<2日目>
早い時間に就寝したので目覚めも早い。
午前2:00には目が覚めた。
二度寝するほど寝心地も良くなく、午前3:00には起きた。
朝食はカップ麺にロールパン。
コーヒーを忘れたのが残念。
テントを素早く撤収して、午前4:15頃出発。
まだ夜明け前なので、ヘッドライトを点けての夜間歩行。
まずは仙塩尾根のコース上にもどるべく、トレイルを登る。
夜明けの時間をすぎても森が深いせいか薄暗い。
しばらくはライトを点けながら進む。
だらだらとした上りが続いたあと、だんだんと傾斜がきつくなる。
ポールも邪魔になり、
「登る」
という感じになってきた。
標高2700mを越えたあたりで視界がひらけた。
早朝のアルプス。
「そうそう、この景色!」
一気にテンションが上がった。
ご来光は見ることができなかったが、この景色の中、歩くことができただけで満足。
そして、三峰岳の近くに到着。
昨日から歩いてきた仙丈ケ岳からの尾根が一望できる。
ここからは気持ちの良いトレッキング。
まずは、間ノ岳を目指す。
さほど時間もかからず間ノ岳(3189m)に到着。
山頂は結構な賑わい。
休憩をしながら、しばし景色を堪能する。
南の方角には、塩見岳、赤石岳といった名峰がきれいに見える。
「来年はあっちの方を縦走しよう」
そう思った。
東の方角には、雲海から顔を出している富士山が見える。
この日も富士山に憑りつかれた人たちが登っているに違いない。
そう思って手を振る。
写真を撮ったあと、北岳へと向かう。
この時期、気持ちの良い尾根歩きは時間が限られる。
もしかしたら北岳山頂に着くころには雲がかかっているかもしれない。
そう思いながら歩く。
途中で何組かのトレイルランナーとすれ違う。
話しを聞けば、広河原から奈良田まで走ると言う。
「すごいな」
今の自分ではちょっと無理かも。
特に時間的な制約が厳しい。
奈良田から広河原にもどる最終バスは、15:10。
これを逃すと奈良田に宿泊するしかない。
最寄の駅までジョギングというわけにもいかないし、タクシーだとシャレにならない金額になる。
レース以外で、そこまで時間に追われて走る気分にはちょっとなれない。
トレーニングとしてはいいかもしれないけど。
そして北岳(3193m)に登頂!
幸運にも雲に隠れる前に登ることができた。
前回来たときには、「真っ白」だったので嬉しい。
ロールパンを食べながら、ここでもしばし休憩。
あとは下るだけなので気分的には楽。
そして下山開始。
高山植物を見ながら、ゆっくりと下りる。
レース前に膝を痛めたくなかったから。
それでも標高1000mほど下りるのだから、それなりに負担はかかる。
広河原に着いたのは午後12:15頃。
まだ早い時間だと思ったけど、午前4:15に出発したのだから行動時間は約8時間。
それなりに疲れた。
バスで甲府駅に戻り、特急あずさ号に乗って帰路についた。
電車の中でビールを飲んだのは書くまでもない。
そのうまさは格別である。
2日間の高低図
UTMBまであと9日!
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