春木屋(公式サイト
駅の東口を出て青梅街道を右に2分。カウンターの敷居が低く、厨房の様子を一望できるのは公正さの証か。







このお店ではチャーシューやワンタンといった具材のバリエーションはあるものの、基本的に麺とスープは一種。伝統の1品であり、自信作なのでしょう。麺はコシのある中太のちぢれ麺。煮干し系の味が濃い和風スープでした。スープは濃厚で、その分、麺を食べた後にスープだけで飲むにはやや辛いかも。


初めてでもどこか懐かしさを感じる誠実な味。まとまりが良くて突出した何かがあるわけではないけど、その分飽きはこなさそう。並んで食べるご馳走というよりは「自分の町にあったら嬉しいお店」って感じ。ただしラーメンとしては800円はやや高めか。

Albero(食べログ


・鎌倉野菜のサラダ
・パン


・しらすと菜の花のペペロンチーノ カラスミを添えて


・ドリンク

1,080円(税込)




先日のディナーがあまりに美味しかったんでランチも行ってみました。ランチは基本的には生パスタと鎌倉野菜のセットが売りのようですね。他にも+500円で珍しいイノシシ肉のメニューもあったりしたんですが、今回はよりスタンダードな方を選んでみました。


プロの技が加わった結果、そのまま食べるよりもずっと鮮やかに素材の味が際立っているというのは、先日のディナーとも共通するこの店の特色のようです。というかこれはイタリア料理全般の特徴だったか。『美味しんぼ』いわく。でもその言葉をもっとも強く実感できたのがこのお店なんですよね。パスタも、ソースや具材の味以前に麺そのものの美味しさが口の中でバンバン存在感を示してくるんですよ。しっかり味わえました。今までで一番かも!

またランチでも夜と同様にかしこまって給仕してくれるので、ちょっとリッチな気分を味わえるのも嬉しいですね。カウンター席があるのでおひとり様でも行きやすいし!(泣)



クマル(食べログ

店員さんはインド人の方で店内のインテリアやBGVもインドもの(多分)。接客は問題なし。こういうお店にしては珍しく(?)広々とした店内。



日替わりカレーとチキンカレーとナン、サラダ、ライス、ドリンク、デザートがセットとなったランチセット。950円。今日の日替わりカレーはジャガイモとチキンのカレーでチキンが被っちゃったな。3辛で頼んだが私にはちょうど良い辛さ。至って標準的なインドカレー。ややとろみがキツくその分日本的かも?




セットドリンクはマンゴーラッシー。デザートには抹茶アイスを頼みました。



Albero(食べログ




家の近所にあるイタリアンが食べログで評判良かったので行ってみたんですが、本当に美味かった! 技巧は凝ってるのに素材の味がしっかりしてて、「命を頂いてる!」って感じがします。




・前菜の盛り合わせ


・ホワイトアスパラとポーチドエッグ チーズソースで


・ハマグリと菜の花のペペロンチーノ


・岩手県産 短角牛のグリル

・ドルチェとドリンク


客層も気取ってなくて、家族連れとか、年輩夫婦とか、ママ友同士とか、いかにも「町のイタリアン」って感じで、それも良かったですね。
何より「熊みたいなガタイのいい寡黙なシェフ」と「口のうまい若いイケメンソムリエ」の2人が切り盛りしてるってのが、もうそれだけで美味しいご飯が頂けると思いませんか、腐女子の皆さん…!


店は狭いけど、今日でも17席中、カウンター以外の14人は全部埋まってました。なんせ家から近いんで、月イチは難しいけど、2ヶ月に1回ぐらいは行きたいなぁ。そのためには他の日はモヤシで食いつなげなきゃいけませんが(汗)


初代i-Podがついにお亡くなりになってしまったしょぼん


もう40分ぐらいしかバッテリーがもたなくなってたし、

そもそも限界ではあったんだけど、

ついにイヤホンとの接触部がイカれたらしく、

ハードディスクは動いてるけど音は出なくなってしまったのだ。


仕方がないので「i-Pod nano」を購入。

おお、軽いビックリマーク ちっちゃい!!




