毎年、ハセツネのゴール直後は、
「やった完走だ!」
という気持ちと
「もう二度と出ない!」
という気持ちが湧きあがる。
その、「もう二度と出ない」という気持ちは数日もたつと、
完走したときの達成感にかき消されて、
「もっとやれたんじゃないのか?」
「来年はもっと」
という気持ちへと変わってきた。
それが毎年繰り返されてきた。
今年(2013年)、5年連続5回目の完走。
けれども今回は、「もっとやれたんじゃないのか?」という気持ちに昇華していない。
今年の結果に満足している自分がいる。
もっとやれたんじゃなくて、それが今の実力。
「17時間」
それでいいんじゃないかと思っている。
その気持ちが変わらないうちはハセツネに挑戦するのはやめようと思う。
おそらく来年以降、ハセツネには出ないと思う。
心情的な面だけではなく、身体的な理由もある。
ほとんど夜間走行となるこのレースでタイムを追い求めるのは身体的にもキツイ。
ここ数年は何らかの大きな身体的ダメージも受けてきた。
怪我するリスクも大きくなっている。(自分の場合)
そのリスクを抱えて、身体を酷使してまでタイムを臨むのか?
自分のトレランスタイルが、「スピードレースへの挑戦」から少しずつ離れている。
もちろん速くなりたいし、速い人を見てカッコいいとも思う。
タイムを狙っている人は応援したい。
けれども自分は、もうひとつの「完走」にこだわろうと思う。
自分にとって「完走」は、山行で縦走を終えたときの気持ちに近い。
これからも山を楽しむために、ハセツネはひと休みしたい。
来年は応援♪
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