ホントは紅葉の時期に行こうと思っていた。
けれども、いろいろあって晩秋となってしまった。
もっとも紅葉シーズンは人も車もすごいので、のんびりするにはこの時期でよかったのかもしれない。
何ごともポジティブに考えることに・・・。
11月23日(水)
思いつきの行動だったので、朝はそれほど早くない電車で日光へと向かう。
現地についたのは、ちょうど12時ぐらい。
日光は昔ながらのパワースポットらしい。
そのパワーで足の故障も良くなればと願う。
レンタカーで車を借りて、中禅寺湖方面へ。
「いろは坂」の紅葉はすっかり落ちていて道路もガラガラ。
気持ちよく運転できた。
中禅寺湖に来たのは30年ぶり。
小学校の修学旅行以来である。
湖にはあまり興味が湧かなかったので、そのまま男体山へと向かった。
今回のルートは、
志津乗越 ~ 男体山
ハイキング感覚で登れる距離と所要時間のコースである。
途中、三本松のレストエリアで休憩。
雲ひとつない快晴だ!
そこから舗装された林道を通って、志津乗越へ。
先人の車が8台ほど停まっていた。
短い距離とはいえ、標高2000mを超える山なのでそれなりの身支度をして登り始めた。
足の具合は悪くない。
まだ違和感があるものの、少しずつ治っている気がする。
トレイルには霜がおりていた。
凍って滑るような場所はなかったので、アイゼンをつけることもなくそのまま登った。
森林限界を超えて風をもろに受けるところにくると、さすがに寒くなってくる。
さっきまでは晴天だったのに、雲が出てきた。
「さすがに秋の空か・・・」
久しぶりのトレッキングを楽しむ感じでゆっくり登った。
何組かのハイカーさんとすれ違う。
時間的にいっても下山する時間帯だ。
思ったよりもあっけなく、男体山山頂に到着(標高2,486m)
1時間30分ぐらいかかったと思う。
山頂には誰もおらず、ひとりじめ。
でもちょっと寂しい。
絶景というには微妙な感じ。
北アルプスなどの高い山々は見えるのだが、低いところは
「雲海の中」
で何も見えない。
まあ、これはこれでイイ景色だと思う。
ちょっとしたら、雲海の合間に中禅寺湖が見えた。
せっかく来たので、遅めの昼食を山頂でとることにした。
お湯を沸かしてカップめんを食す。
食後にはコーヒー。
山で食べるものは何でもおいしい。
風が強くなってきたので下山することに。
時計を見ると15時を過ぎていた。
下りも1時間30分ぐらいかかった。
やはり下りの方が膝への負担が大きい。 少し痛くなってきた。
登山口の近くに、「志津避難小屋」がある。
ここが今日のお宿。
中をのぞくと誰もいない。
「この時期だからかな・・・」
中は思っていたよりもきれいで広く、布団や毛布まである。
ただ、
「なんか心細い・・・」
ここまで来て、「なんだかなぁ」と自分でも思う。
結局、ヘタレな自分の気持ちに負けてしまい、車で麓まで戻ってきた。
そしてそのまま三本松のレストエリア駐車場で車中泊。
ここなら自販機もトイレもある。
戦場ヶ原
ここでワインを飲みながら、山々を眺める。
ホント静寂な闇だ。
空を見上げると、数えきれないくらいの星が輝いていた。
この日は月夜ではないのでよく見える。
そのうち寒さに耐え切れず、シュラフに包まって寝ることにした。
やっぱり夜の山は怖い
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