6月の最終週に「NASUロング」に参加してきた。
福島県天栄村から栃木県板室温泉までの100kmのトレイルレース。
累積標高は約6900m。
制限時間は24時間。
この大会は5つあるCP(チェックポイント)のどこで終了してもそこまでの完走として認められる。
今回自分はCP4(73km地点)でレースを終えた。
とはいえ、GOALを目指してスタートしているのでCP4完走という気持ちはない。
なので完走記とはせず出走記として記録したい。
6月27日(金)
新幹線で新白河駅へ。
東京から1時間30分ほど。
久しぶりの新幹線は気分をうきうきさせてくれた。
送迎バスにのって会場のレジーナの森へ。
受付けを済ませたあとのんびりする。
前夜祭、コースブリーフィングまではかなり時間があった。
待っている間、ゲリラ豪雨のような雨が降る。
思えばこの時からレースの波乱を暗示していたのかもしれない。
そして前夜祭。
前夜祭の料理は残念ながら多くを口にすることができなかった。
カレーライスと枝豆・・・。
第一回大会ということもあり、コースブリーフィングはまじめに聞いた。
「ここを登れば、あとは気持ちの良いトレイルが続きます」
何度この言葉を聞いただろうか?
多くの選手は「走りやすいトレイル」をイメージしたに違いない。
この時には、「ここを登れば~」の意味をよく分かっていなかった。
6月28日(土)
午前5時、レースがスタートした。
出走者:388人(100%)
空はどんよりとした曇り空。いつ雨が降り出してもおかしくない。
しばらくは上りのロード。
走れない勾配ではない。
けれども100kmという距離を考えて無理に走ることなくマイペースで進む。
そして林道に入る。
林道は下り基調でたしかに走りやすい。
今思えば積極的に走るべきだったが、このときはダメージの小さい走りを意識していた。
18kmほど進んだところで登山口に到着。
ここからが本格的な登り。
まず目指すは二岐山。
ロープもあって結構な傾斜だ。
まだまだ序盤。難なく2つある山頂をそれぞれ通過。
ただし山頂からの眺望はゼロ。
道標がなければここが、どこの山かも分からない。
笹薮の下りは速く走れない。
どうしても足元を注意せざるおえない。
やがて林道に抜け出てしばらく進むとCP1(26km地点)に到着した。
CP1完走者:377人(97.2%)
4時間11分ほどで通過。
4時間くらいのつもりだったので、やや遅いペースになってしまった。
エイドではバナナを食べる。
ボトルに水を補給して出発。
滞在時間は5分ほど。
ここからは再び登り。
小白森山、大白森山を越えて甲子峠を目指す。
視界の効かない山をひたすら登る。
知らない間に雨も降ってきた。
少しずつこの大会の厳しさを味わう。
マイペースで淡々と登る。
途中で休むこともなく、とにかく登った。
けれども先が全然見えない。
あたりは真っ白。
途中、気分転換に補給食を食べる。
そしてまた登る。
雨に打たれながらもやっと甲子峠に到着。
おそらく2時間30分以上かかったと思う。
単純に「ここを登れば~」で済むような区間じゃない。
ここだけでも天子山地の「天子ケ岳」を登った気分。
っで、「この先は気持ちの良いトレイル?」
とんでもない。
雨でぬかるんだスリッピーな激下りが続いていた。
ごつごつの岩場も多い。
(つづく)
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