2018 LIVE REPO 21th.  Novelists Japan Tour 2018 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
ライブ行くのが減ってる為に、
 
レポも毎回のように久々感がありますね。笑
 
さて、そんな本日も
 
soldしたOAA@新宿以来、約3週間ぶりのライブ。
 
そしてThe Afterimage 、OAAに続く
 
今年3つ目のDjent/プログレ系バンドのライブです。
 
 
 
 
Novelists
Japan Tour 2018
 
 
 
 
日本のDjent/プログレ系期待のホープEarthists.による
 
海外バンド招聘企画第2弾!ということで
 
フランスからNovelists を呼んでくれました\(^o^)/
 
良いですねーEarthists.
 
こういうのは是非!今後も継続していただきたい。
 
今回のツアーは、
 
Earthists.が先日リリースした2枚目のアルバム
 
『LIFEBINDER』のレコ発ツアーも兼ねていて
 
個人的にもかなり良い作品だったので、
 
Novelists はもちろん、Earthists.の新曲も
 
ライブで見るのが楽しみです。
 
 
ライブに行く前に映画を一本観て、
 
会場の新宿ACBへ。
 
 
クッソ久々だなACB!
 
そもそもこれまでに2~3回しか来たことないけど。
 
行きたいライブにACBってなかなかないんだよね。
 
記憶を辿ってもすんなり思い出せないACB
 
フロアに下り、あーこんな箱だったね
 
と思いを馳せつつ、開演を待ちます。
 
 
今回のツアー、どこの会場か忘れたけど
 
どこかsoldしたところもあった気がしますが
 
今日の始まりはフロア前方は空きっ放しの
 
少し寂しい状況。
 
まぁ、平日ですしねぇ。
 
ここからNovelists までにどれだけ埋まるやら…
 
 
そうこうしてる内に、まずは1組目
 
 
 
 
FALLING ASLEEP
6月末、記念すべき1stアルバムをリリースした
FALLING ASLEEP
"Intro"をSEに、アルバムの曲順通りに
"Relapse, Repeat"へと繋がります。
続けてアルバムの中で個人的に
最も好きな"Departed"をプレイ。
打ち込みのピアノサウンドの旋律がとても良いです。
ゲストボーカルはいないけど、アルバムの中でも
ハードコア色の強い"Masquerade"もプレイ。
アルバムをリリースしてくれたことで、
曲もわかるようになり、元から良いライブしてたけど
以前よりもFAのライブを楽しく見れました。
 
 
ラストは定番、"Bookshelf"で幕を閉じました。
疾走感と、ギターの叙情的なフレーズ
vo.Vinの慟哭のようなシャウト。
長野のメロディックハードコアは、
今日も素晴らしいステージを披露してくれました。
 
 
 
 
PROMPTS
2番目は、そんなFAの1stリリースショーぶり
見るのも2回目となるPROMPTS
その時から今日までに、一度福岡でライブをし、
今日で新体制3回目のライブだと言ってました。
しかし、そんなキャリアの短さを全く感じさせない
へヴィで激烈なサウンドを展開。
ドラムもパワフル、へヴィな多弦の弦楽隊に挟まれた
ボーカルも、グロウルを多用し
楽曲のへヴィさを後押ししています。
FAの時も思いましたが、クオリティ高いですよね。
体も楽器もでかいベースがクリーン歌ってますが
それはそれで、バンドサウンドに不要とも思わないので
全く違和感なく聴けます。
 
 
FAの時にMashroomhead を着ていたギターさん、
今日はSlipknot でした。笑
次見るときがあれば、このギターさんが
何を着ているのか、何気に楽しみです。
ちなみにボーカルの韓国さんはMetallica
こういうバンドになるべくしてなった
って感じがするのも、バンドマーチからわかりますね。
FAやEarthists.を追ってればまた見れそうだし、
色んな意味で、今から3回目を見るのが楽しみです。
 
 
 
 
Earthists.
3組目は今日のホストEarthists.
思えばここまでの3組は、
みんなFAのリリースイベントぶりなんだよね。笑
そんなEarthists.も、先日リリースした2ndアルバム
『LIFEBINDER』の1曲目"PHANTOM"をSEに、
そのまま2曲目の"FREEFALL"へ。
ツイン多弦ギターもそうだけど、
それより目を引くのが巨大な6弦ベースよね。
その弦楽隊により、どれも打楽器みたいな音しやがるw
 
 
リズム感、グルーヴ感に長けた"LEAVES"
リードトラックとなった"DOGMA"
新譜の中からMV化された曲はバッチリプレイ。
生DOGMAすんげぇカッコイイな。
しかし、やらないとは思ってたけど
個人的に新譜でいちばん好きな曲"OCEANS"は
やっぱりやりませんでした笑( ノД`)ザンネン
気づけば、フロアも6~7割ほど埋まっており
 
 
平日だけどこんなに集まってくれて本当に嬉しいです!
こういったみんなのサポートのおかげで、
こうして海外からバンドも呼べます!
こういったシーンの、こういったバンド、
これからも招聘活動は続けていくから、
サポートよろしくお願いします!
 
