1、DULL-COLORED POP『福島三部作』インディペンデントシアター2nd
一部・1961・夜に昇る太陽
二部・1986・メビウスの輪
三部 ・2011・語られたがる言葉たち
通称ダルカラ 。作:演出は谷賢一さん。
演劇史に残る作品!脚本を読み直して、日本の原発の歴史と人間の在りかたを学びたい。これからのAIとの関わりついての問題点も示唆している。

2、ハネオロシP『雨降る正午』難波サザンシアター
雨組観劇しました。明治初頭、身寄りなき少女を助けた小説家。彼には罪の意識があった。その原因の父親が幻影として現れる。6人の人物像が秀でていて、感情が揺さぶられほろっとなった。とっても良い印象に残る舞台でした。美穂さんは一週間前にニットキャップさんの大作に主演級で出演していたのに、見事に演じておられ素敵でした。

3、StarMachineProject 映像投影パフォーマンス『はじまりの かんじょう そうこう』HEP HALL
映像・脚本・演出は赤星さん。人々の始まりの記憶が断片的に始まる。DJが語り挿入歌もあり動き出す。対面舞台の中央にある正方形の台が廻ります。四方4面の映像にも投影されます。出演者は行動します。ころころと立体形を移動させます。飽きないし見続けたい演出。このカテゴリーは何なのだろうか?

4、劇団化け猫一座『街灯り見える丘にて』吹田市自然体験交流センター「わくわくの郷」わんぱくサイト
小高い林の中での野外公演で、セミの声から始まり、暗くなった終盤は秋の虫が鳴いていました。長い期間続けておられる素人劇団です。見えない狐、観音さん達と、死してなおこの丘に留まっている人達。現実に生きる人々が繰り広げる人間模様。衣装もきれいに作られていて楽しく見れました。

5、ALETRNAITプロデュース『この荒野の物語2019』インディペンデントシアター2nd
ある未来の物語。『音楽の流れた荒野』は地球の滅亡、活劇で激しい惨劇を描くが、この世界にした哀しみを、みんな抱いている。度肝を抜かれたのがヒューマンインターフェイスの軍用犬!『静かの海の荒野』は、地球から脱出する人類。レイジウイルスの鍵を握る少女を巡るサスペンス。謎解きする会話は未来だが、行動は出演者の生活に近そうで面白かった。
ヒューマンインタフェースの軍用犬のルークの想い、ビショップの亜希さんの長髪、ブリーストの為房さんは、あの二人芝居を思い出す。ユーリちゃんのあの衣装は刺激的で忘れたくない(笑)

6、劇団壱劇屋『ハツゲキ』HEP HALL
劇団員4人が自ら作品を創り上げ出演もしたオムニバス演劇。パフォーマンスに映像、芝居、それぞれが得意分野を十分生かした演目で、楽しみ方も4本あり、初々しかった。私の好みは智ちゃんの染めた長髪(笑)

7、iaku『あつい胸さわぎ』インディペンデントシアター1st
わかりやすい作品でした。母子家庭の親子。幼馴染、憧れのお姉さん、会社の上司。道化や胸にセクハラのエピソード。将来の希望、憧れ。スポットに照らされた独白。階段のような舞台。そのすべてがお芝居の見本のようにクッキリ残ってる。
人間関係のあやゆさ、「人の気も知らないで」のオサダを思い出していた。

8、おうさか学生演劇祭『チャンソ』一心寺シアター倶楽
根底にある歴史もあるだろう、自分が生きる土地にあって譲れないものの発散が、激しくぶつかる男子学生と教師の関係にもある。力を持たないものは恥と知り虚勢を張ってでも生きていく。格闘の連続に驚く!身が持つのか?しかし温もりがあった。一転チマチョゴリが可愛い女生徒。るなさん東さんに目がいくのは当然か。同じ時代を生きていたのに覚悟してない自分を思った。

 

1、突劇金魚『金魚の夢・朗読Bar』金魚アトリエ
遅くまで萬谷さんらと、話し込んでしまいました。
5人5様(山田・福谷・安達・永津・ユーリ)の読物に読み方が素敵で、特色もありいい夏の夜でした。

朗読出演者の変わった、二夜目の参加。暗闇の中ロウソクの灯りに照らされて読まれる。気持ち良くって目を瞑ると寝てしまいそう。ヤス子ちゃんの日記朗読にちょっぴりドッキリ。吉田さんの発した単語にもドッキリしました。

2、《明倫ワークショップ》劇団三毛猫座「江戸川乱歩を読む」京都芸術センター4F
「芋虫」を課題に、読んだ感想を言い合いました。澤田さんも参加。

3、下鴨車窓「台本講座」
今回は少数で、今後の方針や前回の訂正箇所の添削しました。

4、『カッパラキン劇場』USA・GI
国木田かっぱさんお店で、ゲストに田川徳子さん。昔カレシと訪れた店の設定。ジュークボックスから流れた音楽を初めて聴いた。終演後の語らいは楽しかった。

5、京都市民読書会「陰獣」恵文社・一乗寺店
この書店は書籍の陳列方法や書籍自体の特色もあってとても良かった。普通の本屋さんにない本や雑貨・服もあり、興味ある本が落ち着いて見られた。
その一角に喫茶と小さなスペースがありそこでの座談会。参加者にサファリ・Pの関係者もおられて、江戸川乱歩について語り合いました。

