今月の解散バンド記事の方は
UKからMe Vs Hero にしましたが…
推薦バンドの方はどれにしようかと。
そういえば、解散バンドの方で記事にはしたが
このバンドも推薦記事書けるぞ、と。
思い立ったので、そのバンドにします。
そのバンドを元にすれば、
最近、あまり活動が見られなかったバンドや
日本でもあまりメディアに出ないバンドも羅列できる!
と思ったので。
それではいきましょう
Lostprophets が好きならコレを聴け!
です。
【Lostprophets - 00年代を代表するウェールズのラウドロックバンド】
というように、上記の解散記事は書いたので
まだ未読の方はそちらも是非。
こっちの記事はあくまで、該当バンドを元にした
そのバンドが好きな人にオススメするバンドの記事なので。
ちなみに、ロスプロメンバーが所属するバンド
【元バンドの面影は皆無 No Devotion "Permanence"】
という、タイトルからしておわかりいただけるように
No Devotion はオススメしないのであしからず<(_ _)>
それではいこう。
UKはウェールズの誇るLostprophets
ラウドで、エモーショナルで、
スクリーモ、オルタナロック/メタル、
初期はニューメタルすら感じさせたバンド。
そんなロスプロ好きにオススメするバンド10選
ご覧いただきましょう。
Young Guns (UK)
UKの若手ロックバンドのYoung Guns
2012年にはTongiht Alive と共に初来日公演も果たしている。
ロスプロのライブのOp.Actを務めたことをはじめ
シカリ、AA、BFMV、BMTH、ATL、YC、Bury Tomorrow、
Beartooth、Breaking Benjamin ...etc
対バン、サポートを務めたバンドも錚々たるメンツ。
Download やReading and Leeds Fes 等の大型フェスにも出演し、
今年はSlam Dunk Fes にも出演した。
シャウトこそないものの、
ラウドで勢いのある、攻撃的なサウンドが光る。
【"Gravity"】の記事でもこのバンドの曲を挙げたが
聴かせる曲も持ち合わせている。
UKバンドらしく、エモーショナルさにも長け
既存のUK ROCKとは違う、ロスプロに肉薄した
アグレッシブなサウンドは、ロスプロ好きな人にも刺さることでしょう。
Young Guns
- Crystal Clear
- Weight of the World
- Bones
- Rising Up
- Bullet Proof
Deaf Havana (UK)
こちらもUKからのオルタナティブロックのDeaf Havana
自分がDeaf Havana を見つけたのは
YouTubeで"Leeches"のMVを見たのがキッカケだった。
vo.James のハスキーな声に後押しされるエモーショナルさと
疾走するロックサウンドに心撃ち抜かれた。
初期はスクリームボーカルを擁し、
スクリーモ、ポスト・ハードコア的な音楽性だったが、
スクリームパートのボーカルが抜け、現在の形になった。
初期の頃も勢いあってカッコイイが
それ以上に今の方が個人的には良く映る。
現体制になって初のアルバム『Fools and Worthless Liars』は
オルタナティブに、エモーショナルに、
疾走する曲も多く、かなり良い。
2013年、現体制2枚目となる『Old Souls』リリース後、
沈黙していたバンドから昨年11月、
新曲の"Cassiopeia"が発表&リリースされた。
らしさのある曲で、久々にワクワクした。
今年、遅くても来年には新譜リリース来るかな?
Deaf Havana
- Friends Like These
- I'm A Bore, Mostly
- Smiles All Round
- Kings Road Ghosts
- Cassiopeia
Kids In Glass Houses (UK)
ロスプロと同じくウェールズ出身のロックバンド
Kids In Glass Houses
既に解散してしまっていて、以前、記事にもしている。
【Kids In Glass Houses - 初期から頭角を現したUKのロックバンド】
ほとんど↑の記事で語ってしまっているが、
曲によってはロスプロの影響を強く受けているようなものも見受けられる。
ポップでキャッチーなものもあれば、
勢いのあるロックな曲、泣かせるエモーショナルな曲まで
そのへんもロスプロと被る部分はある。
曲のリンクは、解散記事の方に網羅しているので
こっちに貼るのは控えめにしておきます。
Kids In Glass Houses
- Matters At All
- Drive
- Peace
You Me At Six (UK)
UKバンドが続き、こちらもUKからのYou Me At Six
初期はPOP PUNKな曲もあったことから
ロスプロよりKIGHのフォロワーに向いている気もするが
キャリアを積むによって、エモーショナルで
オルタナティブロック方向に傾倒していった。
リンクを貼った曲は上から下にかけて新しいものになっているが
外見から曲調から、ホントによく変わったなぁ、と笑
そのへんは
初期はキッズ丸出しの服装、後期はジャケットコーデ等々だった
ロスプロにも通じるものがあると感じる。
2枚目『Hold Me Down』は全英5位
3枚目『Sinners Never Sleep』は全英3位を記録し、
UKの音楽雑誌Kerrang のAward では2008/2009と
Best British Band にノミネートされる等、キャリアも十分。
You Me At Six
- If I Were In Your Shoes
- Underdog
- Stay With Me
- Cold Night
- Room To Breathe
Nothing More (US)
所変わって今度はUS産のNothing More
昨年はVAMPSのフェスで来日してましたね。
今年はその枠にIn This Moment/Apocalyptica
Apocalyptica はまだしも、In This Moment は
KNOTFESTで来て欲しかったなぁ…
同じオルタナティブ系でも、
少しメタル寄り、ハードロック寄りにはなるが
ロスプロにもそういった要素は0ではないので挙げてみた。
