今日という日【12月22日】
■冬至
2011年12月22日。
二十四節気の1つ。太陽の黄経が270度の時で、夜が最も長くなる日。多くの場合は12月22日であるが、年により12月21日になることもある。北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」
日本では、この日にゆず湯に入り、冬至がゆ(小豆がゆ)やカボチャを食べると風邪をひかないと言われている。
中国地方では餃子を、南方では湯圓(餡の入った団子をゆでたもの)を食べる習慣がある。また、この日は家族団欒で過ごすという風習もある。
冬至(あるいは、冬至から翌日にかけて、冬至の直後、など)には、世界各地で冬至祭(ユール)が祝われる。太陽の力が最も弱まった日を無事過ぎ去ったことを祝う日。クリスマスも起源は冬至祭(ユール)であると言われている。
今日という日【12月21日】
■映画「白雪姫」が公開
1937年12月21日。
世界初のカラー長編アニメーション映画であり、ディズニーの長編映画第1作目である「白雪姫(原題:Snow White and the Seven Dwarfs)」が公開した。原題は直訳すると「白雪姫と7人の小人たち」という意味。グリム兄弟による童話「白雪姫」を原作とする。日本での公開は1950年9月26日。
ディズニー初の長編映画というだけでなく、アニメ史に残る傑作として知られる。ディズニーは実写映画と対抗するために、まず俳優の動きを実写で撮影し、そのフィルムからロトスコープで1枚ごとに動画を起こす、ライヴァルのフライシャー・スタジオの古い手法を模倣し、実写的な画風を実現した。また、やはりフライシャー・スタジオのセットバック撮影(横型)の技術を模倣し、マルチプレーン撮影(ヤグラ型)で、実写風の奥行きを表現し、更にテクニカラーによって色彩を施した(ディズニーでは1932年から短編アニメはカラー化)。
莫大な労力と金額が費やされ、4年の歳月と170万ドル(当時の金額)の巨費を投じて制作された大作。まだアニメといえば実写映画の合間に子ども向けに上映される短編を指していた時代であり、成功を危ぶむ声も多く、「ディズニーの道楽」と言われていたが、ふたを開けてみれば6,100万ドルの収益を上げる桁外れの大ヒットを記録した。
日本での公開は当時の西ドイツと並んで1950年と、各国に比べて遅い方だが、第二次世界大戦以前にこれほど質の高いアニメーションを制作していた事実とアメリカの圧倒的国力に驚愕したという。