日本国内での、ストリーミングサービスの今後や如何に。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


どうもどうも。
 
ストリーミングに対しては
 
依然として肯定派になれないトトですよっと。
 
 
その理由は過去の記事からちらっとどうぞ↓
 
iPod classic生産・販売終了→クラウドサービスに注力か?】 
配信? CD? どちらで買う?
 
どうぞと言われてサラッと読めるほど手短にまとめてはいないが。
 
今回の記事を書くにあたり、上記2つの記事に書いたことともリンクはするので
 
まだ読んでない方は、暇つぶしがてら読んでみて欲しい。
 
ちなみに自分は
 
聴き放題サービスを良しとしない工作員ではない←
 
 
 
夏を目前にして
 
新たに2つのストリーミングサービスが開始されようとしてますね。
 
まずは、世界に名を馳せる天下のApple様()の新サービス、その名も
 
 


Apple Music
 
 
まんまやん←
 
まぁ、こういった何のひねりもないネーミングセンスも
 
これまで信者を増やし続けてきた原動力であったのだろうとは思う。
 
別にApple Music自体はどうでもいいが←
 
取り上げたいのは、Apple Musicに関する一大ニュースとなったアレ
 

テイラー・スウィフト、Apple Musicのゼロ印税トライアルを拒否


近年、曲もMVも
 
昔のカントリーミュージックを売りにしてた頃の面影はなく
 
どんどんビ○チ化してるように見えるTaylor Swift
 
しかし、これはgj
 
よく言ったと言わざると得ない。
 
しかし、大正義スティーブ・ジョブズを失ったとはいえ
 
さすがにAppleも馬鹿ではないようで
 
 
テイラー・スウィフトがApple Music無料期間に抗議→アップル副社長「払うよ」
 
 
今や音楽シーンの第一線で活躍するTaylor を敵に回すのは
 
分が悪いと思ったのか、すぐさま弁明。
 
Taylor がこうして抗議をしたことでそうなったのか
 
抗議が出なかったらそのままだったのか…
 
Appleのみぞ知る問題ですが。

下手したらAppleのTaylor を使った大々的なプロモーションの可能性も…

Appleならやりかねないから恐ろしい。

しかし、このニュースを受けて

米の音楽雑誌ALTERNATIVE PRESSが取り上げ

"Taylor Swift for president?" の言葉と共にニュースをシェアし

こちらがFacebook上でいいねをしてるまだ知名度が低いバンドも

"Thank you Taylor!" のコメントと共にシェアしてきている。

この件は、少なくともまだ見ぬこれからが大事なバンドやミュージシャンにとって

Taylor の起こした抗議は、間違いなく支持されることなんだなと。

しかし、その後浮上した

Taylor が雇っているカメラマンに対し、この件と同じような無報酬雇用をしていた

というのは本当なのかどうなのか。
 
 
 
お次は
 
今や完全に日本でも市民権を獲得している
 
あのメッセンジャーアプリが新たに音楽業界に名乗りを上げた
 
その名も
 
 


LINE MUSIC
 
 
まんまやry
 
今やスマホを持つ=LINEやる
 
という図式が成り立つほどのLINE
 
カカオトークでもなく、WhatsAppでもなく、日本ではLINE
 
こいつら、その内
 
キテ○並に仕事選ばなくなるんじゃないのか←
 
しかし、このLINE MUSICに警鐘を鳴らす人物が
 
オレの好きな地下室TIMESの中にいましたよ、と
 
 
LINE MUSICは音楽が売れないこの状況をむやみに悪化させるんじゃ…
 
 
地下室TIMESの二大巨頭の内の1人
 
谷澤ジョルジュその人である。
 
冒頭での工作員うんぬんの話はこの記事を読んでみるとわかります。
 
 
 
