涸沢岳から穂高岳山荘に下りてきた。
山荘の前は、これから出発しようとしている人たちで賑わっている。
ここでは休むことなく、涸沢へと下り始めた。
時刻は7時20分ぐらい。
もうすっかり日も昇っている。
涸沢カールの雪渓がまぶしく見える。
前穂高岳もきれいに見える。
昨日、山頂に登ったときは「まっしろ」だったが、今日は絶景が見えるに違いない。
岩がごろごろしている、ザイテングラードを下りていく。
途中、すれ違う人から「落石によるけが人が出た」という情報を聞く。
すぐそばらしいのだが、要救者の姿は見えない。
すでに救助連絡は取れているということだったのでそのまま下りた。
下山後、知ったのだが、このとき運ばれた方はお亡くなりになったとのこと。
(ご冥福をお祈りします)
初めて涸沢に来たのだが、すごくきれいなところだ。
けれども、
「紅葉の涸沢見ずして、穂高を語ることなかれ」
という言葉があるらしい。
きっと言葉を失うぐらい素晴らしいのだろう。
いつか来ようと思う。
今日も時間は十分にある。
涸沢ヒュッテでのんびりすることにした。
ついつい、ビールを飲んでしまう。
眼前に広がる景色が最高のおつまみだ(^^;
上の方では、徐々に雲が多くなってきた。
どうやらこの天気も「午前中だけ」みたいな感じだ。
10時頃、涸沢ヒュッテを出発。
横尾へと向った。
のんびり歩くトレッキングが楽しい。
初めて見る、「屏風岩」もすごかった。
こんなところを登攀する人がいるというのだから驚きだ。
「ありえねぇ・・・」
横尾から上高地までは、先月通った道である。
でも、あの時とは歩いた時間帯が違うので景色も違って見えた。
徳澤で少し休憩。
みんなソフトクリームを食べていたので、それにならってソフトクリームを食べる。
明神あたりに着いた頃、空が急に暗くなってきた。
「ゴロッ、ゴロゴロ」
「雷だ!」
もうすでに下山したようなところなので落雷の心配はなかったが、まだ山頂、稜線を歩いている人は
かなり焦ったのではないだろうか?
「明神池」を散策している頃には、どしゃぶりの雨が降ってきた。
そして上高地に到着。
上高地でやや遅めの昼食をとる。
トイレで着替えをすませ、夕方のバスで東京への帰路についた。
今度は「秋」の穂高に訪れたい。
暑ちぃ・・・
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