子どもたちが犠牲になる事件がいくつかあった。本当に残念でならない。その度に、地域の見守りはどうあるべきか、児童相談所の介入は・・・という議論になっていく。しかし、そればかりではないような気がする。
犯人がそうした手段に出ることは、ひとつの社会の姿のようにも考えられる。若者が本当にしっかり働ける社会、若い夫婦が子どもたちと楽しく生活できる社会であるのかを考える必要はないのだろうか。社会が犯罪を作り出すということになっていないのだろうか。
若者がやりがいを持って働ける仕事をしっかり得られれば、方向は別になると思われる。あるいは、そうした仕事を得られるように相談できる場所を提供してあげられることも大切になる。未だに、派遣社員がたくさん存在したり、働いているのに給料が上がらないでは、こころが別の方向にむいてしまうこともあるのだ。若者をどんどん登用できる社会にする必要がある。
若い夫婦や片親にも同じことだろう。共働きをするにしても、子どもを入れるための保育園が足らない。探しても探しても見つからない状況。しっかりした収入を得るには、子どもを預けても働かなければならない状況がある。預けることができれば、働けるし、収入も得られる。休日に子どもたちと楽しく過ごすこともできる。
ある面では窮屈な社会になっていることが、歪みを生み出しているとも考えられる。国には積極的に考えてもらわないといけない気がする。特に、若い人たちに手を差し伸べて欲しいところでもある。一億総楽しめる、生き甲斐のある社会のために・・・。