FunTrails100K 完走記(3) | Challengeな毎日

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(前回からのつづき)
FunTrails100K 完走記(1) 
FunTrails100K 完走記(2)

 

ドロップバッグを受取りベンチに腰を下ろす。

 

ここでペース計画表を取り出して見てみる。

 

ペース計画では18:00にA6飯能中央公園に到着となっている(スタートから13時間)。

 

あれほどあった貯金を使い果たして13分ビハインドしていた。

 

 

ドロップバッグに入れておいたのは以下のとおり。

 

・タオル
・替え靴下
・足裏クリーム
・リポビタンD x1
・ジェル x3

 

お楽しみの食べ物も着替えも入れていない。

 

予備用の乾電池を入れていないのは失敗。

 

それ以上に、

 

「ジェルが3つだけ」

 

というのも大きなミスだった。

 

エイドでの食べ物をあてにし過ぎていた。

 

たしかに充実しているけれども、好きなだけ食べられるわけではない。(1ケ/人)

 

あくまで補給食は持参が基本。

 

あと10数時間をジェル3つとエイドでしのぐしかない。

 

ここでは雑炊を食べた。

 

シューズを替えるわけでもないので、足裏クリームでケアもせず、くつしたもそのままでエイドを出発した。

 

トレイル入口までのロードは外灯があるのでライトは消灯。

 

つぎは12km先のA7鎌北湖へ。

 

「う~ん、遠いな」

 

トレイルに入ってもしばらくはフラット。

 

巾着田もフラットなのでこのあたりは、ゆっくりとJOGペースで走る。

 

そして日和田山への登り。

 

先日の試走では男坂を登ったけれどもコースは女坂だった。

 

60kmを過ぎて疲れてくると、走るよりも登りの方が楽。

 

だんだんと何も考えない時間が増えてくる。

 

山頂手前の鳥居で振り返って夜景を見る。

 

寒いと空気も澄んで夜景が綺麗に見える。

 

どうせ見た感じに写真は撮れないのだからと写真は撮らず。

 

山頂のベンチに腰かけて早くもジェルを1つ消費。のこりは2つ。

 

「う~ん、燃費悪いな」

 

ちょっと元気がでて物見山までのトレイルは、イイ感じに走る。

 

ただし下りは完全に失速。

 

前半のリズミカルに下りることなどできずに、滑らないようにゆっくりと・・・。

 

結構、岩がごろごろしていて気疲れもする。

 

勾配も急だった。

 

なるべく他の選手についていくようにした。

 

そのあとはトレイルをくねくねと進む。

 

トレイルを抜け出るとすぐにA7鎌北湖(70km地点)に到着した。

 

こうやって書くと短いけれど、実際は長い。

 

時刻は21:10頃。

 

ミニカップうどん、ミニおにぎり、フルーツポンチを食べた。

 

うどんはぬるいので味は・・・。

 

あとは温かいコーヒーを飲んだ。 身体が温まる。

 

ついつい長居してしまい、21:30過ぎにエイドを出発。

 

「あと35km」

 

鎌北湖を1周走ってトレイルに入る。

 

前回ロストしたところにはスタッフが立っていた。

 

間違えることなく北向地蔵方向へと進む。

 

北向地蔵からしばらくは下りトレイル。

 

ここはイイ感じに走った。

 

しかし長続きはせずにユガテからの上り途中でバテる。

 

そこからはほぼ歩き。

 

ひたすら歩いた。 このあたりから修行の様相。

 

途中ベンチのあるところを見つけて休憩。

 

ジェルを1つ消費。のこりは1つ。

 

つねに前後する選手が見えたのでコースミスすることはなかった。

 

ちいさなアップダウンを繰り返しながら先へと進む。

 

神社の公衆トイレに立寄り。

 

そこから顔振峠まではそう遠くない。

 

ゆっくりながらも走った。

 

A8顔振峠(79.8km地点)に到着。

 

知らない間に午前0時をまわっていた。

 

スタートから19時間が過ぎている。

 

<2016/11/20>

 

エイドでは、けんちん汁、細巻き(一切れ)を食べた。

 

「う~ん、これだけじゃ物足りない」

 

ここでも20分以上滞在して出発。

 

疲れはあるけれども、リタイアは頭の片隅にもなかった。

 

まずは、ガッーっとトレイルを下る。

 

下りだけれども地味に脚を削られる。

 

そしてここから高山不動尊、関八州見晴台へと続く後半の山場。

 

その長い登りの前に最後のジェルを投入。

 

もう次のエイドまで水しかない。

 

つづら折りの登りを黙々と進む。

 

ゆっくりと立ち止まることなく進んだ。

 

「分かってはいたけどキツイ」

 

なんとか高山不動尊まで来る。

 

そして目の前には急な階段。 100段以上ありそうだ。

 

てすりにつかまりながら上る。

 

境内に着いたところで、たまらず休憩。

 

今度は道路をはさんで関八州見晴台までの登りトレイル。

 

「ここさっきも登ったよね」

 

そんな錯覚を覚えるくらい長く感じた。

 

やっとたどりついた見晴台は風が吹いていて寒かった。

 

まだ次のエイドまで10kmほどある。

 

(つづく)

 

今日から再始動!


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