ぼくの夏休み ~Season2~ ⑤ | Challengeな毎日

Challengeな毎日

感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
めざすは、UTMB!

Day5


午前4時頃起床

朝食をたべて午前5時前に出発。

まずはロードを歩いて南アルプス方面へと向かう。

夜も明けて明るくなってきた。

天竜川を渡る。

 



歩いてきたロードもだんだんと細くなるにつれて坂道になる。

途中から戸倉山方面へと左折する。

戸倉山は別名「伊那富士」

なんとか富士というからにはそれなりの理由があるのだろう。

なので登っておきたい。



地元では人気ある山なのか、登山道はすごく歩きやすい。

木漏れ日が気持ちいい。

直射日光にあたることなく登ることができる。

ほどなくして戸倉山に登頂(標高1,680m)


眺望自体はそれほど良くない。

駒ケ根方面の街を見ながら休憩。おにぎりを食べた。

山頂には誰もいない。ひとりじめ。

 

っていうかこの日はまだ他の登山者に会っていない。


休憩のあと市野瀬方面へと下りる。

途中からは長い林道となる。

午前11時30分頃、市野瀬に到着。

 



自動販売機のある公民館の前で休憩。

この公民館はTJARのチェックポイントの場所らしい。

ちょうど関係者が荷物を運びこんでいた。

しばらくしたのちに出発。

いよいよ南アルプスに入る。

まずはその地蔵尾根の登山口まで登る。

「登山口まで登るってどういうことよ」

1時間ほどロードを上ってようやく登山口に到着。

ここで水をフル補給。この先水場がないかもしれないから。

登山口に書かれた道標を見ると、「仙丈ケ岳 8時間」とある。

 



事前に知っていたことなので驚かない。

ここからは淡々と登る。そう淡々と。



できれば仙丈小屋まで行きたかったけれども、とても無理そうだ。



計画どおり途中の避難小屋で泊まることにする。

松峰避難小屋には15時30分過ぎに到着。

ちょっと朽ちれていて寂しい感じ。

 

避難小屋は扉をあけて入るときが1番緊張する。

 

そこに何があるか分からない。


もともと人の少ない登山ルート。

 

避難小屋には誰もいない。

 

何もすることがなく、夕食を食べて早々に就寝。

Day5
縦走距離:33.8km

累積標高:2,688m

行動時間:10時間51分

 

(つづく)

 


にほんブログ村