<長文です(^^; >
11月30日午前4:20起床。
まだ夜明け前なので辺りは真っ暗。
準備は前日に済ませてあったので、着替えだけして出発。
東海道線では、いきなりの運行遅延。
どこぞの酔っぱらいが、「非常停止ボタン」を押した模様。
早朝の電車でも意外と乗客は多い。
ちょっと、人の目を気にしながら朝飯のおにぎりとゼリー飲料を飲む。
秋葉原駅では、明らかにつくばマラソンに向かう人たちでにぎわっている。
運よく、座ることができたので終点まで仮眠。
ところどころで目が覚めて車内を見ると、通勤電車なのみ混雑。
ほとんどの人が、研究学園駅で降りていく。
僕はつくば駅から徒歩で会場まで向かう。
途中の公園の公衆トイレで用を済ます。
この辺は2年ほど前に医療関係の仕事で来ていたこともあり、地理的には多少明るい。
会場には8時過ぎに到着。
受付場所が分からず、しばしさまよう。
準備をして荷物を預けたらもう9時を過ぎていた。
もっとも、アップJOGをするつもりもなかったので、そのままスタート位置へ。
スタートまでは屈伸運動などの軽い準備をする。
そして、9:30にスタート。 天気は快晴。気温は13℃。
まさにマラソン日和。
僕のスタート位置は前の方だったので、多少の渋滞はありながらもいい感じに走りだす。
まあ、いつものことだが怒涛のごとく抜かれていった・・・(^^;
最初は敷地内を5kmほどぐるっと回るコース。
晩秋のイチョウ並木のロードもあり、すごくいい感じのコースだ。
走っていて気持ちがいい。
出だしの走りの方は、
「うん、悪くない。 疲れもなさそうだ。」
周りが速いせいか、自分のペースが気になる。
だけどここは余裕をもったペース設定をしているので、身体の調子に合わせて走る。
距離表示はところどころあるようなのだが、よく分からないため、5km毎のラップタイムをとること
に決めた。
そして最初の5km。
5km 26'13 26'13(5'15/km)
「設定ペースよりもだいぶ速いな。 大丈夫か?」
「今日は攻めていくつもりだからこれで行こう。」
5kmを少し過ぎてから、一般道に出て一路北上する。
正面には、つくば山がきれいに見える。
ただ難をいえば、車道が一車線しか解放されていないためコースの幅が狭い。
まだこの辺は、うしろからどんどん速い人が抜いていくので窮屈だ。
直線道路をひたすら走る。
そして給水所が現れた。
今回、給水所では全て給水し、なおかつ給食があるところは給食を取った。
場所によっては、あんぱんとバナナの二つ取り、バナナ片手にしばらく走ったりもした。
あんぱんは食べにくいかと思ったが、意外とすんなり食べられた。
10km 52'29 26'16(5'15/km)
「おっ、ほとんどペースが変わっていない。」
「このペースでいけるところまで行こう。」
13km過ぎに北上していた道路から左折し、今度は西に向かって走る。
それにしても、このコースはフラットだ。
フラットなコースだけにペースを維持して走りやすい。
逆に単調にもなりやすいため、ペースが同じくらいの人を探す。
少し前から抜きつ抜かれつつ走っている女性ランナーがいたので、この人を追走することにした。
男性ランナーはわりとペースにムラがあるけれど、女性ランナーはペースが安定しているような
気がする。
給食をとっているにもかかわらず、この辺でパワージェルも食べる。
15km 1:18'30 26'01(5'12/km)
「よしよし、いい感じだ。」
心配していた疲れもまだ出てきていない。
汗や息遣いの方もそれほど乱れてはいないので、余力はありそうだ。
次の5kmまで、2ケ所のエイドステーションがあったのだが、あいかわらず水やらバナナなどを
取りまくる。
以前は給水の時間すらもったいないと思っていたのだが、実際のロスはほとんど気にならない。
フルマラソンならなおさらだ。
その頃、反対車線は折り返してきたトップランナーが走っていく。
「まだトップランナーとすれ違ったばかりだから、折り返し地点はまだ先なんだろうなあ」
気がつくと、追走していた女性ランナーがずいぶんと先の方を走っている。
20km 1:44'41 26'11(5'14/km)
「そんなペースが落ちたわけではないのに、ついていけなくなったのか」
