新たな音源・音楽の発掘術 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


いいなー、そのライブ行きたいんだよなー

って言ってるヤツは絶対にライブに来ない。

ただの願望""なことを口走ってるだけなのか

口走りたいだけなのかは知らんが。


行きたいんだよなぁ(チラッ チラッ

こっちに後押しして欲しいのか、構ってほしいだけなのか知らんが

こういう風にしか見えないからクソ面倒くせぇ!!!!!

こっちに何を言って欲しいわけ? 何を言えば正解なのよ?

こっちは行く気満々だし、行くこと確定してるからいいんだけど

じゃ行けばいいじゃん、って言っても

「いや…」「でも…」

めんどくせぇぇぇぇええええええええええええええ

否定から入る言い訳しかしねーのに。

もし仮に、行けない理由を聞こうもんなら

「仕事が…」とか、「まだ先だからわからない…」とか、

"行きたいけど行けないかわいそうな自分"にでも

同情・共感でもして欲しいのか?

はー… 面倒くさ……

願望を口に出したいだけなら、それこそ一人でTwitter使って呟いてろよ…

そういうやつの為のツールだろうが。


先日、厚切りジェイソンが

日本では人と違うのは恥だと若い頃から教えちゃうんだね

と、ある親子のやりとりを見て呟いていたが。

厚切りジェイソン「日本人の同調圧力は異常」】(GEEK速報)

もちろんそれがすべての日本人に当てはまるワケではないし、

そういったのも必要な場合もあることは確かだが

こういう無駄な同調意識共有願望とか何とかならんもんかね。

こっちが何言ったってオマエ行かないんだから

未練がましくダラダラグチグチ言うんじゃないよまったく。

こういうこと言ってるのは、邦楽が好きな人に多いイメージだな。

洋楽好きな人は、来日自体がレアだとわかってる故か、

何も言わなくても、ちゃんと行く人多いしな。

故に、そういう不毛面倒なやりとりを避ける為

最近は、TwitterでもFBでも

自分が行こうとするライブの情報すらあまり発信しなくなりつつあります。

どうも、トトです。



さて、気を取り直して。

最近の(自称)音楽好きは、"音楽好き"だと言ってる割に



音楽の聴き方がわからない
新しい音楽の見つけ方がわからない
何を聴けばいいのかわからない


などと、わざわざ教えないと出来ないことか?それ

ということが起こっているようで。

てか、ホントに"音楽"が好きな人ならそんなこと言わないとは思うが。


かく言う自分も

おそらく、人がちゃんと音楽にハマリ出す時期よりも遥かに遅い

社会人になってからの、23~24くらいから聴き出した遅咲きマン

でも、この6~7年の間に

手持ちのiPod(160GB)からも古いのは消しつつ運用しているほど

多くの音楽を、音源を、バンドを知ってきた。

最初こそ人の力を借りたとはいえ

自立して探し出してからの年数の方が長くなってきた。


新しい音楽を知ると言っても
 

まず、音源を入手しないことには話にならない。

もちろん、今の時代

お金をかけずとも"知る"だけなら無料のツールも数多く存在はしている。

もちろん、それも含めて紹介していくつもりではいる。

しかし、音源を"入手する"となると、多少なりとも金銭は必須だ。

故に

 
 
は?今時、音楽に金とかかけたくねーし
 
 
などというド底辺のガチクズ乞食は、ここから先は読み進めなくて結構。
 
音楽だって、発信している人たちにとってみれば
 
立派な"仕事"だ。
 
音源をリリースし、ライブをやり、マーチを作り…
 
それらが売れないと食っていけない。
 
音楽が好きであるなら、

好きなバンド、好きなミュージシャンが
 
1年でも長く、
 
1ヶ月でも長く、
 
1日でも長く、
 
活動していけるように、サポートくらいしてあげよう。
 
 
 
それでは自分の経験を基に
 
順を追って紹介していこう。
 
今やiPod(160GB)にも、入りきらなくなってきた
 
音源を知っていった経緯を。
 
まずはこれ。
 
 
 

知人から教えてもらう
 
新しい音楽を知るにあたり、もはや使い古された手法ながら
最も確実で堅実な方法はコレだろう。
まして、好きなバンド等が同じで、ライブで会った
とかいう関係性なら、好きな音楽がかぶっている場合も多い。
相手が自分よりも多くの音楽を知っているなら尚良い。
そういう人からは、どんどん教えてもらうと良い。
 
仲を深めていけば、それに比例してお互いの好みもわかってくるので
たまに意外なものを薦められるかもしれないが
案外それも気に入ってしまったりすることもある。
そしたら、"聴けるジャンル"にも広がりを持たせることが出来るかもしれない。
もちろん自分がちゃんと聴く、知りたいという姿勢を持って
初めて成立する方法だが。

"持つべきものは友"とはよく言ったもんだ。




レコードショップへGO!
 
