今日は何の日?【トリビアン】で雑学王 -6ページ目

今日という日【5月20日】

■レッドウィング作戦

1956年5月20日。

レッドウィング作戦」は、アメリカ合衆国が実施した第17次の核実験シリーズで、1956年5月から7月にかけて行われた。実験は全てビキニ環礁、及びエニウェトク環礁で行われた。本作戦は「ウィグワム作戦」に続くものであり、本作戦の後には「プラムボブ作戦」が行われた。作戦の主な目的は、新しい第2世代の熱核兵器のテストを行うこと。また、熱核兵器のプライマリー用としての核分裂爆弾のテスト、及び防空用の小型戦術兵器のテストも含んでいた。

レッドウィング作戦」は、米国最初の航空機投下型の水爆テスト「チェロキー」を行ったことで特筆される。1954年の「キャッスル作戦」で行った多数の実験では、核出力が予想を大きく上回ることになったため、「レッドウィング作戦」は「エネルギー予算」の手法に基づき実施された(この手法は放出されるエネルギーの限度を制限するもので、核分裂による核出力もまた厳密にコントロールされた)。核融合容器の周囲を覆う天然ウラン製のタンパーは、核融合反応で放出される中性子によりプルトニウムに変化して核分裂反応を起こし、熱核兵器の核出力を強力に増大させると共に、莫大な量の放射性降下物を発生させた(核分裂に比べると、核融合は比較的クリーンな反応)。

今日という日【5月19日】

■直方隕石が落下

861年5月19日。

直方隕石(のおがたいんせき)」は福岡県直方市に落下した隕石。世界最古の落下の目撃記録のある隕石。

861年5月19日の夜、武徳神社(現:須賀神社)境内に落下。翌日、深くえぐられた土中から黒く焦げた石が掘出され桐箱に納めて保存したという記録が残っている。重量472gのL6-コンドライトの石質隕石。

1979年、地元のラジオ番組でこのことを知った研究者により調査が開始され、国立科学博物館の理化学研究部長「村山 定男」らの鑑定により、世界最古の隕石落下であることが1981年になって確認された。
隕石は現在も須賀神社に保管されており、5年に一度、10月の神幸大祭の際に一般公開される。次回は2016年。現在では神社の境内に記念碑が立てられている。なお、神社には隕石のレプリカがあり、一般公開されている。

今日という日【5月18日】

■阿部定事件

1936年5月18日。

阿部定事件」は、仲居であった「阿部 定」が東京市荒川区尾久の待合で、性交中に愛人の男性を扼殺し、局部を切り取った事件。事件の猟奇性ゆえに、事件発覚後及び「阿部定逮捕(同年5月20日)」後に号外が出されるなど、当時の庶民の興味を強く惹いた事件。

この事件はすぐに国民を興奮させた。そして彼女の捜索について引き続いて起こる熱狂は「阿部定パニック」と呼ばれていた。うりざね顔で髪を夜会巻きにした細身の女性を、定と勘違いし通報を受けた銀座や大阪の繁華街は一時騒然としてパニックになった。定が現れたという情報が流れるたびに、町はパニックになり、新聞はそれをさも愉快に書きたてた。
国民は美しいこの猟奇殺人者を二・二六事件で暗くなった世相を吹き飛ばす女神のような扱いをして歓迎。
上野動物園黒ヒョウ脱走事件」「二・二六事件」とあわせて「昭和11年の三大事件」と呼ばれている。