6、中津サウンドエキスポvol.38『狂言ライブ』カンテグランデ 中津本店
「本読み狂言」として甲斐さん竹房さんと大和座狂言事務所より『神鳴』を、二部は狂言『仏師』を鑑賞。演者さんが狂言の解説も易しくしてくださり、一緒に口移しで朗読もしました。カレーにチャイも美味しかった。

7、テッシュの会『稽古見学』大阪市立東成区民センター
9月7日にシアターねこフェスタ2019で公演される「兼ね合い」という作品の稽古を見させていただきました。台本なしで、大まかな構成とカギとなる言葉を中心に話しながら仕上げていかれる出井さんの作:演出。とても興味ある演劇創作模様。

8、激団しろっとそん『卒業式~私たちフツウの女の子に戻ります』中崎町MOVE FACTORY
高校演劇から始まった、しろっとそん10年の歴史に幕。最後も楽しい文化祭でした。ぽるん団長への愛。くろ、べす、りね、しろ、5人の卒業生。ご苦労様!これからの人生に幸あれ!

9、『「本読みの時間」~出会い(ました)~』新☆樂山
甲斐さん主催の朗読の催し。2日間ありましたが、2日目を聴かせてもらった。甲斐さんの選ばれる小説の物語は人間味あって優しい。朗読の演出に驚かされたり、演者さんの声は気持ちよく染み入ってきます。日本語の文章、会話はいいなあと感じます。

10、『なんば美術研究所 グループ展』なんば美術研究所 
知り合いの川端さんも展示されるので、見にいきました。3度目の作品見学。風景画から水墨画、今はシンプルに鉛筆でのデッサンなしに、人物画を描くのに直接筆を走らせているそうです。制作の話や、質問にも答えていだきました

11、高槻現代劇場『高槻de演劇』
秋のプログラムの一環で「新進演出家短編作品上演会」のオリエンテ-ションでした。
これから10月の公演に向けて、9月から稽古していきます。


 

1、狂夏の市場『にゅういやぁ』狂夏の市場劇場
岩切千穂ちゃんの演劇ユニット。愛の詰まった新劇場、こけら落とし公演!オープニング『虎女』から絶好調!そして長編のBバージョンを観劇しました。特異な劇場の形態を知り尽くした、千穂ちゃんならではの演出でした。

2、伊藤えん魔P『百物語』インディペンデントシアター2nd
毎年恒例のホラー芝居・怪談トーク・恐怖動画の3連チャン!延命さん、希蓉美ちゃん、謹ちゃん、洋平さんなど常連組が今年も参加。

3、MONO『涙目コント』THEATRE E9 KYOTO
新劇場です。3人の脚本家の作品ということでしたが、短編8本の内の3本でした。5本は土田さん。6階建のビル屋上での出来事。土田さんの言葉の言い回しやツッコミ、切り替えしはうますぎる。
①秘密部隊の初仕事、愛称、恋愛、ぐだぐだに
2(平塚)ビルの端を目隠しして回る男。止めようとする男女。
③透明人間族との恋
4(横山)かまたま。別れる男が不動産屋。花火。
⑤坂本の名前に縛られる女
6(前川)自殺志願の女、止める男。殺人した男と入れ替わる。

4、サファリ・P『怪人二十面相』THEATRE E9 KYOTO
この芝居は、江戸川乱歩の世界を薄暗い素舞台に男と女で演じました。台詞とパフォーマンスが密でスタイリッシュに動きます。荒々しい動きでなく流れるようにしなって素晴らしい!

5、悪い芝居『アイスとけるとヤバイ』HEP HALL
昨年の夏公演が早くも再演!こんな明るい悪い芝居は初めて。チラシのようにポップに着飾った女優陣をウキウキ見てました。

6、読売テレビプロデュース『わたしの星』読売テレビ 10hall
「わが星」と「あゆみ」を併せたような感覚の青春ドラマになっていました。オーデションで選ばれた12名の現役高校生が実際に合宿などして創りました。ある夏休みの物語。ストーリーは浅くても、若さは眩しく弾けていました!

7、遊劇舞台二月病『海のホタル』ウイングフィールド
この人間の性(さが)は、逃げようがないのか、苦しい。どこかで助けられなかったのだろうか。袋小路に入り込み出ることができず、もがくだけ。このような心情を粘り強く耐える主人公が見ていて辛い。いい役者さんが多くみんな憎らしかった。

8、演劇集団よろずや『盆がえり』浄土宗應典院本堂
お盆に帰郷した姉妹。次女夫婦が母屋を守っています。田舎のしきたりにお寺さん、3姉妹の生き方。姉と次女との言い争いの後、仲直りかと思ったら、そこにいたのは姉でなく・・・広島弁でも会話したり、浴衣姿も嬉しい。

9、W,Strudel 2nd『YES I AM・・・』近鉄アート館
ユータ君主役してます。登場がカッコイイ!大きく見えた!Aiを見据えた近未来の世界。それぞれの出演者も良いが、途切れ途切れの場面が少し残念。

10、ニットキャップシアター『チェーホフも鳥の名前』伊丹アイホール
樺太(サハリン)の激動(ロシア革命、第二次世界大戦・1890~1981)の時代。日・露・朝鮮・北方民族が生きた100年。その土地に生きることは人知を超えたところにあることを、日本人家族3世代で描く3時間の大作。美穂ちゃんがナターシャ、その娘マーシャ、孫となる節子の娘時代と老け役の4役を演じ分け。この変化でも時代の移り変わりを感じました。