2015 LIVE REPO 2nd. TEN HUNDRED MILES TOUR 2015 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


前回

セプアラのインストアイベントから

約3週間。

2015年、本格的なライブ参戦が始まります。

身体動かすかどうかは微妙なライブですが。

そんな今日は何年ぶりかのZepp DiverCity Tokyoにて


TEN HUNDRED MILES TOUR 2015


海外から

Yellowcard
Tonight Alive
Ghost Town


を迎えてのツアーです。


今回の新譜から、L.P.(Dr)を欠いたYellowcard

海外での新譜ツアーのセトリを見ても不安だらけ。

オマケに国内からはONE OK ROCK…

期待よりも不安が大きい今回のイベント。

新参のGhost Town

現代のガールズ・エモ界筆頭Tonight Alive

否が応にも期待してしまいます。


今日はなにも先行から行かずともグッズ買えるやろ

と、思い

そこそこの時間に会場へ。



DiverCity入って速攻、

うわぁ…

な人が多数で嫌になり。

それでも

A Day To Remember
Famous Last Words
Chank! No, Captain Chank!


等々を着てる人を見かけ、安心しつつも

絶対数が少なすぎて、やっぱり嫌になって←

元から今日に対するモチベは高くなかったものの

そこまで持ち直すワケもなく、

そんな状態のまま会場入り。


OP.Act COUNTLOST
初見なのにかなりの既視感
それこそ○○Rとか、TFとかが好きそうな
ロキノンが好きそうな
ディッキ族やツーステ厨が好きそうな
ノリやすいテンポと勢いに、エモい音。
深く追求せずともわかるでしょう。
最早、日本にはありふれすぎてるこんな感じのバンドって印象。
隣にそれっぽい男女のペアがいて
エモいなー!エモい!
と、男が声を大にして連れの女の子に言っちゃうっていう。
その発言を含めて、想像を全く超えないこの感じ。
最近、初見で衝撃を受けるような国内バンド
ホンットに減ったなぁ
勤務的な理由で今日を選んだものの
PTPのPabloがプロデュースしたっていうNoisyCell見たかったな

COUNTLOST - AWAKE ALIVE


Ghost Town
昨年のWarped に出演し、
2nd album"The After Party" を昨年末に発売した新星Ghost Town
予習の為に、年明け早々に2nd買って聴いてたけど
印象がけっこう違って、かなりシャウトしてたなぁ。
思いの外、激しいスクリームで濡れた←

跳ンデー!跳ンデー!
と、盛り上げる為に日本語を覚えてきてくれたのも好感。
短かったけどドラムソロもあって、それも良かったです。
Issues ほどではないにしても、
エレクトロサウンドを使ったEDM感のあるスクリーモ。
若干シアトリカルを匂わす曲もあり、
Ghost Town
東京だけじゃなく、名阪も行けば良かったのにね。

Ghost Town - You're So Creepy


Tonight Alive
初来日した3年前のYoung Guns との対バン、
単独@原宿アストロ以来2回目、
ライブ参戦自体は個人的に3回目のTonight Alive
とにかくJenna が可愛すぎてさ←
跳ベ!跳ベ!
ワタシノ日本語、ワカリマスカ?

一生懸命話してくれる日本語もたまらんでした(*´ω`*)

アメイジングスパイダーマンのサントラにも収録された
"The Edge"から始まったライブも、もちろん秀逸。
ただでさえ1stから完成度高すぎる音を出してたのに
リリースを追う毎にレベルアップ感半端ない。
3年前、初の来日公演も行ったけど
そこからまたアルバム1枚『The Other Side』出して
Warped 他、多くのフェスやライブを経験して帰ってきたTAは
一回りも二回りも成長していると感じました。
ラスト前、過去曲からListing ってチョイスも良かった。
シンガロング楽しかったし。
Lonely Girl で締め。
何も文句ないっすわ。
かっこよかった。
ロングセットで、過去盤からの曲ももっとやってほしかったけど
3年前の単独で見れてたのは大きい。


TAが終わって

名古屋、大阪では次にYellowcard が来た模様。

バックドロップも出ない状態で

オレの後ろにいた男性2名が

YCトリを願いつつ、YCの魅力を語り合っている

ドラムがすげぇんだよ!
超かっこいいんだよ
たぶん上半身裸で出てくるぞ


LP はもう…いないんやで…(´;ω;`)


YCめっちゃ(ライブが)良いよ!
オレ、始まったら突っ込むわ!


