今月のライブも残り２本、
前回のTWAぶりとなる本日のライブは
久しぶりの国内バンドのライブ。
色んな事情により、
様々な国内バンドから離れていった自分ですが
このバンドは、このバンドだけは、
遅咲きながら、音楽をちゃんと聴き出してから、
ライブというものに行き始めてから、
ずっと追いかけ、応援しているバンドです。
だからこそ安心してるし、何より楽しみに、
今日のツアーファイナルに馳せ参じました。
tacica
TOUR 2018 ～煌々etc.～
９月にシングル『煌々 / ホワイトランド』をリリースし、
そのタイトルを銘打ったツアーを回り、
本日、恵比寿LIQUIDROOMでファイナルを迎えます。
tacicaを見るのは今年２回目、
アコギセットとバンドセット、一度で二度おいしい
４月の"三大博物館"ぶりです。
そんな今日も仕事を終え、一駅離れた会場へ直行。
今日のチケットの整理番号、まさかの
A-1
なんですよ！
まさか先行で取ったからってA-1とか…
まぁ、別に最前確保に執着してるワケじゃないんで
見やすいとこならどこでもいいんですが。笑
ってことで、既に開場はしていたので
そのまま顔パスの如く、すんなり入場。
今回のマーチで、唯一買おうと思ってたフィンガーリングは
先行物販開始後30分もしない内に売り切れた
って情報を見たのでスルー(´・ω・`)
前回は眼鏡ケース、今回はフィンガーリング、
最近は欲しいものが手に入らないなぁ(。´Д⊂)
ネットで再販して欲しいなぁ。
そんなことを思いつつも、
フロアに下り、自分の位置を確保しました。
ふと上を見ると、天井にはたくさんの電球が…
リキッドってこんなんだっけ？
それとも、今回は"煌々"ツアーだし、
↑『煌々』のジャケットを模した感じにしたのかな？
"煌々"やる時、明かり点く？ﾜｸ(ﾟ∀ﾟ*)三(*ﾟ∀ﾟ)ﾜｸ
なんて期待しつつ、開演を待ちます。
そして予定時刻から遅れること数分、
フロアが暗転し、大きな拍手と歓声に包まれます。
そしてステージに現れた４人、
TOUR 2018 ～煌々etc.～ ファイナル
開演です。
tacicaの１曲目に定番はないので、
いつもこの瞬間が非常にドキドキわくわくします。
既にSEの段階からイントロがなっていましたが、
今日の１曲目は"孵化"
まさかまさかの、"孵化"！Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ
これできたかー！
今日はしっとり聴かせる曲から始まりました。
猪狩さんの優しく、力強い歌声が響き渡ります。
♪～目や、耳や… ってとこから、ツボなんですよねぇ。
どうもありがとう。
tacicaです。よろしく
言葉少なく次の曲へ。
２曲目はミニアルバム『jibun』から"RAINMAN 雨人"
タイトルとは裏腹に、カラッと軽快なリズムで送る
アップテンポナンバーです。
雨の日でも、コレを聴けば楽しくなれる。
そんな気さえする隠れた名曲です。
雨が降ったら、"晴れ"ますよね＼(^o^)／
４月にリリースされた両A面シングルの片方、
３曲目は"SUNNY"
序盤からこの雨から晴れの流れは良いなぁ！
夏は大嫌いな季節だけど、夏うたは大好きだ！
そんな夏にぴったりな快晴ソングに
会場のボルテージも上がります。
ありがとう。tacicaです。
……今日はファイナルだからさ
(パチパチ - 拍手 - パチパチ)
…最後までよろしく