教えてもらい、それにハマったのならCDを"買い"にいこう。
先ほども言ったが、発信者にとっては貴重な収入源だ。
CDが売れなくなって○年… とか、既に何年も前から言われてるが
やはりCDによる収入は、けっこう大きなものと聞く。
店舗によっては、似たジャンル別に特集が組まれていたりするし
そこからまた新しい音源を手に取ってみるのも良いかもしれない。
試聴できる環境が配備されてるなら、
買う前に試聴してみるのもひとつの手だろう。

店頭にはなかった、スタッフに探してもらっても在庫がない…
そんな時は
 
 
 

ネット販売や音楽配信ツールを頼る
 
ネットだったらご存知Amazonが最も良いだろう。
画像はiTunesを使ったが
今や配信ツールも増えてきているので
自分の使っているPCやプレイヤーに準じたものを使えば良い。
かなり古い音源だったり、
既に現物は廃盤になったりしてる場合は、もうネットを頼るしかない
しかし、そういった場合
こちらの足元を見て、値段がバカみたいに高騰してる時がある。
この画像を見て欲しい



自分が探してる音源の一例だが
アルバム1枚の値段は2,000円前後、高くても3,000円前後が相場だろう。
それがどうよ?
さすがにこんな10倍近く値段を上げられてまで
欲しいと思う人がいるのか?ってことよ。
欲しい人の足元見てる感のある価格設定が激しく気に入らない。
廃盤、絶盤になってるのを良いことに、汚いやり方をするやつがいる。
ネットは便利だが、こういう連中もいる。
バンドやレーベル側が再販してくれたり、リイシュー盤を出してくれればいいが
そんなことも滅多にないワケで。
ちゃんとした、iTunes等の配信ツールの方で販売してるのが
いちばん可能性としては高いし、有効ではあるんだが、
それでもなかった場合は
所持してる人を探す・頼るか、諦めてしまう他ない。
ちなみに↑のアルバムは、未だに入手できてない




ここまでは、自分に教えてくれた人ありきで

新しい音源を知り、入手する方法までを記した。

知人・友人にも多くのものを教えてもらい

ある程度、自分の好みが確立できた。

さて、じゃあこれからどうするか。
 
今度は、自らの足で、目で、耳で
 
未だ見ぬ新たな音源との出会い方、探し方を羅列する。




動画サイトをひたすら漁る
 
今の時代、ネットから知れる情報は数限りない
それを上手いこと活用しない手はない。
そう、ご存知YouTubeだ。
 
バンドもオフィシャルアカウントを持っていたり、
バンドの所属するレーベルから配信されることも多い。
もしくは、MVの制作を手がけたアカウントとかも。
上記までのことを実践してきたなら話は早い。
店で試聴するよりも先に、家で、外出先で、勤務先で←
いつでも手軽に試聴・視聴することができる
 
そして、YouTubeで視聴した場合、今みてる動画の隣には
それに関連するバンドや音楽のサムネイルがズラリと並ぶ。
店舗で探すよりも遥かに見やすいわかりやすいのも利点だ。
事実、自分もYouTubeから知ったバンドは多いし、
同じことを経験している人も決して少なくはないだろう。
 
先述したオフィシャルアカウントを、ブックマークに登録するのも良い。
今って確か、自分がYouTubeのアカウントを持っていなくても
PCさえあれば、登録可能なんじゃなかったか?(実際、自分がそう)
こんな便利なものがあるのに
新しい音楽なんてわかんないよぅ…』なんて泣き言は通用しない。
現代社会に生きている音楽好きな若人なら尚更だぞ。
  
ただ、注意すべきは
隣のサムネイルを辿って、辿って、辿っていくと…
たまに迷宮に迷い込んでしまうことがある←
当初の目的とは全く関係ないものを見ていたり、
全く関係のないジャンルのものを聴いていたり。
後者はむしろ無意識に新しいものを聴けているので良いかもしれんが。

それと、海外の方は滅多に見ないが
国内音楽の方は、バンドのオフィシャルアカウントなのに
所属してる事務所やレーベルからブロックされていることもある
(多いのはS○NY傘下のバンド)
加えて、アニソン関連はほとんどがshort verしか上げられていない。
タイアップしたバンドのMVですら、そうなってることもある。