新譜、聴いてないんか?
最近のセトリ、知らんのか?(´;ω;`)


情弱とは言わんが

YC以外にも色々と間違った?勘違いした?情報を

お友達に吹き込んでいたので

全部訂正してあげたかった感に駆られましたが。

そして出てきたバックドロップは

Yellowcard

やっぱそうなるのか…

H.I.P.は万○に値する。

始まったらツッコむと意気込んでいた後ろの人

終わったらどんな顔するのだろう…


Yellowcard
Convocation
Sean 登場により、新譜"Lift A Sail" の通り
この曲でバイオリンの綺麗な音色を奏でて始まる。
いいよー、Sean いいよー

Transmission Home Crash The Gate
そのままアルバムの曲順通りに。
各メディアのように便利な言葉を使うと
"ネクストレベル"に"進化"したYCの、これまでとは違った
"オルタナティブ"で"骨太なロックサウンド"が光ります。

Lights and Sonuds
そして早くも過去曲ktkr
やっぱりクソ上がるよ!
上がった客がモッシュしようとするも、周りが乗ってこないよ!(。>д<)

Only One
そして早くも名曲Only One
やっぱりロングセットとはいかない故か
セトリもコンパクトにまとめるのか…(´・ω・`)

Make Me So
新譜唯一の上げ曲と言っても過言ではない。
2列目真ん中あたりにいた私は、ここで発見した!

ひとつ前の最前左側、騒いでる!

同志発見!
サビ中にも関わらず移動開始
Sean 前に来た。
Sean の笑顔マジ癒し

同志の元に辿り着いたと思いきや
それを存分に活かせるかのようにAwakining
ぎゃはー!モッシュ!
YCでこれがやりたかったのよ!ヾ(。>∀<)ノ
KNOTFESTぶりに肩で息したw

続けてLight Up The Sky
新譜ツアーのセトリ見ながら不安に思ってたけど
この過去の上げ曲続きなセトリは、やっぱ上がるよ。
近くにいたキャップ眼鏡の人も
これこれぇッ!こういうのもっと来いよー!
と、アゲアゲなご様子。
わかる、わかるぞー!
そして、この人
前もどっかのライブで一緒だったなw
外見とノリ方に見覚えあるわwww

Lift A Sail
勢いはここまでと、アルバムと同名曲のLift A Sail
新譜の曲もさ、音源聴いてるだけだとイマイチ感あるものの
ライブで聴くとやっぱ少し印象変わるな。

ラストに持ってきたOcean Avenue
うぉーーー!
今ツアーは何気にCalifornia で締めてる印象があっただけに
これは嬉しい。
ダイバーも続々と現れた。
やっぱYCライブのラストといえばOcean Avenueだろ!

01.Convocation
02.Transmission Home
03.Crash The Gate
04.Lights and Sonuds
05.Only One
06.Make Me So
07.Awakining
08.Light Up The Sky
09.Lift A Sail
10.Ocean Avenue


終わってみれば10曲。
過去の曲もあったとはいえ、
Way Away
Breathing
Believe
The Takedown
Five Becomes Four

このあたりがないのは、やはり寂しい。
2011、2012とYCのライブ参戦したけど
新譜出しても、ライブで新曲をやるのは2~3曲、多くて4~5曲で
過去曲多めなのが、YCライブの魅力のひとつだったと思うんす。

不完全燃焼感

加えて、L.P.脱退による穴の大きさ。
それがもちろん上記の曲をやらないのにも影響してるんだろうけど。
Ryan、Sean と共に初期メンバーであったL.P. がいなくなったのは
間違いなくマイナスにはたらいてるよな…

そして誰しもが思う点として
YCがトリではない。
先述のキャップ眼鏡の人が、YC終演後

おまえらがトリだろー!
おかしいだろー!
皆さんもそう思いますよねぇ?
ハイハイ、大人の事情ってヤツですか


その場で言うのはちょっとタブーだとはしても、
この人、YCを見に来た人全員の心の内を
代弁してくれたな。
みんな笑いつつも
『そう思いますよねぇ?』
の問いには、深々と頷いてましたよ。
新譜の評判がイマイチだろうと、やっぱりそれが
YCの来日を心待ちにしてた人たち全員の総意だと思うわ。