嬉しがりだから、さっそく音楽を聴きながら散歩したくなって、

まずは府中の試験場まで歩いてって免許の更新。


でもヒゲ剃りの時に唇を切ってたのを忘れてたので、

免許の写真が唇の真ん中だけ赤いという

「画像もないのにスレ立てとな!」みたいな

公家さん顔で登録されてしまった……ガーン



その後は一般公開されてからは初めて

お台場の原寸大ガンダムを見に行く。

取材もどきで1回は見たけど、やっぱ

どういう風に受け入れられているのか、空気を味わっておきたくて。



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平日なのに結構な人手。ガンダムよカップルどもを踏み潰せ! 



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普段の模型誌の撮影では、小さい模型を

アングルとかライティングとかで、

いかに大きく見せるかに腐心してるんだけど、

実際に大きいことには敵わない。

素人が普通に撮っても大きく見えるもんなぁ(当たり前)


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後ろから。バ、バーニアノズルがふぞろいなの直したい……



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到着直後にちょうどタイミング良くイベントタイム。

頭がグイングイン動いてミスト噴射!



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足の間もくぐったよ。




そんな感じで一日が過ぎましたとさ。

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台割り(本全体のページ構成)から構成、ライティング、ラフまで、

私が主幹となってほとんどのページを作りました!!


発売中です。


私も先日行った『GUNDAM BIG EXPO』の会場で

製本された現物を初めて手にとったのですが、

気に入って思わずその場で買っちゃいましたあせる

(後からいくらでも見本誌もらえるのにあせるあせる




どんな本だって100%思い通りに作れることなんて事はなくて、

思い返せばこの本でも、結構いろんな事情で当初の予定から

変更が加わったり、急遽 差し替えたりってこともあったんですけど、

完成した本を見るとそういう「事情」は透けて見えなくて、

最初からこの形を目指していたかのような収まりの良さ。


結果的に、あるべき所にあるべきものが収まってるって安定感が出てました。

むしろ、こっちに変更して正解だったなと。



ムック本としてはすごくスタンダードな作りに過ぎないんだけど、

同タイトルで唯一の独占商品なんで、

ガノタとして自分でお金出しても欲しいもの、必要とするものを

ちゃんと作れたのは嬉しかったですニコニコ


もちろん題材となった作品の魅力が一番大きいんだけどさ。

でも、それだけに、それを独占できる版元から本を託された立場として、

クライアントや作家先生に対してだけでなく、

業界全体に対する責任ってものも発生するので。




あともう一つ。



以前 にも書いたけど、良い本かどうかというのは内容だけでは決まらない。



どんなに内容を充実させても、

一冊が5万円も6万円もしたらその本は売れず、

そして売れない本は良い本とは言えないわけです。

結局良い本ってのは、


価格設定する営業の人の力とか、


出版社の体力とか、


棚スペースを設けてくれる小売店とか、


そういうものと無縁では作り得ないわけです。




そういう意味では、この『パーフェクトガイド』は、

自分がいちユーザーの立場として2000円までなら出せると思える内容で、

なおかつ独占媒体だから仮に2000円にしても

ちゃんと刷り部数は消化できたであろう状況で、定価が1300円


久しぶりの宇宙世紀本道のビッグタイトルだからと業界振興まで視野に入れて、

目先の利益ではなくユーザーの拡大に向けて、

いろんな立場の人間が一つの方向性を向いて作って

「良い本」に仕上がりましたニコニコ



昨日は東京ビッグサイトで開催された「GUNDAM BIG EXPO」

事務所の友人と行ってきました。

ビックリするくらいの人手で入場にも、

入場してからも、どこもすごい行列!



