雁峠から燕山を登り、少し進んだところで休憩。
モンベルのリゾッタを食べる。
スパイスが効いて本格的な味わい。
好きな人にはいいかもしれないが、自分には合わなかった。
「う~ん、失敗した」
食べないことには身体が動かないので、全て食べた。
風が冷たいのでじっとしていると寒く感じる。
おもむろに出発。
古札山(標高2,112m)を通過。
このあたりの稜線は景色がいい。
逆に言うと、天気の悪いときは避けたいところ。
水晶山(標高2,158m)を通過。
この日の行動時間がすでに10時間を経過。
さすがにこのザック(15kgほど)を背負って歩くとなると疲れる。
休憩の回数も増えてきた。
日本三大峠の雁坂峠でもひと休み。
ちなみに残りの二つは、針ノ木峠と三伏峠。
いずれも登山ではおなじみの峠。
休みながら振り返って歩いてきた山々を見る。
そしてこれから進む山々を見る。
目の前に見えるのは雁坂嶺。
雁坂峠から40分ほどで雁坂嶺に登頂。
山頂には埼玉県と山梨県それぞれの標柱が立っている。
こんなところにも「日本っぽさ」を感じた。
埼玉県側
山梨県側
山火事のあとみたいな風景が続く。
倒木も多くて少々歩きずらい。
この日、越える山はあと二つ。
目の前に東破風山が近づいてくる。
いったん下ってからの登り返し。
疲れた身体には堪える。
もうこの日はお腹いっぱい・・・。
稜線には岩がゴロゴロしている。
たいした事じゃないけど、地味に神経を使う。
「あと少し」
西破風山(標高2,318m)に到着。
岩場から眺める景色は絶景。
登ってきたかいがある。
富士山も見える。
ガレガレの岩場を下ってようやく、この日の目的地、笹平に到着。
「長い一日だった・・・」
この日は破風山避難小屋で一晩過ごす。
避難小屋に滞在したのは自分を含めて5名。
そこで「破風山の遭難」の話を聞いた。
怪談話もあるという。ちょっとビビる。
よく眠れなかったのは夜中の爆風だけではないと思う。
水場はここから離れたところにある。
もちろん、そこに行くことはなかった。
行動時間: 12時間50分
移動距離: 30.3km












