スダーン/東響、ブラームス ピアノ四重奏曲第1番(管弦楽版) | なんでもクラシック頓珍館

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全然アカデミックじゃない、感性の向くまま綴る音楽雑記帳です

12月17日(日) ミューザ川崎 シンフォニーホール

 

ユベール・スダーン(指揮)

東京交響楽団

 

シューマン/交響曲第1番 変ロ長調『春』(マーラー版)

 

ブラームス(シェーンベルク 編)/ピアノ四重奏曲第1番 ト短調

 

 

スダーンが振るときの東響はやっぱり全然違う

 

すごい切れ味、隙がないというか

 

マーラー版のシューマン(スダーンはこれで録音もしている)

 

主に主旋律に他の楽器を重ねて聴こえやすくしている

 

あれっ、というところは結構あって、面白いといえば面白い

 

一方で、1番の場合は元のままでいいじゃないかという気もする

 

後半のブラームスの編曲は基本はピアノパートを管楽器に割り振る

 

たまに空いている弦楽器を加えて、響きに厚みを出している

 

2nd.ヴァイオリンはほぼ1st.と同じ

 

ピアノパートの方に移ったりもするので、1st.よりむしろ忙しいかも

 

4楽章はシェーンベルクの色が濃く、打楽器が華々しく鳴って抜群に面白い

 

でも、機会があるなら原曲を聴く方がずっといい

 

演奏そのものは目覚ましい充実度

 

ノットの時のような詰めの甘さは微塵もない

 

シューマンの2楽章とブラームスの3楽章はちょっとうるっと来た

 

コンサートマスターはニキティン、弦は16型でなぜかチェロが9

 

いつも思うが、ミューザで聴く東響の音はそれほど美しくは聴こえない

 

なんでなんだろう

 

 

 

ブラームス(シェーンベルク 編)/ピアノ四重奏曲第1番 より 第4楽章

ミヒャエル・ギーレン(指揮)

バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団, 1991年録音