今週末はUTMF(Ultra Trail Mt.Fuji)
今年はパノラマ台あたりで応援の予定。
そういう自分も阿蘇ラウンドトレイルが近い。
そろそろ気持ちをレースに向けないと。
みんなはレースに出たり、ロング走をしたりしている。
ちょっと焦る・・・。
パリの余韻が抜けきらない先日の土曜日(20日)、丹沢に行ってきた。
コースは、
大倉~鍋割山~雨山峠~ユーシンロッジ~大石山~檜洞丸~蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳~大倉
自分が勝手に「丹沢馬蹄形」と呼んでいるルート。
午前8時40分、大倉バス停をスタート。
もっと早い時刻にスタートするつもりだったけど、いろいろあってこの時間に。
この時期の丹沢はハイカーも多い。
塔ノ岳、鍋割山に行くのだろう。
まずは林道を進む。
きっちり走りたいところ。
身体がそれに応えてくれず、走っては歩くの繰り返し。
1時間ほどで林道の終着地点に到着。
ここからは本格的な登り。
淡々と登る。
タイムは意識せず。
この日はとにかく長時間動き続けるのが目的。
補給も最小限にするつもりだった。
鍋割山に到着。
知らない間に鍋焼きうどんの値段が上がっていた。(1200円)
山頂から富士山は見えず。
天気は悪くないが、上空には厚い雲がかかっている。
ここから雨山峠方面へと下りる。
こっちに進む人はほとんどいない。
昨年から玄倉林道は通行止めになっている。
「先は長い。ゆっくり行こう」
今年は雨量が少ないらしく、川の水が少ない。
ユーシンロッジに向かう林道の一部は崩落している。
そしてそこから「大石山」への急登。
ここが何気にキツイ。
「大石山で休憩しよう」
そう思いながら、えっちらおっちら登る。
40分ほどで到着。
天気が良ければ、反対側の塔ノ岳、丹沢の稜線がきれいに見えるところ。
残念ながら曇ってて見えず。
そこから「同角ノ頭」を経て「檜洞丸」へと登る。
驚いたことに3組の登山者と会った。
「このルートを通るとはお主も健脚よのう」
内心そうつぶやく。
檜洞丸に着いたのは14時。
風が吹いて寒い。
おにぎりを1個食べて早々に出発。
「う~ん、このままだと下山はライトアップかな」
目の前にでーんと見えるはずの「蛭ケ岳」が見えない。
距離感をたよりにアップダウンを進む。
時間的に蛭ケ岳山荘に泊まると思われるグループと会う。
岩をよじ登って蛭ケ岳に到着(15:40)
「寒い!寒い!」
写真だけ撮ってスルー。
ここからは馴染みのあるルート。
気持ち的にもだいぶ楽になる。
雨がパラついてきたのでレインを着る。
景色も良くないので、だんだんと練習モードに。
「丹沢山」に到着(16:30)
おにぎりを1個食べて出発。
そして「塔ノ岳」に到着(17:10)
「誰もいない・・・」
時間的にも遅いので無理もない。
雨も降っているし。
むしろ自分にとっては好都合。
いつも渋滞となる登山道をマイペースで下りることができる。
だんだんと集中力が高まる。(今ごろ・・・)
フラットなところは走る。
そして18時20分頃、大倉バス停にゴール。
ライトを使わずに下りてくることができた。
所要時間は9時間45分
目安の10時間を切ったので、今の状態ではまずまずだろう。
距離は35.4km
累積標高は3,000mオーバー
<装備>
ザック
水(1.7リットル)
補給食(おにぎりx2、ミニあんぱん、チョコレート)
ウィンドジャケット
レインウェア
ファーストエイドセット
エマージェンシーシート
ヘッドライト
熊鈴
タオル、ウェットティッシュ
着替え(シャツ、アンダーウェア)
スマホ、モバイルバッテリー
財布
もうすぐGW♪
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