今日は何の日?【トリビアン】で雑学王 -187ページ目

今日という日【5月4日】

■ラムネの日

1872年5月4日。

ラムネの日」は、「千葉 勝五郎」がラムネの製造販売の許可をこの日初めて得て製造したことに因む。

ラムネ」は、水に砂糖やブドウ糖果糖溶液といった糖類を加え、酸味料や香料(フレーバー)を用いてライムやレモンの香りをつけた甘い炭酸飲料で、特定メーカーのブランド商品ではなく、一般名詞的に複数のメーカーから発売されている。清涼な風味のほか、独特の形状をしたガラス瓶の清涼感もあいまって、夏の風物詩として長く親しまれてきた。大日本帝国海軍の艦艇においては、消火設備として炭酸ガス発生装置が設置されており、これを転用してラムネ製造器として乗組員の嗜好品として供給した事も相まって、戦前から広く庶民に親しまれた。

ラムネ」という名称は、イギリスからもたらされたレモネードが転訛したもの。独特な瓶の意匠もこのとき同時に持ち込まれたもので、明治初期に神戸旧居留地の「シム商会」が日本で初めて製造と販売を行なった。1872年5月4日には日本人に初めてラムネ製造の許可が下り、のちに5月4日は「ラムネの日」となった。1995年には日本ラムネ協会が設立された。

ラムネ」はびん詰めコーヒー飲料、豆腐等と同様、中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律(中小企業分野調整法)に基づき中小企業に独占的に生産されており、大企業は製造に参入できない。

5月3日の名言

最善の努力をしてみよう。

その結果は

努力しないよりも

はるかによい結果が得られるはずだ。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

今日という日【5月3日】

■西鉄バスジャック事件

2000年5月3日。

西鉄バスジャック事件」は、2000年5月3日に発生したバス乗っ取り事件。「西鉄高速バス乗っ取り事件」や「佐賀バスジャック事件」、インターネットの掲示板に残された犯行予告のハンドルネームから「ネオむぎ茶事件」ともいわれる。

午後零時56分頃、佐賀第二合同庁舎発西鉄天神バスセンター行きの西日本鉄道の高速バス「わかくす号」は、定刻通りに出発。
その後、13時35分頃、九州自動車道大宰府インターチェンジ付近で、刃渡り約40cmの牛刀を持った17歳の少年が運転手に牛刀を突き付け乗客に対し「おまえたちの行き先は天神じゃない。地獄だ」と言い、バスを乗っ取った。犯人は西鉄天神バスセンターに行かずに九州自動車道をしばらく走行するように運転手を脅し、乗客に対し様々な指示を繰り返した後、最後にカーテンを閉めるように指示。その後、山口県の山陽自動車道に達するまでに乗客3人を切りつけ、2人が負傷し、68歳女性1人が死亡。日本のバスジャック事件において、人質が死亡した初めての事件となった。
事件発生から15時間半後の4日午前5時すぎ、小谷サービスエリアで停車中、警察官による説得中に、「手袋を路面に落とす」という突入の合図を受けた15人の隊員の突入により少年は逮捕された。この突入で機動隊員1人が犯人に左足を切り付けられ負傷した。この事件の様子はテレビで生中継された。
犯人の少年が「ネオむぎ茶」の固定ハンドルネームを用い、犯行前にインターネット掲示板「2ちゃんねる」に書き込みを行っていたことや、SATが出動したことで話題となった。SAT隊が突入する際、音響手榴弾(スタングレネード)が日本で初めて使用され、以後人質籠城事件で広く使われることになった。

この事件は、1997年に発生した「神戸連続児童殺傷事件」に次いで、「1990年代以降の日本の少年犯罪凶悪化を象徴する事件である」と言う人もいる(神戸事件の犯人と同学年でもある)。また、この事件の直前には愛知県豊川市で17歳の少年が面識のない主婦を殺害する「豊川市主婦殺人事件」が起こっており、両事件の「犯人が17歳」という共通点をマスコミが過度に強調して「キレる17歳」という言葉が世間で流布され、17歳(あるいは10代)の人に対する社会的偏見を惹起した。また犯人の世代から「理由なき犯罪世代」と呼ばれることもあった。