あと、極力コメント欄は見ないこと
特に国内バンドの動画。
バカッターも大概だが、つべのコメント欄は
小便臭いクソガキ共と知ったかの巣窟でもある。
日本のバンドの動画に「ワン○ク」のワードがどれだけ蔓延ってるか。
音楽的にも全く関係ない、全く近くもないのに、だ。
大して音楽など聴いてきてもいないくせに
 
「似てる」「どこかで聴いたことある」「パクリか」
 
そんなバカ共のコメントを見てても時間の無駄だぞ。
自分の好きな音楽、好みの音楽を知ることだけに専念せよ。




SNSが大活躍
 
YouTubeと同じだ。
今の情報化社会において、ツールを上手く使えば使うほど
選択肢も、見聞も広がる。
SNSは間違いなく、そのひとつと言える。
 
まずTwitter
好きなバンドのオフィシャルアカウントをフォローする。
バンドの公式なアカウントからの情報は何よりも代え難い。
顔ファンにならないなら、メンバーのアカウントをフォローするのも有効。
"仕事"としての公式な情報を発信するバンドのアカウントではない為
メンバーはたまに、自分の好きなバンドや音楽のことをつぶやく。
フェスとかに行ってる時は特に。
自分の好きなバンドのメンバーが良いというバンド
聴いておいて損はない。
好き嫌いは聴いてから決めればいい。


そしてFacebook
落ち目だと言われてはいるが、
好きな音楽を広めるにはまだまだ十分活躍できるツール。
バンドもオフィシャルなアカウントを持ってる場合も多い。
見つけたら迷わず「いいね」を押しておこう。
で、Facebookでのバンドアカウントに"いいね"や
Twitterでの"フォロー"もそうだが、そうしたことをすると
こちらもいかが?」と言わんばかりに
近いバンドのアカウントが羅列される。
YouTubeの関連動画と機能的には同じ。
そこからどんどん"いいね"をしていくだけで
自分のタイムラインに、そのバンドの情報が出てくる。
こんなに便利なことはない。

弊害としては、あまりに多くのバンドにいいねしすぎると
タイムラインが埋め尽くされて
ホントに知りたいバンドの情報を見逃す恐れが高くなる。

それを避けるには、バンドを厳選するか
自分のタイムラインではなく、バンドのアカウントのタイムラインを直接見る。
えぇ、どちらもタイムラインが埋もれてるのは他でもない自分です←


最後にbandcamp
日本でも使い始めてるバンドも出てきてはいるが
日本よりも、メインは海外のバンドになる。
よって、日本にはbandcampの存在を知らない人もまだ少なからずいるだろう。
端的に言ってしまえば、その名の如く
アカウントはバンドだけのSNS
みたいなもん。
一時期、一世を風靡した?Myspaceみたいなもんだ。
bandcampは、上記2つのように
このバンドが好きならこれもー、みたいな機能はない為、
完全に自分が知ってるバンドを検索する方が堅実だとは思うが。
なので、他のSNSや知人から聞いた・知ったバンドを検索するが○
ただ、間違いなく利点の方が大きいのは確かで。

EPやシングルは、無料で配布してるバンドが多い。
こんな太っ腹な話、日本のバンドじゃまずお目にかかれない。
さすがにフルアルバムを無料で配布してるバンドは極稀だが
EPやシングル等、収録曲数の少ないものは案外無料で配布してたりする。
もちろん、それらにもきちんと料金を設定しているバンドもいる。
だが、無料ならばお言葉に甘えて、それらを手に入れ
その先に出るフルアルバムは、是非ともお金を出して買ってあげよう。
とはいえ、bandcampは海外のサイトなので全英語だが。
英語コンプレックス半端ない日本人には
その無料音源すら入手するのが億劫になる事象であるのは間違いないが
いかがわしいサイトではないので笑、
ちゃんと手順を守れば、無駄にお金が出て行くことは決してない。

無料の場合は必ず『name your price』という表示が出るが
要は「自分で値段を決めてね」ってことだ。
無料なんだから、それに従うなら「0」と入力すればいいし
支払いたければ、それに見合うと思う数値を入力すればいい。
参考記事も置いておきます。
name your priceってなぁに? :PUNX SAVE THE EARTH -blog-


