伊勢はもうさくらも散って、葉桜になりつつある。今年は春らしい天候とまだ冬なのではないかという天候が交互にやってきたことで、さくらを楽しむ時期が長くなったように感じる。宮川堤の賑わいは3週間ぐらい続いただろうか。おかげで屋台を出している方々はうれしい悲鳴になったことだろう。しかし、さくら、さくらとうなされているが、ゆっくりとさくらを眺めるという瞬間があまりないのが実感かもしれない。
東北地方にも桜前線が北上している。ふるさと山形は少しずつ春めいていることだろう。この時期は天気予報の気温が気になる。山形も暖かくなっているのか、まだまだ寒いのかが気がかりになるのである。
山形は春が遅い。関東や西日本が春だ、春だとウキウキしている時期はまだ春ではない。まだ力を蓄えている時期になる。その蓄えている力が一気に爆発するのがGWになる。
そんなことをあまり気にしなかったのであるが、いつ頃からであろうか、あるいはいつGWに山形に帰った時であろうか。一斉に春がきたのを感じたことがある。GWの頃が一番いいと・・。
山形の春は一気にやってくる。
道端の雑草が緑を増し、果樹の木々も元気を取り戻す。山々が少し霞むようになり、空気が暖かさを増す。もちろん、さくらも咲き乱れる。みんなが一斉に春がきたことを感じる。こころも暖かくなる。自然も人々も一斉にほんわかしてくるのが山形の春のような気がする。
遠くに眺める月山も、葉山も、まだまだ雪を抱えているだろうけど、もうすぐ野も、人も、さくらも一緒になって開花していく。清々しい時期になっていく。
今年はGWに山形に行けるだろうか。友だちにも会いたいものだ。