友達はデッキチェアに座ってみていました。
「飛んでたよ・・・!(水泳の)バタフライみたいに・・・」
『優雅な感じだったよね・・・』
「そう!そう!鳥みたいにバタバタじゃなくて・・・ゆっくり優雅に・・・」
もちろんそんな大きな霧のような鳥なんていない・・・
「波打つみたいに霧が飛んでいくってどういうこと?!」
モヤモヤっと現れて
ほんの数十秒で
雲と同じくらいの高さで
巨大な三角形の霧が
北から南へ羽ばたきながら夜空を泳いでいった。
頭の上を通り過ぎた後は
仰向けに寝転んで見ていたので
アゴをあげるのにも限界がきて
起き上がって見たものの
月の明るさに溶け込んでしまったようで
もうソレは見えなくなってしまいました。
『なんだったの?』
「わかんない・・・」
方角的に渡り鳥の群れかもとも思ったが
あんな高いところを
三角の白い大きな霧のように(渡り鳥ならどんだけの数だ?)
あんなに速く飛んでいく渡り鳥っているのか?
そもそも渡り鳥って「くの字」に飛ぶものではないか?
かたまりでふわふわするのか?
考えてもわからないものは
考えないことにする主義なので(笑)
『鳳凰でもみちゃったかい?』
「そうかも~!」
ってことで(笑)
それから友達もデッキに寝転んで
今さっきみたモノの話をしながら
のんびりと星空を眺めました。