先日のNeck Deep のライブレポで
次回ライブはALAZKA or NFGだと書きましたが
今日の勤務予定的に
あれ?これはもしかして行けるんじゃね?
と思い、夜勤明けの昨日にチケットを購入し
本日、代官山UNITで行われるこのライブに
電撃参戦!
今や国内でも有数のオルタナロックバンドとして
数えられるようになったJoy Opposites
彼らの初となるレコ発ツアー
今日でファイナルを迎えます。
前作の時はフェスに出たり、
他のバンドの対バンで出たりはありつつも、
ツアーをしなかった為に、今回のツアーで
ちゃんとバンドとして1から作り上げてる感じがする
と、Vo/Gt. Adamがいつぞやにツイートしてました。
前作の1stよりも、 今回の2nd『Find Hell』の方が
とても聴きやすく、何より個人的に
かっこいい!と思えたこともあって、
↓レビューでも書いたし
【Joy Opposites『Find Hell』2枚目はグッドメロディ満載のオルタナティブロック】
↓昨年のアルバムランキングにも名を連ねました。
【2017 Best Album - TOP 10 国内編】
それ故に、今回のツアーにも
タイミングが合えば参加しようと思っていたので
実際に今日は行けて良かったな、と。
ってことで、仕事終わりで
かなり久しぶりとなる代官山UNITへ。
昨日買ったチケット、整理番号はB-43
前日でこの数字ってことは、少なくともAは捌けてるし
ガラガラにはならなそうで良かった。
A、B各々、何番まであるかによるけど…
ただ、今日はOPEN 19:00 / START 19:30
仕事終わりで来れる社会人には優しい時間設定。
が、ゲストが2組もいて、計3組でしょ?
Joyが終わるの22:00過ぎるでしょ… 下手すりゃ22:30過ぎる。
ワンマンで19:30~ならまだしも、
3組いて19:30~は、ちょっと遅いよね…
金曜だからって、明日が休日の人ばかりじゃないんやで…?
そういう自分は明日も朝8:30から仕事ですよ、えぇorz
オマケにこれでおそらく時間通りに始まらんだろうしなぁ…
さて、無事に会場入りし
まずはゲストのバンドから。
案の定、約15分押しでスタートしました。
今回のゲスト、どちらも名前は知ってるけど、
こうしてライブを見るのは初ですかね。
普段から、彼らが出るような対バンライブや
イベントやフェスなど、全く行かんので。
She, in the haze
最初のバンドはShe, in the haze
男1、女3の珍しい編成のバンド。男女逆はよくあるよね。
いや、ドラムは男?女?
メンバー全員が白い衣装に身を包み、
髪も金~白に近い色に抜いてあり、
逆光を利用したりと、
かなりバンドのコンセプトはしっかりしてる。
最初は全員が仮面を付けていて、
え?覆面バンド?って思ったけど、
それは最初の1曲だけで外しました。
しかし、その最初の1曲からフロント3人の動きを
シンクロさせたりとか、サウンドと相まった
エコーを利かせたボーカルの神秘的なクリーンとか、
それだけじゃなくスクリームも披露したのは驚いた。
静と動の切り替えがめちゃくちゃキッチリしてて
静の部分はホントに神秘的な雰囲気を醸し出し、
動の部分は激しくラウドでノイジーなサウンドで
バンドの世界観、曲の世界観に圧倒されました。
そんなサウンドでも、否、そんなサウンドだからこそ
暴れたいとかノりたいという欲は全く掻き立てられず
むしろ『聴きたい』って欲が強く出ました。
文字通り、全身で音を浴びているようなお客さんいましたしね笑
機会があれば、是非ぜひ2回目も見てみたいですね。
あ、でもKey/Gtの女性メンバーは
プリン化が激しいので、髪を染め直しましょう笑
いやー、今年初の衝撃的なバンドでした。
She, in the haze
- Stars
- Paranoid
- Doubt
The Winking Owl
初聴の印象はドJ-POPバンド!
うーん…She, in the hazeの後じゃ
インパクトに超欠けませんかね?
申し訳ないけど、残念ながら
自分がハマるタイプのバンドではない…かな。
フクロウは大好きだけど、このフクロウはちょっと…
She, in the hazeのボーカルさんは、自分たちが異質だと言いましたが
今日の面子に関しては、Winkingのが異質感あるな…笑
良く言えば、日本でならかなり売れそう。
悪く…言うのはやめときましょう笑
東京もNTD(Nothing to Declare)呼んでぇーーー!(。>д<)
と、心の中で叫びました。
The Winking Owl
- Open Up My Heart
- Bloom
- Now What?!
この最後の転換中
coldrainのMASATOっぽい人と
SHADOWSのKazukiっぽい人が
いたような…… 気のせいか?
そんなことを思ってる間に、ライブ開始の合図として
会場が暗転します。
Joy Opposites
ラジオのチューニングを合わせるようなSEから始まった
1曲目"Blind Dogs"
『Find Hell』Tourだからね。
そりゃあアルバムの1曲目からでしょう。
静かなパートと、ヘヴィでラウドなロックサウンド
サウンドに合わせたようなアダムのボーカルも良い感じ。
アルバムの曲順通りに、2曲目も『Find Hell』から
"Head Full Of Tongues"
こちらも静と動を擁するオルタナロックサウンドが
会場を包み込みます。
3曲目は前作であり1stアルバム『Swim』から
"Now & Then"
Immy がオーディエンスのクラップを煽り、
その通りにフロアからはクラップが。
ここまで3曲、アップテンポな上げ曲で、
フロアも大いに沸いています。
アダム:
人がいっぱいいるなぁ!
今日がJoy Oppositesのライブ初めてって人?
