第19回チャレンジ富士五湖出走記 | Challengeな毎日

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感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
めざすは、UTMB!

完走記もウルトラ長文です・・・(^^;

ご勘弁を。


はじめてのウルトラマラソン(72km)


「ウルトラ」の表現は、ダテではなかった・・・。


前日の土曜日、いつもより早い時間に就寝するつもりだった。


だけど、そうそう都合のいいように身体ができているわけもなく、ほとんどいつもと
変わらない時間に就寝。


そして、4時起床。4時30分過ぎに自宅を車で出発する。


今日(4/26)は土曜日の雨&寒さと異なり天気も良さそうだ。


会場に向かう途中、山中湖ではすでにランナーが走っている。


「100km、112kmの部のランナーだ!」


内心で応援しながらも、気持ちは一気にレースモードになる。


会場には、6時30分頃到着。


受付後、しばし車の中でゆっくりしながら準備する。


結局、この日は長そでのシャツで走ることにした。 


じっとしていると風を受けて寒いけれど、走りだしてしまえば大丈夫だろうという計算だ。


40km地点にある、着替えポイントは利用しないことに。


ポーチの中身は、デジカメ、携帯電話、車のカギ。


補給食等は、一切持たず。 各エイドで補給することにした。


そして、「頑張るぞ」、「帰ってくるぞ」、「楽しむぞ」のエールと共に、8:00スタート。



さて、どんなペースで走ったらよいものか見当もつかず・・・。


とりあえず周りの波に流されるまま走る。


予定外だったのは、距離表示が中途半端にあったりなかったりしたこと。


現在のペースがまるで分からない。


結局、10km毎に設置してある計測マットをたよりにラップを測ることにした。


スタート直後は、下り坂からはじまったため、やや早めのペースに。


10km  57'50  5'47/km


「げっ、速すぎる。 絶対に最後までもたないぞ」


そしてほどなくして河口湖に到着。


天気も良くて、景色も最高だ。 


富士山も照れ隠しの雲がかかっている程度で綺麗に見える。


他の山もはっきりと見える。


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「この辺の山をトレランするのもいいかも♪」 


ところどころで、立ち止まって写真をとる。


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このあたりになるとランナーもばらけてくる。 見事に一列に連なって走っているのが遠目で分かる。


20km 1:02'10 6'13/km  1:59'59


「まだまだ、ペースが速いなあ」


途中トイレに行ったり、立ち止まって写真を撮っていることを考えると、最初のペースから
ほとんど変わっていない。


左手に湖畔と富士山を見ながらひたすら走る。


ところどころにあるエイドでは、必ず給水した。


あとは、「梅干し」を必ず食べるようにした。レースの後半、足が痙攣したらしんどくなるからだ。


バナナはところどころで食べた程度。


28km付近のエイドには、「うどん」があった。


思いっきり座り込んで食べる(^^;  

 

うどんも美味しかったが、温かい汁がお腹にやさしくて美味しい。


そのあと、だらだらと上り坂が続く。


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すでに50km以上走っている100km、112kmのランナーには相当きつそうだ。 


こっちはまだ28km程度なので、歩くことなくがんがん走る。


30km 1:04'41 6'28/km 3:04'40


「まだちょっと速い気もするが、無理に抑えることもないだろう」


フルマラソンでは終盤にかかるが、今回はまだ前半。 足の方はまだまだ元気いっぱいだ。


それにしても天気が良い。風が強くて走りづらいこともあるが、新緑の景色がそれを忘れさせてくれる。


西湖、精進湖と走る。 次に目指すは本栖湖の折り返し地点だ。



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そして40km地点のエイドに到着。


ここでトイレ、給水、補給をしっかり取って折り返す。


40km 1:04'39 6'28/km 4:09'20


「さて半分をすぎたぞ。 さあ帰るぞ」


しばらくして、42.5kmの距離表示を見つける。 その時のタイムは、 4:23'50


「フルマラソンならもうゴールなんだよなあ」


ここからは何が待ち受けているのか、ちょっとどきどきする。


その答えが分かるまでにそう時間はかからなかった。


45kmを過ぎたあたりで、足が一気に重くなる。 フルマラソンでいう「35kmの壁」というやつだろうか。


目の前に広がる長い坂道を見た時、「ポキっ」と心が折れた・・・(^^;


はいっ、歩きました。


一度歩きだすと、次に走りだすタイミングが難しい。


へたをするとこのままだらだら歩いてしまいそうだ。


そんな時、「あと3人抜かれたら走りだそう」と決めた。


50km地点に向かう途中、デビルマンを発見!


声をかけるも、なんだかデビルも「いっぱいいっぱい」のご様子・・・(^^;


「あのデビルウィングつけてたら、相当きついだろうに・・・」


50km 1:18'03 7'48/km 5:27'24


「うわっ、一気にラップタイムが落ちた。 まあ途中歩いたから無理もないか」


うどんエイドでは、帰りもしっかり食べた。 もちろん座り込んで・・・(^^;


このあたりになるとランナーもだいぶばらけてくる。


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前後50mくらいランナーがいない時もある。 そんな時は自己葛藤との闘いだ。


「また歩いちゃえ」 という悪魔くんのささやき。


「どんなに遅くても走って確実に進むんだ」という天使くんの喝。


勝敗は五分五分という感じか・・・(^^;


60km 1:12'13 7'13/km 6:39'37


若干、ペースを持ち直した。  気持ちを持ち直して走ったのがよかったのかもしれない。


このあたりになると、「次のエイドはまだか」という気持ちが強くなる。


帰りのエイドでは、水、スポーツドリンクに加えて、「ココア」、「コーヒー」、「サイダー」
が用意されている。


「サイダー」は非常に嬉しい!


強風で身体が冷えた時には、「ココア」を頂いた。


「ゆっくり休んで行きなよ」 と声をかけられ躊躇なくゆっくりする・・・(^^;


いよいよ終盤、はたから見ると、歩いているか走っているのか区別つかないような足取りで進む。


スタートして下り坂だったコースは、もちろん帰りは上り坂になる。


ゴール地点の「富士北麓公園」に向かう坂は結構きつい。 迷わず歩く・・・(^^;


残り5kmの距離も、「あとちょっと」と感じるから不思議だ。


70km 1:23'46 8'22/km 8:03'23 


もうラップタイムも気にならないし、関係ない。 ゴールするだけだ。


なぜだが、最後の2kmはダッシュしていた。 どこにそんな余力が残っていたのか。


最後のトラック一周を回る気分はなんとも言えなかった。


周りからは、「お帰りなさい~」と何度も声をかけられる。


ホントにそんな気分だ。


「帰ってきたぞ」


ゴールする人の間隔がまばらなので、ゼッケン番号と名前を読み上げられる。


そしてテープを切ってゴール。


72km 9'55 4'57/km 


GOAL 8:13'18 (6'51/km)


ゴール直後にタオルを首にかけられ、完走メダルを受け取る。


「やったぞ」 


ただただ、達成感で満たされる。


100km、112kmを走ったランナーたちの表情もすばらしい。


あと28km走れるかと言われると「無理」と答えるだろう。


でも心では「来年は100kmにチャレンジする」という気持ちでいっぱいだった。



Challengeな毎日


最後に、長い長いコースにわたってサポート・運営してくださった大会関係者、ボランティア
のみなさまに感謝したい。


気恥ずかしくてなかなか書けないが、エイドの方々の「頑張って」という言葉が何よりも元気づけられた。


雄大な富士の麓にて。