12月13日(水) 紀尾井ホール

【紀尾井 明日への扉 Vol.37】

 

タレイア・クァルテット 

山田香子(ヴァイオリン) 

二村裕美(ヴァイオリン) 

渡部咲耶(ヴィオラ) 

石崎美雨(チェロ)

 

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調『セリオーソ』

メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調

シューベルト/弦楽四重奏曲第14番 ニ短調『死と乙女』

 

 

'18年1月のプロジェクトQトライアルコンサートで聴いて以来、約6年

 

ずっと応援して来た、タレイア・クァルテットがついに紀尾井ホールに登場

 

このところ、コンクール向けの尖った選曲が多かったが、今日は王道

 

しかも、重めの三曲を一気に弾く、気合いの入ったプログラム

 

前半はやや緊張していた雰囲気があったが、「死と乙女」は美しかった

 

特に2楽章あたりでスイッチが入った感じで、後半の熱量の高まりも良かった

 

見た目おっとりしてそうだが、意外と高燃焼なのがこのクァルテット

 

次回は、どこで聴けるかなあ

 

アンコールに「アンダンテ・フェスティーヴォ」って、絶対泣いちゃうやつ

 

 

 

シューベルト/弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」より 第4楽章

ヴィジョン弦楽四重奏団, 2019年録音