Salzburg Festival 2019 | Challengeな毎日

Challengeな毎日

感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
めざすは、UTMB!

2019年7月28日(日)

オーストリア ザルツブルグで行わた「ザルツブルク音楽祭2019」に行ってきた。

前日のレースの疲れもなく、体調も悪くない。

ただただ楽しみだった。

公演はマーラーの「交響曲第9番」

演奏はウィーンフィルハーモニー管弦楽団。

開演30分前に開場。

さすがに来場者の服装はフォーマルがほとんど。

中にはイブニングドレスを着ている女性もいた。

自分もスーツにアスコットタイ。

座席は程よいところで正面から良く見えた。

あたりまえというか、空席は見当たらない。

マーラーはウィーンの宮廷歌劇場の芸術監督をつとめていた。

そして交響曲第9番の初演場所はウィーン。

そんなところから今回の演目が決められたのかもしれない。

かなりの大編成であるにも関わらず、一体感のある音色にすぐに引き込まれた。

ところどころで、いろいろな楽器によるソロパート。

ホルンなど金管楽器は音の違いがはっきりわかるだけに、素直にすごいと感じるものだった。

主題の旋律は命のリズムを表現しているよう。

時には強く時には弱く。

ハープとのかけ合い、ヴァイオリン、チェロの音色が美しい。

気がつくと、指揮者にくぎづけになっていた。

奏者を目で追うこともなくなり、ホント指揮者だけを見ていた。

第4楽章、そして終わりが近づく。

この曲がマーラーの最後の交響曲であり、「死」をイメージさせるものであることは知っていた。

だから終わりに近づくにつれて気持ちも入ってくる。

「死にゆくように」

最後の小節にはそう発想記号が記されていたという。

独特のフィナーレ。

静かに指揮者の手が止まる。

聴いているこっちの息が止まりそうになる。

無音の時間が静かに流れる。

この無音も演奏の一部。

短い時間が長く感じる。

そして指揮者の手が下ろされる。

正直、震えた。


スタンディングオベーションの中、公演が終わった。

「あの指揮者はいったい・・・」

すぐにググったのは言うまでもない。

レースではリタイアしてしまったけれども、

この公演を聴きにこれただけでも今回は満足だった。

公式HPより(2019.7.28公演)

Salzburg Festival 2019


演目:グスタフ・マーラー 交響曲第9番ニ長調
楽団:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
会場:ザルツブルグ祝祭大劇場

 

 

素晴らしかった


にほんブログ村