こうして猪狩さんの、
いつもの『最後までよろしく』が聞けたところで、
次はアニメ『ハイキュー』とのタイアップ曲"発熱"
SUNNYで上げた熱を更に上げる為のセトリだな！
こういうハイテンポな曲だと、
中畑さんのドラムがめちゃくちゃカッコイイ。
続くは"鈍色の邂逅"がきましたが…
これを前回ツアーの『静と動の邂逅』の時に
聴きたかったなぁぁぁあああああ
発熱に続いて、非常に勢いのあるロックナンバー。
それでいてエモーショナルなのがまた良い。
そして昨年リリースしたミニアルバム
『新しい森』から"群青"をプレイ。
音源もだけど、猪狩さんよく噛まずに歌えるわ笑
サビでは小西さんのコーラスがまたとても良い感じです。
ここで『三大博物館』のテーマ曲"サイロ"を。
昨年11月のツアー以来、１年ぶりにライブで聴く。
ここでも秀逸な小西コーラスが聴けます。
近年の曲では、この小西さんのコーラス、
ホントに良い味出してますよねぇ。
次の曲は今回のツアータイトルになっている
『煌々』の両A面の片方"ホワイトランド"
スローテンポにしっとり、でも猪狩さんの
持ち前の力強い歌声で表現されるバラード曲。
しかし序盤は雨人→SUNNYで、天気的な繋がりがあり、
この中盤では歌詞で、列車に夜汽車と
電車的な繋がりを見せる２曲続けてのセトリが◎
これで"メトロ"やったら完璧でしたね笑
からの"その日、一日。"なんていう流れも、
なかなかに卑怯な流れだと思います、ハイ。
というか、基本的に『ALASKA』が好きなので
このアルバムの曲は割と無条件に好きなの多い。
でもって、このへんだったかな？
お馴染みのコーナー
猪：グッズ紹介をします。
小：(…オレが？猪狩が？)
猪：(無言)
小：(……オレかぁ)
この無言のやりとりにはさすがに会場からも笑いがw
そして、小西さんのグッズ紹介。
でも、初期よりだいぶ上手くなったよね小西さんw
ところどころ詰まるところはまだ直らないけどw
前回に続き、今回も自分たちで刷ったという
手刷りTシャツ紹介の時には、やっぱ２回目だから
手刷りのクオリティ上がった
とかねw そんなんも言えるようになったw
フィンガーリングの件では、
以前、同じデザインのステッカーを作ったけど
そいつは(ロゴの)鳥から消えていく…
今回(ﾌｨﾝｶﾞｰﾘﾝｸﾞ)は鉄に掘ったから大丈夫(鳥も消えない)
とかねw
非常に上達してる！w 極めつきはニット帽紹介、
小：今回のツアー名がこうあって、
帰る時とかも寒いだろうから…良いんじゃないかなってw
(かぶってー！)
小：ちょっとかぶりますね…
(キャップの上からニット帽かぶる)
(wwwww)
野：これ、どこでやってもウケるよね笑
その為に今日は同じ色の帽子かぶってるんでしょ？
小：…バレました？笑
小西さん！w
周りも巻き込んで上手いこと進行してるwww
そんな小西さんの成長を目の当たりにした
グッズ紹介が終わると
猪：…………。
なんか小慣れた感があって、す……
言葉呑み込んだね、猪狩さんwww
"好きじゃない"って言おうとしたでしょwww
それとも小慣れてきてる感じすら、認めたくなかったかw
この猪狩さんの反応まで含めて、
毎回グッズ紹介コーナーが楽しくて仕方ないw
そして面白コーナーを後にしてライブ再開。
しかし、ここで個人的なキラーチューンが！
『HOMELAND 11 blues』から
"From the Gekko"ｫｫｫｵｵｵｵオオオオオオ!!!!!