SNSを主に活用するのはこの3つだ。
むしろ、この3つを上手く活用すれば
新しい音源なんて、ほぼ無限に広がるだろう。
便利な時代になったもんだ。

お次はライブやフェスではありがちな話と、
意外なところからのアプローチ法。




対バンやフェスで、目当て以外もちゃんと見る

日本人って、自分の目当て意外は割と見ない人多いですよね?
これだけ見れりゃいーや
そう思ったことがある人、少なくないんじゃないですか?
新しいものを見つけたい、探したいなら
これほど簡単で、これほど大事なことはないよ。
 
対バンでのライブなら
おたくの目当てのバンドと所縁があったり、仲が良かったり
音楽的にも近い音出してるバンドなことが多い

自分の好きなバンドが選んだバンド、認めたバンド、ルーツになったバンド
ちゃんと見れ
 
で、フェス
フェスほど新しい音楽を発見できる現場はないだろ。
ラインナップの固定化著しい国内バンドがメインのフェスでも
知らないバンドがいる人にとっては格好の場だ。
全ラインナップ見ろなんて、物理的に不可能なこと言うつもりはない。
幕張レベルか、それ以上の規模のフェスなら尚更。
見たいバンド以外の空いた時間とか、
前乗りしたステージで、目当てのひとつ前のバンドを見るとか
そういうのを有効に活用する。
何の前情報もなしに、当日、突発的に見てみるのも有りだと思う。
 
ライブなんて、音源よりもかっこよく映ること多々。
ライブを見てハマったってバンドもいるでしょうよ。
それもひとつの"キッカケ"だ。
音源と一緒。
良し悪しなんて、見てから聴いてから決めればいいんだから。
フェスなんて、ラインナップ見てるだけでも
そこから新しいの知れるもの。
ラインナップにあるバンドをネットで検索すりゃ、一発で出てくるっしょ。
こういうとこで知ったバンドを
YouTubeで、Twitterで、Facebookで、bandcampで検索すんだよ。 

 


カバー曲から知る
 
意外と盲点なのがコレ。
MWAMの"Smells Like Teen Sprit"
Crossfaithの"Omen"
CRYSTAL LAKEの"Rollin"等
未だにそのバンドのオリジナル曲だと思っていないか?
特に、普段から海外の音楽を全く聴かない人なら尚更。
立派に原曲が存在します。
MWAMやCLのは完全に彼らの色に染まったカバーだが、
似た音楽性のバンドからカバーしたCrossfaithのOmenは
原曲の部分も良い感じにいかしつつ、CF色を出してる。

しかし、どれも自分たちのルーツになったバンドであり
メンバーも好きなバンドであるだろうし、類似性を見出せるバンドでもある。
こうして、NirvanaThe Prodigy 、Limp Bizkit を知るのもいいじゃないか。
音源としては古くても、
これから知ろうとする人からしたら、新たに知ったバンドのひとつになる。

画像に使用したのは、そんなカバーコンピシリーズでお馴染みの
Punk Goes Popだ。
元々は、CFのOmenもこのシリーズのvol.3に収録されている。
こういったところからも情報を仕入れることができる。




残り2つ。
 
この2つは、少しマニアックな部類にもなるが
 
それ故に、そこから出てくるバンドは確かなものを持ってるし
 
それに関連付けて探すってのも
 
ある種、これまでのものより有効なんじゃないかと思える。
 
それがコレ





所属レーベルを知る

国内バンドの国内シーンで、っていうと
あまりレーベルの存在は重要視されない場合が多いし、
そもそも知名度も低いものが大半だろう。
と、いうのも
国内では「裏方」として仕事をしてるイメージが強く、
あまり表立って、先立って活動してるってのが見えにくくもある。
反面、海外においてはレーベルの動きやプロモーションも割と活発。

このレーベルと契約できるなんて夢みたいだよ!
このレーベルはホントに良いレーベルだよ


なんてのも、インタビューとか読んでるとよく聴く話だけど
国内って、そんなの全然見ないもんね。
なので、海外寄りの話にはなってしまうが
昨年、こんな記事も書いている
 
バンドを支えるレーベル様】(海外レーベル)
(続)バンドを支えるレーベル様】(国内レーベル)
 
ここに書いたレーベルは、国内外問わず
レーベル主催のライブをやったり、ツアーをやったりもしてる。
こういったところからリリースされる音源も確かなものが多く、
一種のネームバリューといったところか。
レーベルごとに、契約するバンドも割と似た系統のものが多く
そういったバンドが一同に介する"レーベル"という存在だけに
チェックすることに損はないワケで。
ここまで書いた項目を実践している人は、
是非とも、レーベルの方にも注目していってもらいたい。
 