(何人か挙手)
じゃあ初めての人もいるから、頑張るよ
次の曲は、俺たちの新しいアルバム『Find Hell』から…
やらない!
その前のアルバムからやるよ
そういって始まったのは"Somewhere Down The Line"
リズミカルなリフが印象的なイントロから
ミドルテンポにロックサウンドを展開。
そしてパイプオルガンのような打ち込み要素のある
イントロから始まる"Either/Or"を続けてプレイ。
心なしかアダムの声の調子も上がってきてる感じ。
さらに続けて『Find Hell』から"Acid Kiss"
このアルバムの中でも個人的にも好きな曲で
やってくれた喜びが( ´∀`)
サビの部分は、アダムとImmy が交互に歌い、
そんな掛け合い的なボーカルがアツかった。
アダム:
みんな来てくれてありがとう。
今日は友達もいっぱい来てくれてるし
本当に嬉しいです。どうもありがとう。
来てくれた人すべてに感謝の言葉を述べ、
続くは『Find Hell』のMV曲"Gold Blood"へ。
掻き鳴らすギターと共に進行する感じがかっこいい!
次の曲は『Swim』の中での個人的2大お気に入りのひとつ
"Blossom Forecast"をプレイ。
やっぱね、好きな曲くると上がるよね\(^o^)/
アダム:
…ちょっと水飲ましてね
(いっぱい飲んでー!)
トモヒロ:
…そうだね、正しいよ。
水はたくさん飲んだ方がいい。
トモ様、冷静かよw
えーと…何だろうな…すげー楽しいよ。
さっきアダムも言ってたけど、
今日は家族とか友達とかも来てくれてて
今回のツアーで繋がりってものを本当に感じてます。
これはオレらだけじゃできないことだし、
スタッフとか、みんながいるから出来ることなんだよね。
すげー楽しいよ、ありがとう。
アダム:
あと3曲しかないけど…
(えぇーーー!)
最後まで楽しもうね
トモ様のありがたいMCから、次に来たのは
『Swim』2大お気に入りのもう片方、"Slip"!
そりゃね、イントロから上がりますよ。
ここでもImmy がサブボーカルとして活躍し
上手いことアダムのサポート的な役割を果たします。
そして何が好きかって、やっぱえっくんのドラミングよね。
えっくんの手数の多いドラミング超好きなのよ。
Slipが終わるとフロアからの歓声を待たず、
続けざまに1、2、3、4!とアダムがカウント、
そして始まったのは『Swim』のMV曲である
"In My Bones"
これもフロアが乗りやすいアップテンポナンバーで
サビ部分のヾ(*≧Д≦)ノ Iiiin, Myyyy, Bones!!!は
フロア前方でシンガロングしてる人もいましたね。
アダム:
最後の曲です!
これで…終わりにしますっ!
レビュー記事ではスチームパンクっぽいと評した
重っ苦しい鉄感のあるイントロで、
もうワタシ鳥肌ぞわっときたね。
何を隠そう『Find Hell』でいちばん好きな
"Pretty Much"が最後に来たんだからそりゃあ。
イントロで抱き合うアダムとImmy にほっこりしたよね。
そしてイントロから始まるクラップパートは
Immy が煽り、音源通りのクラップを再現。
それだけでワタシはとても満足です。
曲が終わり、メンバーが袖へ引っ込むも
鳴り止まないアンコールにメンバー再登場。
トモヒロ:
今まであんまやってこなかったし、
元々やろうと思ってたとか、
(アンコールって)予定調和っほくて好きじゃないんだけど
ファイナルってことで、みんなも"やろう"ってことで。
アダム:
1曲だけだよー( *´艸`)
そういって始まったアンコールは
『Find Hell』でも最後を飾る"Good Luck"
今回のセトリで思ったのは、確かに
スローからミドルテンポの聴かせ曲って
ほとんどやってないもんね。
実際もっと入れてくるかと思ったけど、
割と上げ曲多めで、個人的には良かったけど。
最後の最後までバッチリやりきり、
『Find Hell』Tourの幕を閉じました。
01. Blind Dogs
02. Head Full Of Tongues
03. Now & Then
04. Somewhere Down The Line
05. Either/Or
06. Acid Kiss
07. Gold Blood
08. Blossom Forecast
09. Slip
10. In My Bones
11. Pretty Much
en
12. Good Luck
えっくんのスベリ芸が見たかったなぁ…
なんて思ってたら
今日はオレ発信でいいの?!
って、えっくん出てキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!w
写真撮るくだりになるも、安定のグダグダ感w
最初に話しとかないからこうなるんだよ…
と、トモ様に冷静にツッコまれつつも
何とか出演者を集め、ステージからの写真を。
最後の最後にえっくんのグダグダが見れて満足でしたw
だいぶ簡単ではありますが
Joy Opposites Find Hell Tour 2018 - Final
の、ライブレポでした。
Joyを見るのは、
2年前の忌まわしきRise Records Tourぶり4回目。
忌まわしきとはいえ、Joyは全く悪くないんだけどね。
最初はサマソニ、次はRise Tourで続けて2回。
その中でも、もちろん今日がいちばん良かったし、
その分、初期に比べたら
バンドの成長もかなり感じられました。
でも、まだまだいけるような気がします。
このメンバーが揃ってるなら
今よりもっともっと高みにいけるでしょう。
たまたまオレが見てる時だけなのか、
アダムって尻上がりな気がするんよなぁ(。-∀-)笑
そこを、頭から全開なところを見たい!
確かに良くはなってるけど、まだまだいける!
そんな期待と希望を持って、
本日のレポを終わりたいと思います。
で、
あーーーー!やっぱり時間遅いーーー!
代官山駅着いたら22:40やんけーーー!(。>д<)
Next Live Show
ALAZKA@CYCLONE
or
New Found Glory@新木場