 
参考資料はこの程度にしておいて
 
ここからは自分の意見を述べよう。
 
過去の記事と同じになるかもだけど、
 
読者様には今一度付き合ってもらいたい。
 
 
まず
 
こういった無料期間を設けるサービスにおいては
 
Taylor の抗議したことが全てである。
 
 
どうか私たちの音楽を報酬なしで提供しろと言わないでほしい
 
初めてのシングルをリリースし、その成功に対する報酬が得られない
 新人アーティストやバンドにとって問題。
 歌を世に出し、やっとその著作権で今までの負債から
 抜け出せると思っていた若い作詞家にとって問題。
 業界のパイオニアであるアップルのクリエイターや
 イノベーターと同じく、休むことなく
 新しいものを生み出し続けるプロデューサーにとって問題。
 1年の4分の1、関わった曲に対して、
 彼らにその対価が支払われないのよ
 
かっこいいよTaylor
 
この抗議は、Appleの対応により沈下はしたものの
 
やはりこのレベルの人が言うからこそ、Appleもすぐに動いた理由のひとつだろう。
 
既に巨万の富を得ている彼女のような人が言うから説得力にも箔が付く。
 
日本の富裕層やクソ政治家共は、自分の保身しか考えないような連中しかいないように思う。
 
日本にこういう人がいないのが残念でならない。

こういったストリーミングサービスは、(ライト)ユーザーのことは考えても

コアなユーザーや、曲を提供してくれるミュージシャンへの配慮は欠如しがち

政治家連中は、自分の保身と、今の政治の在り方の保身、

実際に必要である本当の弱者や、貧困層のことはほぼほぼ考えてない

どうして大企業やら、政府やら、

地位や母体が大きくなるにつれて、下の景色は見えなくなるんだろうね?
 
 
ただ、こういう定額制のサービスでなくても
 
iTunesのようなネットで音楽を購入するサービスにしても
 
あれって、店頭で買うCDよりも安くなってるじゃない?
 
もちろんパッケージであるケースやディスク要らずになったんだから
 
その分の料金が差し引かれたんだろ?
 
って言われたら、もちろんそれもあるかもしれない。
 
でも1曲\150-200の世界で
 
アルバム1枚の値段が\1,500だったとする。
 
1曲が\150で、10曲入りのアルバムならいいけど
 
1曲\200で、10曲入りなのに、アルバムで買ったら\1,500…
 
差額の500円は何処へ?iTunes提供してるAppleに行くの?
 
中には、たまに\250の曲もなかったっけ?差額はどこに?
 
iTunes然り、Apple Music然り、LINE MUSIC然り
 
バンドやミュージシャンいなきゃ無いのと同じツールなのに?



そしてLINE MUSIC
 
地下室の記事にあったように
 
自分の聴きたいバンドやミュージシャンの取り扱いがなかったら
 
そんなの使う意味がないワケだよ。
 
ウチはそういうサービス全部断ってるんで。
CDでしか提供しませんよ?
 
今時そんなバンドやミュージシャンがいる方が珍しいが
 
可能性としてはあり得るかもしれない話。
 
だったら使わなくていいからCDだけ買っとけよ
 
って言うなら、そもそもそんなサービスいらねぇだろうがよ
 
って話で。
 
やるからには
 
どメジャー、メジャー、マイナー、どマイナー問わず
 
世界中すべての音楽引っ張ってこいや(# ゜Д゜)凸 ゴルァ
 
それができねぇならやんなクソボケがぁ!
 
さっさとiPod classic次世代容量のもん出せやクソ林檎がゴルァ
 
と、今はLINE MUSICの話でした←
 
 
お気に入りの曲をLINEの友だちにシェア。
受け取った曲は、トーク画面からすぐに聴くことができます。
アルバムや、プレイリストもシェアすることが可能です。
 
「最近この曲ハマってるんだ!聞いてみて!」
「ありがとう!この曲結構好みかも!」
 
 
ってのがLINE MUSICの売りのひとつかもしれんが…

つべからリンク引っ張ってくりゃいいじゃん。
 
そもそも人に音源勧めるにあたって
 
コアな曲から勧めるヤツいないだろ。
 
定番とか人気のある曲で最初は攻めるだろうよ。
 
LINEの中だけで完結できますよー、が売りなのかもしれんが
 
今までつべ等からリンク引っ張ってきてて、それで事足りてたし
 
それが面倒だな、ややこしいな、って思ってた人いるの?
 