 



音楽サイト、情報誌、フリーマガジン、音楽ブログ…etc
 
来日時や、音源リリースの際のバンドへのインタビュー
リリースインフォや、それに伴う注目作音源レビュー公演情報 …etc
それひとつ、それ一冊だけで十分すぎるほどの情報が詰め込まれている。
特に、メンバーへのインタビューでは
音源の制作秘話や、どんなプロデューサーと組んだか、とか
どんな音楽やバンドに影響を受けてきたか、とか
来日した時の日本の印象や、日本人リスナーの印象とかも答えてくれたり。
時と場合によっては電話でのインタビューだったり、
実際に目の前でやりとりしたインタビューだったり、
読んでて、会話の流れやその場の雰囲気などで若干違いがあったりもするけど
メンバーの生の声を見れる、確認できるってのは良いツールです。
 
そこから導き出される新しいバンドの情報だってある。
同じプロデューサーと組んだバンドだったり、
ルーツを受けたバンド、仲の良いバンド
包み隠さず答えてくれる情報から、新しい音楽を見つけ出すのは簡単よ。

フリーマガジンなんかは
レコードショップや、ライブ時のフライヤーとかに挟まれたりしてるし。
現物が入手できなくても、各サイトに行けば
記事の内容が確認できるものも多い。
参考までに、自分がチェックしてるサイトやブログのリンクを貼っておこう

 
ALTERNATIVE PRESS JAPAN
本国の音楽情報誌"ALTERNATIVE PRESS"の日本版。
フリーマガジンも(ほぼ)毎月配布されている。
本国の情報は、ほとんどそのまま日本でも公開されてると感じる。
ここが主催する『AP TOUR』も、本国はもちろん
日本でも『AP TOUR JAPAN』と称し、2013、2015と二度開催されている。
POP PUNK / EMO / POST HARDCORE / METAL CORE 等、
注目のバンドが集まる、各ジャンルの情報を多く取り揃えている。
TwitterやFacebook、Instagramでもアカウントを持っている為、
どれか、もしくはすべてフォローしていおくのも良いかと。

Rock Is Not Dead
APと同じく、海外の情報をメインに取り扱うサイト。
APと比べると、こちらの方がジャンルの偏りは少ない気もする。
国内情報はAPも早いが、海外の情報は多少時間差があると感じる。
それもこちらの方が配信スピードも速い気はする。
こちらもTwitterのアカウントがある。是非フォロー

激ロック - ラウドロック・ポータル
その名の通り、ラウドロック系を中心とした情報を発信するサイト。
フリーマガジンも毎月配布。
自身が企画・主催するツアーや、DJイベントもある。
そういったライブ関連や記事や情報もだが、
近年は海外ものが減少傾向にあり、
国内を盛り上げる方にシフトしつつある気配も感じる。
海外のロックブランドや、バンドマーチを販売する
GEKIROCK CLOTHING』もネット、店舗共に開設。
 
Grindhouse ~US/UK/日本を中心とした、ロックシーン最前線のアーティストを紹介する音楽メディア~
情報の発信自体は、上記のものほど頻繁ではないものの、
今思うと、ふとした時にすげぇバンドにインタビューしてたんだな!
って記事もある。
STORIES』の中から読めるBullet For My Valentine の連載記事や
サイトの右側にあるLinkin ParkThe Offspring の連載記事とか。
"有島博志にしか書けない!"と歌われている文句もそのままに
アポなしで突撃したりとか、割と御法度みたいなこともしてたり(笑
フリーマガジンも隔月で配布、ライブハウスやレコードショップと提携して
ライブを開催したり、ここの名義でCDもリリースしたりもする。
けっこうマルチにいろんなことやってる印象。
 
地下室TIMES
ウチのブログに来てる人にはお馴染みの地下室TIMES
他の音楽サイトには決して、いや、絶対にない独自の感性を
音楽サイトというか、個人のブログ並のノリと勢いで記事を上げているw
石左ジョルジュ谷澤という地下室創設メンバーの2人を筆頭に
ライターも充実。
もっと評価されるべきバンドが評価される為に…
みたいな大義名分があったハズだが、最近はなんかそれも薄れてる気も…
別々のライターとはいえ、ゲス極ほど知名度のあるバンドの記事を
2つも3つも上げる時点でなんかもう、ね。
ライターの好みもあるだろうが、基本的には邦楽寄りな気はするし
海外でもインディー系やUK、シューゲイザーなど、大衆向けでない
あまり世に出ぬ音楽を紹介していたりするのは
こちらとしても新たな発見があって良いと思っている次第。
 
