレイクパートでモッシュ隊が大暴れ!
この曲は個人的にアウトロが超ツボだわ。
 
続けてキラーチューン"Berzerker" へ。
流れるようなリフと疾走パートから、
再びフロア中央ではサークル&モッシュが!
フロアの密集度もすごいよ。
最前付近は完全にメロイックサインの森よw
 
 
 
この曲は、尺の半分ほど来たところでの
リズミカルなパートが面白くて好きです。
リズミカルでありつつ、多弦ならではの
クソヘヴィなリフがやべぇっすよね。
そのあとのブレイクまでのインストパートも
かなり心地良い。
ブレイクダウンに入ると再びピットはカオスよ。
 
どこか多幸感のあるイントロから始まる
"Aspiration"
まぁ、そんな雰囲気なのは最初だけで、
本編が始まればDjentyな変拍子の
変態テクニカルリフがお目見えするんですけどねw
 
残り3曲だよ!
サークルピットを作ってくれ!
 
と言うAnthony の口からコールされた次の曲は
新譜から"Exit, Exit"
のっけからヘヴィに激走するイントロに、
フロア中央では再びサークル暴徒が出現!
終始ドゴドゴしてるDan のドラムもイーヨ(・∀・)イーヨー!!
 
 
そしてセトリの中で最も文字数の多い
"Your Trouble Will Cease And Fortune Will Smile Upon You"
タイトルが長いだけでなく、
しっかりフロアを熱くさせる楽曲でもあります。
 
そしてラストはやはりこの曲、
"A Wolf Amongst Ravens"
ワタシが今日着てきた、前回ツアーで買ったTシャツの
バックにもでかでかと狼がデザインされてますよ。
そーいや、Anthony が2年前も来てくれたかを聞いた時
自分を含め、そこそこ手を上げた人はいたのに
自分と同じTシャツ着てる人は1人も見なかったなぁ。
 
 
1曲目の"Lost In The Static" から
ラストの"A Wolf Amongst Ravens" まで、
メロイックサインとヘドバンは止まることなく、
要所でモッシュ、サークル隊がフロアの熱を上げ、
メンバーも、オーディエンスも、笑顔溢れるライブで
ATB 2度目のJAPAN TOUR初日を、大成功で収めました。
 
 
04. Cursing Akhenaten
05. Berzerker
06. Aspiration
07. Aeti-pattern
08. Exit, Exit
 
 
今回、ここまでのAsia Tourでのセトリと
 
おそらく変わってないと感じたので、
 
予習用に使ってたプレイリストをそのまま載せました↑
 
これでもし、アンコールが来るんだったら
 
"Laurentian Ghosts" が入るかな?って感じ。
 
 
 
終わったのは21:00過ぎ。
 
さすがは開始が早かっただけありますね。
 
 
メンバー出てくるかなーって思って、
 
一応、新譜も持ってきたけど
 
とりあえずいっか、と思ってフロアを後にし
 
 
ポスターを買って帰りました。
 
ポスターにサイン入ってますしね。
 
 
 
と、いうことでサクッと帰宅。
 
After The Burial 2度目のJapan Tour
 
初日の様子をお届けしました。
 
いやー、ホント良いライブだったんじゃないでしょうか。
 
フロアの熱がそれを物語っていますよ。
 
これならバンドも残り3日間を
 
楽しんでくれるのではないでしょうか( ´∀`)
 
 
 
今回の来日に当たって、こういった海外バンドの
 
招聘を久しぶりに務めたTRIPLE VISIONは
 
 
こういったツイートをしていました。
 
謎に止まっていた期間のことはわかりませんが、
 
こうして再びシーンに戻ってきてくれて、
 
ATBの来日を取り仕切ってくれました。
 
嬉しいことじゃないですか。
 
バンドが来日を望んでたのも嬉しいですが、
 
それは初来日の時に手応えがあったからこそ、
 
また日本に行きたい』と思ってくれたんでしょう。
 
そうやってバンドが望むだけじゃ来日はできない。
 
今回TRIPLE VISIONが動いてくれなければ、
 
もしかしたら日本には回らずに、
 
アジアツアーを終えてしまっていた可能性もあるでしょう。
 
最初に挙げたFSTSのツイートも、
 
彼らは日本に良い印象を持ったからこそ、
 
日本のファンにライブに行こうぜ!と促したんだと思う。
 
バンドが来日するってことを、
 
当たり前に思っていてはいけませんね。
 
 
 
こうして続いた重低音の響く2バンドのライブ、
 
バンドのパフォーマンスが良かったのはもちろん、
 
オーディエンスの盛り上がりがあったからこそ、
 
"良いライブ"だと思えた2日間でした。
 
これでひとまず、またひと月ほど空きますが
 
次のライブは…
 
 
 
 
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TRUE NORTH FESTIVAL 2019
@新木場STUDIO COAST