印象派を超えて点描の画家たち | Challengeな毎日

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今年は「スポーツの秋」とはなりそうにもない。


それならばということで、久しぶりに美術館に行ってきた。


「印象派を超えて点描の画家たち」 国立新美術館


「点描」といって真っ先に思い浮かぶのは、スーラ(Georges Seurat)。


今まで「点描」というのを意識して鑑賞したことがなかったので期待して見に行った。


クレラー・ミューラー美術館所蔵作品を中心とした展示。


単なる点描による作品展示ではなく、印象派から後期印象派にかけて様々な画家がどのように解釈してどのように表現していったのかが分かり、非常に興味深かった。


スーラの作品では、「ポール=アン=ベッサンの日曜日」が印象に残った。


近くで見ると、まさに点で描かれている。


おそろしく緻密な作業のように思えた。


緻密でありながら離れて見ると、光と影、風景としての風合いが表現されているから驚き。


「すごい」という言葉しかでてこない。


構図的には平面的で無機質な感じがするけれども、点描により色が引き立ち、光の輝きすら感じる。


なんとなく、「優しく、穏やかな」印象も受ける。


居間に飾っておきたい作品。(たとえ話・・・)


そんな、スーラのいくつかの作品を見ているうちに、いつか、


「グランド・ジャット島の日曜日の午後」 (シカゴ美術館所蔵)


も見てみたいと思った。



点描もゴッホの作品になるとだいぶ違う。


「種まく人」


大胆な筆触でいかにもゴッホらしいという感じがした。


けれども補色を使った表現は明らかにその影響を受けていると分かった。


今まで図録でしか見たことがない、この作品を見れたのは感激。



今回の展示で特に印象に残ったのは、


「満潮のペール=キリディ」 テオ・ファン・レイセルベルヘ


作品が大きいというのもあるけれど、とにかく凄かった。


他に言葉が思いつかないほど・・・。


久しぶりに充実した心地よい時間を過ごすことができた。


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