先日、国立新美術館へ「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」を見に行った。
特に行く予定をしていたわけではなく、
「忘年会まで時間が空いていた」から。
国立新美術館は忘年会のお店と同じ六本木。
金曜日は20時まであいているので都合がよかった。
見どころはルーベンスの作品。
ただただ、「すげー」のひとこと。
まずその大きさに圧倒される。
「占いの結果を問うデキウス・ムス」
絵画そのものもすごいが額もすごい。
主題自体のインパクトも大きいのでホント、「圧倒」という感想があてはまる。
バロックの作品は劇的で感情から見出されて表現されたものが多いらしい。
たしかにそんな感じ。
絵を見て、動悸が激しくなる気がした。
少なくとも心休まるという感じではない。
そんな中で印象に残った作品が、
アドリアーン・ファン・オスターデ 「納屋の農民の踊り」
なんかその場を覗いているような感覚。
光の表現が躍動感を引き立たせている。
他の作品の間にあって、なぜか気分的にも落ち着いた。
絵画以外では、
象牙の「豪華なジョッキ」
が目を引く。
その微細なまでにジョッキに施された彫刻は感嘆するしかない。
あんなジョッキにお酒を注がれても、気持ち的にのどを通らないだろう。
会場出口前の最後に飾られた
「マリー・フランツィスカ・リヒテンシュタイン侯女2歳の肖像」
には来場者みんなが癒されたに違いない。
その日は終電・・・
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