初期ロスプロの激しい曲が好みの人にオススメしたい。
Nothing More
- If I Were
- This Is Time (Ballast)
- Jenny
- Mr. MTV
- Christ Copyright
We Are Harlot (UK)
ハードロック繋がりでUKバンドに戻る。
ex. Asking Alexandria のvo.Danny Worsnop 率いる
We Are Harlot
そもそもDanny にそういう気があったのか
UKとは言え、音楽的にはUSハードロック感が強い気もする。
とはいえ、やはりDanny の存在感は圧倒的で
AAから離れ、自分の本当にやりたいことをやり出したバンドに
死角などなかったと感じる。
USハードロック感の中にも、どこかほんのりUKの香りも。
UK/USの見事な融合を果たしているようなバンドです。
We Are Harlot
- Dancing On Nails
- The One
- Daniel
Bring Me The Horizon (UK)
前回の記事でも挙げ、今や世界に名を轟かす
Bring Me The Horizon も選んでみた。
勧めるとは言っても、最新作である「That's The Spirit」と
そのアルバムの片鱗を見せ始めた「Senpiternal」からかね、
ロスプロ好きに勧められるBMTHは。
やはり初期のデスコア、中期メタルコア的要素を抑え
ニューメタ要素、オルタナティブロック要素が強まった今の方が
ロスプロフォロワーには合う音楽性だと思う。
故にリンクを貼った曲も「Senpiternal」以降の曲とした。
もちろん、興味を持ったら
初期のデスコア/メタルコア時代のBMTHも聴いてほしい。
Bring Me The Horizon
- Shadow Moses
- Sleepwalking
- Drown
- Throne
- Follow You
Hoobastank (US)
世代的にも、バンド同士の関係の良さも相まって
やはりこのバンドは外せんでしょう。
ってことで、USからHoobastank
最近全く情報がないけど、今なにやってんのかな…
スクリーモ、ニューメタ的音楽性は
まさにロスプロフォロワーにも打ってつけ。
てか、むしろロスプロ好きだった人たちは
間違いなくフーバスも好きだし、聴いてたでしょっていう。
わざわざココに名前を連ねなくても、ね。
そんなお互いの仲の良さもあってか、
フーバスの"Out of Control"では、Ian とJaime が
バッキングボーカルとして参加している。
実際、MVにも出てはこないし
音源にもfeat.○○○なんて表記はされていないけど
聴けばすぐにわかるハズ。
そういった攻め曲だけでなく、"The Reason"という
聴かせるキラートラックもあるのが○
Hoobastank
- Crawling In The Dark
- Out of Control
- The Reason
- If I Were You
- This Is Gonna Hurt
Nothing To Declare (JPN)
ここでひとつ、日本のバンドをご紹介。
そういったロスプロやフーバスなど、
00年台のスクリーモ、ラウドロック勢からの影響を
ひしひしと感じるロックバンドNothing To Declare
初期こそ、そういったシャウトありきな
激しい音楽性をしていつつも、
最新作では、バンドの持つエモーショナルさはそのままに
よりわかりやすく、キャッチーな部分を強め、
だからと言って緩くなったワケでもない
非常に洗練されたストレートなロックサウンドに成長しています。
大前提に日本のバンドってことで、
バンドミュージックが好きであるなら、
きっと琴線に触れるグッドメロディを奏でています。
vo.Masさんの声も、Ian やDaug を彷彿とさせる
男らしく、それでいてエモーショナルなとこが○
故に、広く知って欲しいバンドのひとつでもあります。
Nothing To Declare
- Savior
30 Seconds To Mars (US)
ロスプロほど多ジャンルな音楽性のあるバンドには
ほぼ間違いなくこのバンドは出すと思ってください笑
US産30STM
coldrainのオススメ記事に続き、2度目の選出ですね。
このバンドも、初期はスクリームありきの曲出してたし
キャリアを積むにつれてスタジアム級のロックサウンドに
シフトしていったって経緯もあるので。
初期~現行含め、ロスプロフォロワーには合う、
聴いて損はないバンドであることは確かだと思います。
30 Seconds To Mars
- The Kill (Bury Me)
- Attack
- A Beautiful Lie
- Kings And Queens
- City of Angels
Duran Duran (UK)
1970年代から活動し、未だ現役を誇る大ベテラン
UKのDuran Duran
正直、自分はこのバンドに対しては無知もいいとこ←
しかし、今回の記事を書くにあたり
ロスプロはDuran Duran の影響を強く受けている
とのことだったので、挙げないワケにいくまい。
僕と一緒にDuran Duran を聴いていこうじゃないか←
Duran Duran
- Come Undone
- Ordinary World
- Rio
- A View To A Kill
- Pressure Off (feat. Janelle Monáe and Nile Rodgers)
ということでお送りした
Lostprophets 好きにオススメするバンド11選
でした。
解散記事の方にも書いたけど
ひとたびUSでも火がついたことをキッカケに
USを意識したようなアルバム、曲も出したことはあったが
根っこの部分はなかなか変わらないもんです。
やっぱりロスプロはUKのバンドよ。
でも、そうしてUS方面への意識をしたこともあった故に
今回挙げたバンドの中には、多少USバンドも選出できた。
UKバンドでも、USで人気を出せる可能性もあったし
様々なジャンルを取り入れた音楽をやっていたLostprophets
そんなバンドが好きだった人に薦められるバンドは
今回挙げたバンドの数以上にある。
とりあえずは、ここに挙げたバンドを聴いてみてください
って感じで。
ロスプロ好きだった人に新しいバンドを薦め
気に入っていただけたなら幸いです。