これ以上、その女性ランナーについて行くのを諦めた。
次は折り返し地点を目指してひたすら走る。 そしてほどなくして、緑のフラッグが見えた。
アーチさん、チャーリーさんの応援を受けて折り返し。
「あれ? 緑の旗ってあんなに大きかったのか? 何も書いてなかったけれど。」
折り返してしばらく走っていると、反対車線に風船をつけたペースランナーさんを見つけた。
「4時間のペース集団かな。 あの人たちには抜かれないようにしよう。」
25km 2:10'18 25'37(5'07/km)
「おっ、ペースが上がっている。 やっぱりあの女性ランナーはペースを上げたんだな。」
「なんかすごく調子が良くないか? いいのかこのままいって?」
ちょっと不安が頭をかすめたけれど、とにかく26分/5kmでいけるところまで行こうと走る。
このあたりになると、抜かれるよりも抜く方が多くなってきた。
でもこっちも疲れがだんだん出てきた。 走っていてそれを感じるようになってきた。
そして30km地点を通過。
30km 2:37'26 27'08(5'26/km)
「あ~、やっぱりペースが落ちたか。」
「でも想定ペースの範囲内だ。 このままいけば自己ベストは出せるぞ。」
この30km地点とエイドステーションはほとんど同じ場所であったため、ラップタイムに気を取られて、
給食のお汁粉を取り忘れてしまった!
「あ~、おしるこがあ~」
疲れてきてはいるが、まだお汁粉の取り損ねをくやむぐらいの余裕はある。
今度はつくば山を背にして、南に向かって走る。
このあたりで、2つめのパワージェルを食べる。
そして35km地点。
35km 3:05'18 27'52(5'34/km)
「うっ、さらにペースが落ちた・・・」
脚の疲れは出てきてはいるが、止まるほどではない。
「ここが勝負どころ。 ここでどこまで粘れるかがポイントだったはず。」
今回のポイントどころなので、意識して頑張った。
普通に走ってもペースが落ちるだけなので、ここでは、「あの人まで頑張る作戦」をすることに。
ひとり目標を決めてそこまで追いつくように走る。その繰り返しである。
このコースの唯一といっていいぐらいの坂をのぼり、橋をわたる。
その下り坂では、重力に身を任せて一気に下る。
走りきる自信はあったので、とにかくペースを落とさないことだけを意識して走る。
敷地内に入り、遠かった40km地点を通過。
40km 3:32'34 27'16(5'27/km)
「よし、粘っているぞ。 このまま行くぞ」
この時点で自己ベスト更新は確信した。あとはどこまで伸ばせるかである。
だんだんとトラックが近くなってくる。
ここまでくると、疲れよりも早くゴールしたいという気持ちで走る。
トラックに入ればゴールまであと少し。
ゴール横の電光掲示時計は、「3:44:xxx」を表示していた。
「おおっ、ここまできたらグロスでも45分を切る!」
ペースを落とすことなくゴール。
GOAL 3:44'24 11'50(5'19/km) 自己計測
さすがに疲れた。 力を出し切ったという感じ。
ゴールしてからは、他のアメブロのみなさんとレースを応援。
不思議と時間がたつにつれて、疲労がどんどん大きくなってきている感じがしたので、みなさんより
一足先に帰ることに・・・。
長い帰りの電車のなかで、半分寝ながら今日のレースを振り返ってみた。
前回のレースから2週間しかたっていないのに、自己ベストを更新できたのはなぜか?
その答えは、「マラソンの経験値」だと思う。
初フルの湘南国際マラソンでは、 「42.195kmは未知の距離」
そして今回のつくばマラソンでは、 「42.195kmは既知の距離」
この違いは思っていたよりも大きかった。
レース終了後に受けとった記録証を見ると、中間地点のタイムが載っているのに気づいた。
ゴールタイムから引き算をしてみると、
前半 1:50'37
後半 1:53'41
になる。
思ったよりも差がない。 それだけ粘れたということか?
速すぎると思った前半のペースも結果をみれば、速すぎるということもなく適切なペースだった
といえる。
今回のレースでは力を出し切った。 これ以上のタイムは今の力では無理である。
また、基礎からやりなおして来春のレースに備えたい。