彰目05 GDP 101103
池上彰曰く
2050年の世界の国々のGDPはこうなると予想されて
いる。
2050年 単位10億ドル
中国 70000
米国 40000
インド 40000
ブラジル 15000
ロシア 10000
日本 7000
コメント:
何処の誰が作ったものかも明示せず、こんな数字でものを
語る感覚が信じられない。
たとえ権威ある研究所が作ったものだとしても。
こんな数字もあると例示するのも憚れるような数字が、どこ
の研究所も同じような予想をしているかのように何枚もの
フリップを使って語られる。
ちなみに2009年度と比較して見る。
番組ではやっていないが。
2050年 2009年 比率
単位10億ドル
中国 70000 4985 16.0
米国 40000 14119 2.8
インド 40000 1237 33.0
ブラジル 15000 1574 10.1
ロシア 10000 1232 8.3
日本 7000 5068 1.4
米国を除く各国の数字が10倍~30倍の伸びを示している
のに対して、アメリカ3倍、日本はなんと1.4倍。
P=プロダクション=生産はこれくらい伸びそうだと、又は
一人当たりGDPが日本の8割位になったら、素人の中国
贔屓が勝手に積み上げた数字である。三面等価の原則。
生産=消費である。水資源が枯渇して、環境汚染も問題に
なっている国が、何処から資源を手に入れてこんな消費を出
来るというのだ?
各国の消費がこれだけ伸びているのに日本が4割増でいられ
る訳が無い。日本の機械が無ければ生産ができないから。
とんでもないデタラメである。
中国が全ての技術面で日本を凌駕すると仮定して、日本から
の各国への資本財の輸出が殆ど途絶えたとしても、日本の
人口が減っても、こんな数字にはならない。このままデフレ
状態が続いても、各国の所得がこれだけ伸びれば、馬鹿高い
米もメロンもマンゴーもどんどん買って貰えそう。世界中か
ら湯治客が押し寄せそう。
こんな数字を恥じらいも無く掲げてみせるなんて、いくら
なんでもひどすぎる。
ついでに一言。
この日、BRICs、NEXT11について語っていた。
BRICsとはブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国
でNEXT11はそれに続く国だそうだ。あれ?ググッテ
みても同じようなことしか書いてない。南アフリカが何処
かへ行っちゃった?