ONE OK ROCK
何年ぶりだ?○○Rのライブ見るの
そんなにシャウトしてましたっけ?
何かもう、そのまま突き詰めて
Screamo、Post Hardcore路線でいきゃいいのに。
したら海外でもそこそこいけんじゃん?知らんけど←

しかもWall of Deathなんてやるのか似合わねーw
前方がちゃんとできてたかは知らんけど。
そもそも○○RerがWoDなんてできんの?w っていう

しかし、フェスで見てた頃からずっと思ってたけど
オレ、やっぱTAKAのパフォーマンス嫌いだわ…
音はクオリティ高いし、嫌いじゃない。
"ONE OK ROCKとしてのライブパフォーマンス"も高水準やとは思う。
でも、"TAKAのパフォーマンス"だけはどうも駄目みたいだわ。
加えて今日のMC

今日はオーストリアやアメリカからバンドが来て
一緒にやれてるってすごいことでー…


お決まりの内容はいいとして、
問題はそこじゃない。

アメリカのバンド
オーストリアのバンド


何でバンド名を言ってやらない?
自分らのファンに言っても仕方ないって思ってのことなら
むしろTAKAを評価したくもあるけど(それでも言えやとは思うが)
おまえさぁ…
Tonight AliveのUKツアーに呼んでもらったんだろ?
今度Yellowcard のUSツアーに呼んでもらうんだろ?
つか、その2件のことも一切言わない。
YC抑えてトリだからって天狗になってんのか?あ?
Jenna も、Ryan も、あんなにお前らのバンド名を口にしてくれてたのに。
国も大事だけど、バンド名も言ってやれよ。
今までゲスト、サポアク、OA含め
何十と国内外のバンドが対バンするライブを見てきたけど
国内側のバンドが、海外のバンドに対して感謝しないばかりか
ここまで全く触れないバンドは初めてだわ。
自分らのことしか考えてねーのかよって。
国内同士の対バンでも、相手に感謝も尊敬もしないんじゃねーの?
そう思われても仕方ないことだよなぁ。
ファンを見ればバンドが知れる
って理論を、今まであまり過信はしていなかったけど
今日ばかりは、その言葉を盲信しても良いと思ってしまいました。
こんなバンドが、日本でトップクラスの人気を誇ってるんだ。
そりゃ日本の音楽界、バンド界がオワコンなのも納得するよな。

あとは、
会場の声の大半が黄色い声援なのも受け付けない気持ち悪い。
それに付随する女によるメンバーの名前呼びも(そういう空気が)気持ち悪い

ホントこのバンド
出す音は良いのに、残念な部分が多すぎる。
改めてそう感じた今日のライブでした。

ONE OK ROCK - Cry out




と、決して"無事に"終わったとは言えない

今回のTEN HUNDRED MILES TOUR

その最大の原因は

東名阪全公演

なんでワンオクがトリなの?ってこと。

CROSSFAITHみたいに、自分たちがホストを務めたイベントでもなく

FACTみたいに、自分たちのツアーで海外からゲスト呼んだ

とかでもないのに。

これさ、出演者たちで順番決めてるならまだしも

主催からの指示だとしたら、

やっぱH.I.P.はクソったれプロモーターだわ、って話で。


KNOTFESTのMEANINGの時も言ったけど

"○○Rがトリなことを疑問視してる声"を疑問視してるのなんて

そんなのMEANINGや○○Rの重度のファン()のヤツしかいないワケだよ。

絶対数はお宅らのが多いかもしれないけど

その考えが少数派だってことくらいわかれよ。

何でそういう声が後を絶たないのか?

むしろ考えなくてもわかんだろ。

それすらわからない、わかろうとしない故の現状がコレなんだろうけど。


そして、テンプレの如く

○○Rerのライブ参戦態度の悪さな。

今回も東名阪各地で話題に上がってたけど

最前確保のクソ地蔵共は言うに及ばず。

YCもTAも目当てだからいいじゃん

そうじゃなくて、地蔵が迷惑行為のひとつだってこと。

もうさ、お宅ら○○Rの単独だけ行けよ。

KNOTFESTの時の、他の出演者『変な外人』呼ばわりなド低脳。

Hoobastank の時と、今回と

○○R以外には興味を示さないクソっぷり。

挙げ句にゃ、○○R以外の出演者ディスったりしてるしな。

お宅ら、○○Rの単独以外の会場だと

ただただ、ホンットに、邪魔なだけだぞ。

お宅らが会場に来て喜ぶのなんて

客のこと全く考えない、チケットが売れさえすればいい

H.I.P.みたいなクソプロモーターだけだぞ?