と、うろ覚えながら
こういったことをYUIさんは言ってました。
The Afterimage の時も言ってましたしね。
ホント、洋楽シーン自体が日本でどんどん低迷してるし
こういう現行のバンドシーンは本当に一部の人しか
知らない、聴いてない時代になってますしね。
海外バンドのサポートも大事だけど、
こうして日本に呼んでくれるEarthists.のような
日本のバンドや、日本の小さなブッキングチームの
サポートも本当に大事なのでね。
そこだけは絶えずやっていきたいですね。
音源もライブも申し分なし!
自分はこれからもEarthists.のサポートを続けていきます!
 
 
 
 
Novelists
そしてお待ちかね、大トリに控えるは
フランスのDjent/プログレメタルコアNovelists
メンバーがステージに登場すると
大きな歓声と拍手で迎えられました。
 
 
ライブが始まると、その演奏技術と
vo.Matteo のクリーン/スクリーム両刀使いのボーカルと
コミカルなキャラクターぶりに
フロアもヘドバンと笑顔に溢れていました。
 
 
Matteo は、所々で日本語もフツーに披露し、
オマエラ、シバクゾ!
とかも言ってたしねw
中でも、他の海外バンドは"アリガトウ"
"アリガトゴザイマス" って言うところを
"アリガトーゴザイマシター"
って、ほとんどを過去形で言ってたのは
これまでの海外バンドとも違って面白かったw
 
 
さて、ここまで曲に関して全く触れていませんが…
セトリわかんねーからな!
バンドが来日してくれるのは嬉しいが、
最近は終演後にセトリ、フロアにお裾分けしませんしね。
こういうのが常になるのもこっちは困るが(´・ω・`)
新旧まんべんなくやってくれてたと思うけど、
それ故に、2ndを中心に予習してた自分には
過去曲サッパリ\(^o^)/
しかもそれすらやや予習不足感否めませんしw
セトリなんてわからんわからん(。-∀-)
 
SNS等で、行った人の投稿と自分の微かな記憶だと
 
L'appel Du Vide
Under Different Welkins
Loreley
Gravity
Twenty Years
A Bitter End
Ouroboros
 
あたりはやったのかな?
2ndで個人的に気に入ってた"Heal The Wound"
やってなかったハズ。
セトリに関してはこんな頼りない感じですが
バンドは終始、みんなを前に来るように呼び掛け
バンドの持つ曲的にサークルやダイブは起きなかったものの
ヘドバンやバウンスはもちろん、座らせからのジャンプや、
フロアからの携帯のライトアップ演出 etc
大いにフロアを煽り、盛り上げてましたね。
ラストの曲では、Matteo はフロアに下り
 
 
ステージのメンバーを座って演奏させる
 
 
ということもやってのけました。笑
フロアを大いに楽しませようとしていたし、
何より本人たちが本当に楽しんでる感じで、
曲はしっかり把握できなくとも、
メンバーのステージ上での姿を見てれば、
今日来て良かったなぁ、と思えるってもんです。
 
フロアのアンコールにも早々に応えてくれ、
"Antares" をプレイ。
その時、Earthists.メンバーをステージに呼び寄せ
 
二人羽織風ベースw
 
 
両バンドボーカルの共演
 
ってことをやってくれましたが、終演後
Earthists.のvo/YUIは
 
 
わろたwww
実際に陰キャかどうかは知らんけど、
ステージに上げられたはいいものの
"どうしたらいいかわからん…"
って感じは確かに伝わってきたてたんだよなぁw
 
 
そしてアンコールが終わると
来年リリース予定?のアルバムに収録予定の新曲を
世界最速で試聴させてくれることに!
しかし、そうしてノートPCに向かうも
パスワードか何かが思い出せないらしくて
 
クソッ! Fxxk!
 