歴代作品の展示コーナーでは、

安彦良和氏によるレイアウトとか冨野監督による絵コンテとか、

情報量の多い展示物が多くて楽しかったです。


あと『Vガンダム』のコーナーで飾ってたセル画がよりによって

「母さんです」のシーンとウッソに殺された水着ギャル隊で、

そのチョイスに「あぁここの担当者は本当に『Vガン』が好きなんだな」と思いました。




私が見たステージイベントは、 『ガンダムUC』関連。

作者である福井晴敏さんと当日に発表があったキャスト陣が出演してました。

声優さん目当ての女性ファンもけっこう来場してたらしく、

イケメン声優さんが紹介されて登場するごとに

「キャー!」って黄色い声援が上がってました。



もう一つのイベントはガルマ、ドズル、キシリア、ギレン、デギン役の声優さんが

勢ぞろいするという「ザビ家同窓会」。

もう他では実現不可能な豪華なステージでした。

特に永井さんはこういうステージとかインタビューとか

めったに出ない方なので。まぁ、普段のしゃべり声は

デギンというよりはまんま「波平さん」 でしたけど。


しかもザビ家の方々は各キャラの名シーンを生でアフレコするという豪華サービス。



ガルマ…「ジオン公国に栄光あれーっ!」

ドズル…「やらせはせんぞ、やらせはせんぞーっ!」

キシリア…「総帥も意外とお甘いようで」

デギン…「貴公はヒットラーの尻尾だな…」


各セリフに会場はどよめくまくりでしたが、

ギレンがあえて最後に回されたあたりで、

会場は徐々に異様な期待感に包まれてゆきます。


そしてギレンの出番になって、ステージに用意される演説台。おおっ、やはり!


というわけで、あのアジテーション演説を生で聴き、

会場で一体となって「ジークジオン!」と叫んできました。




あと冨野監督の嫌がらせ映像も見たよ!



人ゴミがキツくて疲れもしたので、その後の新橋で食べた焼きとんとビールが最高に美味かったです。

『君よ憤怒の河を渉れ』


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(西村寿行:徳間書店)


昭和40年代にモンスター級にヒットしたハードボイルド小説。

高倉健主演で映画化もされたので上の年代には有名だが、

さすがに私の世代だと知らない方も多いのでは。


ちなみにこの映画、中国でも「10億人が見た」と言われる大ヒットだったらしいです。



【あらすじ】

「この人がうちに入った強盗です!」

街中で見知らぬ女性から指さされた時、東京地検のエリート検事である杜岡広人の人生は崩れた。国家権力に追われる身となった杜丘は、あるときは北海道で羆と闘い、あるときは盗んだセスナで飛び立ち、あるときは歌舞伎町の繁華街をサラブレッドで失踪し、ある時は人食い鮫が跋扈する海に断崖から飛び込みながら、自分を陥れた黒幕に迫らんとする。


ちょっとあらすじをなぞっただけでも

聞き捨てならないフレーズが多過ぎるのはともかくとして、

今や何かのパロディでしか描かれないような、

コートの襟を立てたハードボイルド・ガイの活劇が、

これまた昭和らしい虚飾を排した硬質な文体で描かれていました。


例えばこうだ。


>水だけは豊富だ。水腹が、歩くたびに音をたてた。葦の草の中にナナカマドが真赤な実をつけて、その背景の日高連峰から抜き出た空は深いブルーだった。しかし詩情はなかった。兎を何羽か見た。殺すために石を持って歩いたが、その石もじきに捨てた。


「~した。~した。」と続く淡々とした文体の中に、

主人公を突き動かす憤怒だけが滲み出るかのよう。


多少、ご都合主義のきらいはあったが、

そんな細かいことにこだわる人間にハードボイルドは描けないぜ、

と行間に作者の語りが潜んでいるかのようでした。


パロディなどの第三者視点に毒されてはいけない。

ハードボイルドは、これこそが美学なのだと、

陶酔し切る人間にしか書けない文章であり、物語なのでしょう。