PUNX SAVE THE EARTH
個人の方のブログです。
ウチでも何度かリンク貼らせてもらってますが。
その名の通り、PUNK を中心として
POP PUNKやEASYCORE、HARDCORE等のことを書いているブログです。
レーベルで言うところの、ICE GRILL$系が好みの方には
まず間違いなくハマるネタが多いと思われます。

あさってからでもいいかな…
これまでのサイトやブログとは全く違う
記事の9割がHR/HM系バンドの個人ブログ。
HR/HM系のCDレビュー、ライブレポートが中心で、
個人ブログにしては、この界隈での評判も軒並み高い。
こっち系の音楽が知りたい人は、ここを定期購読してれば
間違いないようなブログです。
 
悶絶メタルのページ
悶絶メタルのページにようこそ・・・!ここはハードロック、へヴィメタルを
はじめとしたわけわからん音楽のレビューを中心に取り扱うホームページである!!

↑らしいです。
これまで載せてきたサイトやブログに比べて、個人的なアクセスは減るものの
たまーにHR/HM以外のバンド(CD)のレビューもしてて、
検索した時に、それに引っかかって何度か訪れているサイトです。
"あさって"のように淡々としてはいないものの、「」や「」を多用したり
文字の大きさも変えていたりと、割と書いてる人の意思むき出しなのが
読んでて面白いです。
読んでる人に問いかけ、呼びかけるような文体も個人的には好きです。
 
 
 

レンタル
 
最後にコレ。
ありがちな方法だけど、これを最後に持ってきた理由は
やはり"借りる"より"買って"欲しいから。
自分が好きなバンドやミュージシャンのことを考えるなら尚更ね。
この前なんか、Crossfaithの新譜"XENO"が
発売日から1週間もしない内にレンタルが出てて、
え、こんなことして大丈夫なの?って思ったけど。
スッキリとか見た人が手に取りやすくていいじゃん^^
なんて知人に言われたが
いやいや、だったら買いにいけよ、と。
気になったなら買えばいいじゃん。
そうやって新譜でも借りれば安く済むし
なんて精神が根付いてるから、チャートにもランクインしねーし、
いつまで経ってもシーンが活性化しねーんだろて頭沸いてんのか←
CFも、発売後1ヶ月とかならまだわかるんだけど、1週間も経たずにレンタルって…
日本でのプロモーションに力入れてる(ように見える)ったって
それはどうよ?と。
個人的にかなり疑問に思ったもんです。
まぁ、こちらもレンタルはけっこう利用させてもらってるが
どこかの記事でも書いたが、大半はルーツ辿った先の
10年以上前にリリースされたのが多いよ。
新譜なら大半は買ってるし、買って欲しい。
ってのはオレが言うことじゃないかもしれないけど。
 
 
 
 
と、過去から現在に至るまで
 
自分がこれまで、どうやって新しい音源を見つけてきたかを書いてみた。
 
文字にするとこんなに膨大な量になってしまったが
 
実際にやってること自体はシンプルで。
 
ちゃんと"キッカケ"を自分で掴みに行くこと
 
知人・友人に聞くにしても、
 
ネットで探すにしても、
 
サイトや雑誌を読むにしても、
 
ライブやフェスに行くにしても、
 
自分がその行動を起こさない限り、キッカケすら出てこない。
 
故に
 
どうやって聴いたらいいか、探したらいいかわからない
 
って言ってる人は、それを言い訳にして
 
何もしてねーんじゃねーの?とさえ思う。

でも、どっかで知りたいって思ってるってのもあるんだろう。

そもそも知ろうとしてない人、そういった欲もすでになくなってる人は

そんなことすら言わないだろうし。

そんなことを言わない人は、オレと同じことは間違いなくやってるだろうし。

ホントに自分が知りたい、探したいって欲があるんだったら

少なくとも今日ここに書いた方法の、どれかひとつでも実践してるだろうけども。



もー、これだけ懇切丁寧に書いたんだから
 
少なくともこの記事を読んだ人は、最初に書いた
 
新しい音源を…』とか、言うの禁止な。
 
忘れたらいつでも、何回でも読み返しにくるといい。
 
こうして記事に上げてしまった手前、
 
おそらくオレがAmebaアカウントを消さない限りは残ってるだろうから。


この記事をキッカケにして

新しい音楽を知ろうとする人が増えてくれることを祈る。