山と渓谷の3月号で「スプリング・エフェメラル」という言葉を目にした。
スプリング・エフェメラルとは
「早春に咲き、生育期間がとても短い林床性の多年草たち」
の総称らしい。
エフェメラルはギリシャ語で「はかないもの」という意味。
なんとも慎ましい感じがする。
今週末の山行ではスプリング・エフェメラルのひとつである「カタクリ」を見に行くつもり。
種子から発芽して花を咲かせるまでに8~9年かかるとのこと。
セミみたいだ。
そんな「春の妖精」に会えたらいいな。
追記:城山カタクリの里では「黄花カタクリ」が満開とのこと(2023.4.4)
動画「日本三百名山 大船山・湧蓋山 ~Mt.Taisen & Mt.Waita~」公開
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