って、フツーに日本語で半ギレしたのわろたw
でもちゃんとロック解除して、聴かせてくれた新曲は
しっかりNovelists サウンドしてて、
次作も期待できるんじゃないかって思いました。
 
 
 
 
 
 
そうして試聴が終わり、ライブが終わり、
 
まずは物販へ!
 
ここ最近の来日公演…
 
The Afterimage
Outline In Color
Oeans Ate Alaska
 
と、立て続けにマーチが買えなかったんですが、
 
久々に買えたッ!。゚゚(*´□`*。)°゚。 ウレシイ!!
 
そして未所持だった1stも。
 
マーチテーブルでは、Novelists メンバーが
 
ファンサービス中。
 
買ったマーチをいそいそとバッグに詰め、
 
オレもサインもらおうとしたら…
 
ba/Nicolas が個人プレーでファンサ中←
 
ってことで、先にNicolas にサインをもらい、
 
残りの3人にもマーチテーブルでサインをもらいました。
 
 
その時にはNicolas も呼ばれて全員集合しており、
 
んじゃ写真でも…と、再びいそいそと携帯出すと
 
『撮りましょうか?』
 
と、自分の後ろに並んでた優しいお姉さんに声をかけられ
 
 
写真も撮ってもらいました。
 
ありがとう、お姉さん(*´ω`*)ノシ
 
そして、代わりにと頼まれたので
 
快く引き受け、お姉さんとメンバーの写真は
 
自分が撮りました。
 
 
 
 
で、
 
HNIBのIkepyいたよなぁ…
 
とか思いつつ、MHz FESTのいさみさんも
 
同時に見かけていたので声かけに行ったら
 
 
待望だったFrom Sorrow To Serenity のTシャツと
 
OAAの時の先行チケット購入特典のステッカーを
 
いただきました\(^o^)/
 
そして、他愛ない話を少しして会場をあとに。
 
 
 
 
って感じで、
 
Novelists Japan Tour 2018
 
ファイナル公演も無事に終了しました。
 
予習不足は悔やまれますが、それを補って余りあるほど
 
楽しいライブでした。
 
それはひとえに、メンバーの人柄でしょうねぇ。
 
それと彼らを呼んでくれたEarthists.
 
FALLING ASLEEPPROMPTSのゲスト2組も、
 
そして今日会場へ来たオーディエンス。
 
それら全てで作り上げられた、楽しい1日だと思います。
 
レポでは、Earthists.のところで
 
6~7割埋まってると書きましたが、
 
もっと詰めてしまえば、5割程度だったかもしれません。
 
でも、出演者が楽しんで、
 
足を運んできたファンも楽しんだとあれば
 
ひとまず、それは"成功"でしょう。
 
そこにいたみんなが笑顔になれた1日じゃないかと。
 
 
 
これもレポで行った通り、
 
今の日本における洋楽シーン、ましてや
 
こういった若手の現行バンドシーンにおいては
 
本当にごく少数のマイノリティだと思います。
 
本当にごく一部の人しか知らない、聴いてない。
 
洋楽の立場なんて昔からそんなもん、
 
加えて人口(若者)減少ってのも、
 
そこに拍車をかけている要因かもしれません。
 
それでも、そんなごく一部のマイノリティに向け
 
海外のバンドを日本に呼んでくれる人たちがいる。
 
今日の客入りは少なかったかもしれないけど
 
初日のCYCLONE公演はsold out
 
先日のOceans Ate Alaska の新宿公演もsold out
 
ポップパンク、ポスコア、メタルコア問わず、
 
近年のこうした現行若手バンドの来日公演は
 
soldしないことが常でした。
 
でも、ここへ来て立て続けにsoldした公演がある
 
っていうのも、紛れもない事実なんですよね。
 
それは来日を待ち望んでいたファンが動いた結果、
 
そのバンドを好きな人が動いた結果に他なりません。
 
こういったことが続けば、この先、
 
現行の若手海外バンドの来日公演の状況も
 
良い方向に変わっていくんじゃないでしょうか?
 
そんな希望を垣間見たOAA公演であり、
 
Novelists 公演でした。
 
 
繰り返しにはなりますが、
 
海外のバンドをサポートすることはもちろんのこと
 
そういった海外のバンドを
 
日本に呼んでくれる人たち
 
の、サポートも欠かさずやっていきましょう。
 
それが大事だと思いますのでね。
 
 
ってことで、自分の次回参戦ライブも…
 
 
 
 
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