この曲めっちゃ好きなんだよね！
カラオケ行きたくなる←
今日の個人的ないちばんの収穫はコレだわ＼(^o^)／
そんな大好きな曲の次にプレイされたのは
再び『ハイキュー』タイアップ曲の"LEO"
どこぞのバンドみたいにアニソンキッカケで爆売れして、
変なファンが爆増するのは死んでも御免だけど、
ハイキューにナルトというジャンプのヒット作、
宇宙兄弟という著名作とタイアップしてるのに、
そして何より"曲"が良いのに、なかなか…ねぇ。
曲間の静寂はtacicaライブならでは。
ここまでの静寂は、他の国内バンドでも
なっかなかない雰囲気ですよね笑
海外バンドがいたら発狂すんじゃねってレベルの沈黙w
そして、みんなが待ってる猪狩さん
猪：ドラム、中畑大樹
中：よろしくお願いしまーす！
(パチパチ - 拍手 - パチパチ)
と、今日も中畑さんはマイクを使わず、
大きな声で感謝の言葉を。その様子を猪狩さんが
猪：(うんうん)
って頷いてて、再び会場から笑いがw
猪：ギター、野村陽一郎
野：tacicaのおかげで楽しくツアー回れてます。
ありがとうございます。
(パチパチ - 拍手 - パチパチ)
(しばしの沈黙)
猪：それはこちらこそで…
この４人でもう２年くらいやってるのかな？
全国ツアー２回くらいやってて、
中畑さんと野村陽一郎のおかげで…
(なぜ野村さんは呼び捨てwwwww)
…………。
中畑さんと野村陽一郎の…
(wwwwwwwwww)
野村さんってプロデュースもしてもらってなかった？w
謎のフルネーム呼び捨て面白かったわw
この４人で最初に作った曲やります。
そういって始まったのは再び『新しい森』から
"YELLOW"
この曲は４人の始まりの曲だったのね。
小西さんのベースライン気持ち良いよなぁ。
そして曲のタイトルまんま、
ひときわ黄色く光るライトがステージを照らします。
そして先ほど挙げた『宇宙兄弟』のタイアップ曲、
"HALO"へ。
やっぱこういうアップテンポな曲の小西さんって、
ホントに楽しそうな笑顔でベース弾くよなぁ( ´∀｀)
ベースが笑顔溢れるバンドは、
これまでにもいくつか見てきたけど、
やっぱtacica(小西さん)がいちばんだわー。
次の曲はイントロの一音目から大歓声！
tacicaの必殺キラーチューン"人鳥哀歌"
初期曲で盛り上がるのは、良いファンが付いてる証！
と、自分は勝手に思ってます。
それだけ昔からのファンが多いってことの証明、
新規もちゃんと過去曲聴いてる証明でしょうしね。
そんな初期のロックナンバーは、
やっぱり"いつも通り"、とても盛り上がりました。
『煌々』ってシングルを出したんだけど
今回のツアーはシングルが出す前に決まってて
いきなり『煌々 etc』とか言い出して
(tacicaが)気でも触れたんじゃないかと
思われたかもしれないとか思ったんだけど…
と、いきなりツアータイトルのことをぶっ込みw
そしてまぁこういう話したならコレやりますよね。
"煌々"
両A面とはいえ、やっぱメインはこちらでしょう。
前作両A面はメインがしっとり系だったけど、
『煌々』は、メインがアップテンポなサウンド。
サビでは歌詞の通り、煌々と赤いライトが照らします。
ライブ終盤へ来て、しっかりとツアータイトルを回収しました。
しかし、期待してた天井の電球は点きませんでした笑
最後に"何でもない日"っていう意味の
"ordinary day"という曲をやります。
ラストはそんな前作シングルの"ordinary day"
"なんでもない日"、"普段通りの日"ですね。
この曲の歌詞、過去最大に自分に入ってきました。
こういう"なんでもない日"を大事に、
"いつも通りの日"に幸せを見出だすことを、
普段の生活でも意識してる…っていうと変だけど、
似たようなこと思って生活してますからね。
最近は猪狩さんも言ってないけど、以前はライブ冒頭
"いつも通り…"とか、"今日もいつも通りに"ってことを言ってました。
自分の過去のレポにも書いてますしね。
そういうものがこの曲に集約されたのかも。
そんな"ordinary day"が、ライブ初披露となった
４月の『三大博物館』の時はそんなことなかったのに、
今日はちょっと視界が霞みました(´；ω；`)
この約７ヶ月の間に色々あったからなぁ……
それもあって、余計に刺さりました。
今までは"命の更新"で目の前が霞んでたけど、
今度からこの曲もやべーかも。
そうして涙腺アタックを仕掛けられ、
ひとまずライブが終了します。
暗転したままのフロアからは、
当然巻き起こるアンコール。
最初に戻ってきたのは猪狩さん、
というか猪狩さんしか戻ってきませんでした。
どうもありがとう。
これから一人で新曲やります
