●KeyToKeyの設定
コントローラーのボタンにキーボードのキーを1つずつ割り当てていきます。前記事の設定は最初に一度きりですので、以降はこの操作がメインとなります。
⑥ コントローラーに UO のキーを登録
↓ [設定編集] クリック。
↓の画面になります。[割り当て設定(コントローラー)] をクリック。
まずは、左のスティックに移動キーを振ってみます。
※Xbox用コントローラーですと、左ジョイスティックと十字キーの位置が入れ替わります。
▲ 上で左クリックするとポップするメニューから [キーを割り当てる] 選択
↓ [キー/ボタンを入力してください] が点滅している状態で カーソルキーの ↑ キーを押すと [Up ] が入力されます。
コントローラーのイメージ図側をクリックし戻ると設定完了。(完了ボタンはない)
↓のように ▲ がオレンジ反転し、登録が完了したことを示しています。
反転上で右クリックすると割り当てキーは初期化キャンセルされます。入力ミスしたり、やっぱ別のキーに代えようという場合は、左クリックから書き換えるもよし、一度右クリックでキャンセル後、左クリックから登録するもよしです。
同様に
▲ Up カーソルキー↑
▼ Down カーソルキー↓
▶ Right カーソルキー →
◀ Left カーソルキー ←
を登録します。
とりあえず、ここで UO上で動作するかを確認しましょう。
左下の [編集を保存する] から保存します。これを忘れると設定は反映されません。登録を変更したり追加した場合は、最後に必ず保存を忘れずに。
UOSA (UO2D) にログインし、左スティックを動かし、キャラが正常に動けば成功です。
KeyToKey がコントローラーと UO をきちんと認識しています。
⑦ マウスカーソルの制御を登録
左スティックでキャラが動いていますので、この設定は必要ないかもしれませんが、マウスカーソルでターゲットを指示したりする場合もありますから、右スティックに登録しておきます。
↓の [カーソル割り当て] から右の⚙をクリック
すると↓の画面になるので、横と縦の動作比率が 4:3 程度になるように数値を割り振ります。初期設定ですとマウスカーソルの動きが早過ぎてうまくポイントできませんので、いろいろ入れてみてあなたの環境にあった数値を求めて下さい。※↓のサンプル 20 15ですとかなり遅いです。終わったら右上の ✔ クリックで終了。
※4:3 はワイド画面モニタに合わせた数値です。
現時点で↓のようになっているはずです。
[保存] して UO画面から右スティックでカーソルが正常に動作することを確認してください。
⑧ カーソルが動くようになったので、次は右クリックと左クリックを割り当てます。
↓はサンプルです。※マウス動作は右スティックに集約したいので
- 右スティックPushボタンに左クリック(UOではターゲット) 2度押せばダブルクリックに
- LT(L2) 押して右スティックPushボタンで右クリック(UOでは閉じる) ※⑨で説明
マウスもキー設定同様、[キーを割り当てる] から [キー/ボタンを入力してください] が点滅している状態でマウスの登録したいボタンを押せば完了です。
⑨ 同時押しの設定
LT(L2) または LB(L1) を同時押しキーに設定します。
※私は LT, LB, RT の3つを同時押しに設定しています。これにより設定可能なボタンがかなり増えました。
↓の追加ボタン + をクリック
↓の画面になったらコントローラーの LT を押して、右上の ✔ クリックで登録完了。
同時押しキーが設定されると、それぞれ設定画面が分かれますので、LT を使う場合は、↓が LT になっていること確認してください。↓の場合4つのモードがあるので、今どのモードの設定しているのかに気を配ってください。
同時押しに LT を選択すると、↓のように新しい設定画面になります。
右スティックPushボタンに 右クリックを割り当てます。
⑩ 基本的な設定の仕方は以上です。
あとは同時押しボタンも念頭にUOのマクロホットキーを割り付けます。
A, B, X, Y ボタンには最も多用する戦闘系マクロ発動キーや回復系を
十字キーにはペットの乗り降りや、補助系魔法などを
私は RB にShift+Ctrl つまりオブハンキーを設定しています。左スティックで移動しながらオブハンキーで物をひろったりしますので、右側のボタンにセットするのが理にかなっているかと思います。
◆近接戦士サンプル
LT+〇 コンセク+SPM1 リピート
LT+× コンセク+SPM2 リピート
LT+△ オンスロ+SPM1 リピート(D斧前提)
LT+右スティックや RT+左スティックにもいろいろ入りますね。
LT と LB を同時押しボタンに設定していますが、LT+LBにもキー設定可。LB+LT も可。※どっちを先に押すかで変わります。
以上、あくまでもサンプルですのであなたの好みに応じて設定ください。
ただ、職業によりキー設定が様々だと思いますので、まずはスティック操作が活かせる戦闘系のキャラ専用にやるといいでしょう。戦士とテイマーではホットキーの設定も違うと思いますので、そこは合わせるように見直す必要がありますね。
◆BTMサンプル
RT+十字キー に all follow me/all stay/all kill/all stop などの基本命令
LT+△ ペットヒール(リピート)
LT+□ ペット解毒
と、こんな感じで結構いけますね。ただ UO はマウスで操作した方が早いって局面も多々ありますので、職業や場所によって使い分けるのがよいかと思います。
●おまけ
1PC 2垢起動時のウインドウのタスク切替ボタン設定
RT+十字キー右に Alt+ESC を設定 開いている順番に窓を移動します
RT+十字キー左に Ctrl+Alt+ESC を設定 上と逆順に移動します
ただし UOSAの場合、ESCはマクロの停止キーとなりますので、リピートマクロは止まってしまいます。ザンネン
※Alt+ESC / Ctrl+Alt+ESC は Windows にあらかじめセットされているホットキーです。
※このホットキーを使わずタスクを瞬時に切り替える方法もあります。UOSA での複垢の場合はこの方法がベストです。[ワンタッチキーボード] (ベクターへのリンク) というフリーソフトにその機能がありますので、これを導入する必要があります。そこまで書くと長くなりますので、またの機会にふれたいと。