いたら、何でも面倒くさがるヤツだろそれって。
 
冒頭に貼った前記事でも言いました。
 
これまでのこと・もので十分事足りていたのに
 
そこに新たなこと・ものをする必要性がない。
 
 
まぁ、そもそも世に出回らないバンドや音源が好きな
 
コアな音楽ユーザーたちが、そういったストリーミングサービスや
 
所謂ライトユーザー向けのツールに完全移行するとは思えないが…
 
まずライトユーザー自体のレベルの底上げしないと意味ねーって。
 
そういうホントに音楽好きな人たちに目を向けないから
 
音楽業界がどんどんクソ化してくんだぞ? 特に
 
おめーのことだよfuckn' japan
 
 
記事でも、最後に谷澤さんも言ってるように↓
 
 
ライトユーザーをEXILEとかAKBとかジャニーズとか、なんでも良い、
そういった感じのものを好きな人たちの層だと仮定した上で、
彼らをLINE MUSICに取り込むことが出来ない理由は
彼らが”音楽のファンではなく、タレントのファン”であるからである。
音楽は彼らが幅広く行う活動の中の一つであり、多くの場合はメインではない。
そういう場合なら、わざわざ月々1000円も払わずに、
グッズ的な要素を持ったCDを購入するだろう。
活動の一部のグッズの一部の要素である音楽、
しかも他で補うことも出来るものに、果たして金を払おうと思う人がどれだけいるだろうか…
 
 
バンド界隈の話で言うなら
 
音楽のファンではなく、タレントのファン=顔(キャラ)ファン信者
 
ってことだろう。
 
バンドに限った話でもないか。
 
バンド界のが、そういった連中は嫌われる率が高いようにも感じるが。

j-pop界隈のミュージシャンのファンなんて、

ほぼほぼ顔ファン&信者みたいなもんだろ←
 
彼らは音楽を売りにして、音楽で活動をしているのに
 
そこじゃない部分で好き好き言ってるヤツらを見ても
 
音楽が好きな人から見りゃ吐き気もんだろうしなぁ。
 
 
 
こと音楽については
 
日本はオシマイなのかもしれない…
 
Amebaにブログを移設して1年半、
 
レポだけでなく、以前よりも音楽ネタに特化した記事を書いてきて
 
そう思ってしまうことも増えてきた。
 
アニメや漫画の世界でよくある話だが
 
世の中や人間に絶望した神や人が
 
今あるものをすべて無き(亡き)ものにして(滅ぼして)、
一から作り直さないとダメだ
 
と、言ってる気持ちがわかるような気もする。
 
理由が理由なだけに、絶対悪でもないんだよなぁ。
 
と、レーベルの人でもない、業界の人でもない
 
ましてバンドや、ミュージシャンでもない
 
ただの音楽好きな三十路の一般人がこう思うレベルって
 
正直もうダメじゃね?
 
って思うワケで。
 
そうならない為の小さな小さな抵抗を
 
ここで細々と、地道に書き殴っているワケで。
 
 
と、書いてるとどうしても着地点が同じになってしまうが。
 
こういったストリーミングサービス

結果として、日本ではあまり良い結果に転がるとは思えない

質の低いリスナーが多数に

そんな環境で、Taylor の言ってたように

まだ見ぬバンドやミュージシャンにとっても

必ずしも収益が+に働くかも怪しい定額制のストリーミングサービスなんて

谷澤さんの言うように

日本国内の音楽シーン更なる衰退に待ったなし

になるような気しかしない。

知名度の低いバンドやミュージシャンが配信決定したって

それを好きな人、聴く人、見つける人が増えなきゃ意味ないんだから。

そんな中で、この国で

今後どういう風に世に介入、浸透していくものやら…