と言って、アコギを片手に弾き語り。
その前回の『三大博物館』はアコギセットもあったけど
やっぱtacicaのアコギセットは凄まじく良いよね。
この新曲が、今日ここでやった通り、
アコギでの弾き語りのままになるのか、
それともバンド編成で完成させるのかはわからないけど
個人的にはアコギのままが良いなぁ。
てか、アコースティックアルバム出そうよ←
曲が終わると他のメンバーも戻ってきて、
猪狩さんがまず一言
今日いちばん疲れました…
ちょっと休んでいいですか…
一人のプレッシャーかなw
そこで、すかさず野村さん
野：こういう時の為にさ、小西くんが繋いであげればいいんじゃない？
猪：いけます！大丈夫です！
猪狩さん食い気味で来すぎでしょw
最近、小西さんに喋らせまい喋らせまいとしてるよねw
小西さんの話術の上達を阻止したいのかw
前は猪狩さんもMC苦手だって言ってたもんねw
そんなミニコントみたいなのを挟みつつ、
ここでキラーチューン再び！"黄色いカラス"
そして再び会場も大盛り上がり！
そしてそして再び、ステージには
黄色いライトの光が降り注ぎます。
やっぱカラスは最高だなぁ＼(^o^)／
…今日はもう言うこと全部言ったんで、
最後に１曲やります。
アンコール、どうもありがとう。
新曲やったから、
アルバム情報とか出してくれると思ったんだけど
今日は特にそんな新情報もなく、ラストを迎えました。
そんなラストを飾るは"HERO"
最近は"アースコード"締めが多かったからね！
調べてみたら、個人的には約２年ぶりとなる
"HERO"締めとなるライブになりました。
しかしこの、一度のライブで初期の三大キラーチューン
"人鳥哀歌"、"黄色いカラス"、"HERO"
３曲全部やったライブも近年では珍しいんじゃ？
そうしてラストの"HERO"もガッツリ盛り上がり、
煌々ツアーの幕を下ろしました。
tacica TOUR 2018 ～煌々etc.～
セットリスト
01. 孵化
02. RAINMAN 雨人
03. SUNNY
04. 発熱
05. 鈍色の邂逅
06. 群青
07. サイロ
08. ホワイトランド
09. その日、一日。
10. From the Gekko
11. LEO
12. YELLOW
13. HALO
14. 人鳥哀歌
15. 煌々
16. ordinary day
en
17. (新曲)
18. 黄色いカラス
19. HERO
HEROが終わっても会場は明るくならず、
オーディエンスはＷアンコールを期待し、
再びアンコールのクラップを始めると、
ステージにある映像が流れました
あれは……『ALASKA』のジャケットになってる
真っ白な地球…？
2019年春
『TIMELINE for sheeptown ALASKA』
開催決定！
うぅぅぅおおぉぉぉおおおぉおおおおぉおおおおお
まさかの『ALASKA』再現ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
tacicaのアルバムの中でも三指に入るくらい…
いや、いちばん好きと言っても過言ではない
『sheeptown ALASKA』の再現だってぇぇぇぇえええええ!!!!!
行かない理由がない！
でも東京会場は新木場！……大丈夫？←
今日もかなり客は入ってたけど、soldしてないじゃん？
新木場は正直、不安は否めない…( ´∀｀;)
でも、自分にゃそんなの関係ないな！
来ないヤツが損するだけなんだ！知ったことか！
オレは行く！
しかも日曜で押さえてくれたんだし、
この日、海外バンド来んなよ！←
絶対ぇ来んなよ！←
ただでさえ、『jacaranda』の時は
ピンポイントで被り、泣く泣く諦めたんだ…orz
今度は『ALASKA』なんだ！
絶対に同日に海外バンドライブすんなよ！←
と、本日最大のサプライズを発表し、
今日のライブが終了しました。
帰りにバッチリ、布ステッカーもいただいて、
帰路につきました。
という、今年２回目
約７ヶ月のtacicaライブでした。
毎回言ってる気もしますが、
やっぱtacicaライブは良いなぁ( ´∀｀)
心が洗われるわ。
ただでさえ汚い心してますからね。
ホント、良い浄化作用してくれてます。
今日は久々に、目から毒素も洗い出しましたしね←
こういうライブばっかりなら良いのに。
てか、４月に再現ライブやるなら
新譜はその時の最後に発表かな？
で、夏ごろリリース、
今くらいの時期にレコ発ツアー、
って考えたら、色々しっくりきます。
来年のtacicaの動きにも要注目ですね。
Next Live Show
The Royal ANCIENT TITANS TOUR 2018
＠渋谷GARRET