もっかい言うけど

○○Rの単独だけ行きましょうか。ねっ?

他の会場に一切顔出さないでもらえると、すっごく有り難いな( ^ω^)

プロモーターにとっては金を落とす神様お客様かもしれんが

他の客にとっては迷惑千万なので来ないでもらえる?( ^ω^)

みんな喜ぶよ( ^ω^)


オレは○○R好きでも、ファンでもない。

TAKAの挙動が受け付けないだけで。

それでも

音のクオリティも、TAKAの歌唱力も高いとは思うし

昨年はWarped 出演してるし、その甲斐あってか

海外でTonight Aliveのツアーに帯同してたのも素直にすごいとは思う。

加えて今度はYCのUSツアーのゲストだろ。

それだけ見れば十分すぎる出来事だよ。

だけど

お宅らみたいのがいるせいで

純粋な○○Rファン、

"音楽"として○○Rが好きな人たちにも迷惑をかけてることになる。

果ては○○Rそのものにもな。

きっとそういうこともわからん故の

嫌われっぷりなんだろうなぁ。

ロキノン厨すら多少煙たがられてるのに

そのロキノン厨にすら悪い意味で一目置かれる○○Rerとか

マジ半端ないっす。


オマケに今はそういう連中が何も気にせんと使う

バカッター

否、Twitterというバカ発見器があるのが便利で。

撮影禁止だっつってんのに

○○Rのライブ写真を撮ったというバカがバカっぽく自慢してた。

バカがバカなりに考えたのか、Twitterには上げずに

インスタに上げてるってのを堂々とTwitterで呟いてるのが、

やっぱりバカだなぁと思いつつ。



今回は○○Rが対象だけど

こんな連中、どこにでも出没するから困る。

○○Rに限らず、

ホンット、どこにでも、どこのバンドにもいるからな。

知名度高ければ高いほど。

今で言うとドラゲナイで話題のあのバンドとか?

ちょっと前なら(現在進行形かもだが)

"かっこいい弱虫"の名を冠するバンドとか

"弱者の反撃"の名のバンドとか

"子供たちさん"って名のバンドとか。

こうやって時代は繰り返していくんですねわかります。

これをロキノンに置き換えると、少し違った客層になるけど

端から見たら大差ないと思われ。

知名度低い内からそんな連中がいるバンドやライブは

ちょっと別の意味で危険な気もするがな。


もちろん、そんなのが極一部だってことはわかってる。

でも、極一部故に目立ち

それが多くの人の目に留まるところに現れるから

こんな意見もたくさん出てくる。

そんな極一部の人たちの意識が変わらない限り

こればっかりはどうしようもない。


昨年は

KNOTFEST、Hoobastank公演と続き

今年はこのTEN HUNDRED MILES TOUR

どれも客からの不満の声が絶えないのは

さすがは客の反感を買うことに定評のあるH.I.P.主催だな、と。

フーバスは行ってないから人伝だけど

想像に難しくないわ。


今回のTEN HUNDRED MILES TOUR

仮に自分がプロモーターだとしたら

演者は

Yellowcard
Tonight Alive
Ghost Town


の3マン。

順番はGT→TA→YC。

OP.Actに国内の若手を出すか出さないか。

いっそのこと、GTをOP.Actに持ってきて

YC×TAの2マンって形でもいいと思うわ。

会場は赤坂BLITZかO-EAST

これなら来る人みんなが楽しめるだろ。

少なくともH.I.P.運営のやつより

○○Rer共が蔓延るものより

遥かに楽しく、客層も良くなる自信があるわ。

不満も批判も限りなく少ない、非常に優しい世界になるわ。



ってことで。

2015年で本当の意味でのライブ始めみたいなもんだったのに

レポもこんな内容になってしまうとはなぁ。

○○Rとそれに付随する連中は言わずもがな。

YCは不完全燃焼感。

収穫があったとすれば

やはりTAとGT。


2015年も波乱の幕開けとなりました。

はてさて、この先

どうなることやら




Next Live Show
Chiodos
@渋谷QUATTRO