とりとめない日記です。
個人再生申立手続の研修を受けてきました。
前半が申立手続に関して,弁護士から講義があり,
後半は名古屋地裁の裁判官に,講演いただくという内容。
基本的な内容の研修だったので,裁判官の講演以外,
正直あまり期待せずに行きましたが,
結構収穫も多かったです。
個人再生申立てについて,新しいテクニックも少しだけですが
ゲットできたので,今後依頼者さんに還元していきたいと
思っています。
今後ブログでも書いていきます。
とりとめない日記です。
個人再生申立手続の研修を受けてきました。
前半が申立手続に関して,弁護士から講義があり,
後半は名古屋地裁の裁判官に,講演いただくという内容。
基本的な内容の研修だったので,裁判官の講演以外,
正直あまり期待せずに行きましたが,
結構収穫も多かったです。
個人再生申立てについて,新しいテクニックも少しだけですが
ゲットできたので,今後依頼者さんに還元していきたいと
思っています。
今後ブログでも書いていきます。
いままで任意整理手続についてお話ししてきました。
この任意整理手続の費用はどの程度か。
弁護士や司法書士によって報酬基準はまちまちなのですが,
参考までに,名古屋市消費生活センターで実施されている多重債務相談では,
1社につき、着手金(2万円)+報酬金(2万円)+交渉で減額した金額の10%
とされています。
http://www.seikatsu.city.nagoya.jp/soudan/pickup/saimu_meyasu.html
例えば,1社に対し,債務が150万円ある人が任意整理をして,
その結果,債務が50万円の分割払いとなった場合。
⇒ 2万円+2万円+(100万円×10%)
=14万円
となります。
私の個人的な意見ですが,上記の基準の事務所が多いような気がします。
ただ,債務整理事件を専門に扱う法律事務所,司法書士事務所が増えてきて,一般的な事務所より低価格な費用の事務所も増えてきています。
例えば,TVCMをやっている某大手事務所は,こんな感じのようです(HPより)。
着手金1社 14,800円
和解報酬金1社 19,800円
減額報酬金 減額分の10.5%相当額
一般的な基準より,5000円ちょっとくらい安い,ですね。
大手事務所と,小規模の事務所と,どちらがいいですか?という質問。
これはどちらとも言えません。
債務整理専門でやっている大手事務所は,たくさんの事例を経験していることと思います。
しかしそういった事務所の中には,弁護士はちょろっと面談するだけで,あとは事務職員の方(弁護士資格の無い方)が対応し,大量処理している事務所もあります。
一方,小さな事務所でも,必ず弁護士が対応して,家計のチェックから分割支払いスケジュールの相談までじっくりとアドバイスする事務所もあります。
どういった弁護士がよいかは,個人の求めるものが様々おありかと思うので一概には言えませんが。
一つだけ言えるのは,クライアントと弁護士も人間同士なので,自分に合うと感じた弁護士がいいと思います。
お医者さんを選ぶときと同じカンジでいいと思います。
自分が不安を感じるお医者さんに,自分の体を診てほしくないですよね。
弁護士も同じで,例えば,顔が見えない弁護士,質問したくてもしにくい(できない)弁護士,遠方過ぎて打合せが容易ではない弁護士などなど,は止めた方がいいと思います。
任意整理手続は,各債権者と個別に和解をするという話をしました。
その和解は,
将来の利息を免除してもらった形での,分割払い
という内容が原則です(正確には,“原則でした”)。
そう,最近は,貸金業者の経営不振もあいまって,将来の分割払い中の利息を求めてくる業者が多数派になっていますので注意が必要です。
しかし,さらに,業者によっては,
和解日までの利息や遅延損害金も含めて,一括して払わないとダメ
払わないなら訴訟を起こす
というスタンスの業者もいます。
今までの状況で支払いが難しいから任意整理をしている訳です。
当然,一括でなど払えるはずがありません。
しかしこういった業者は強硬です。
払えないなら破産すればいい
と言われたこともあります。
任意整理は,あくまで任意の和解です。
1社でも上記のような態度をとると,その業者だけ和解がまとまりません。
ですから債権者の中にこのような業者がいると,依頼者さんの経済的再生の妨げになって,非常に困りますし,腹立たしいです。
こういった業者の狙いは,他の業者については分割払いでの和解をさせ,自分の業者だけは一括払いを受けようというものなのかもしれません。
こういった業者が債権者の中にいる場合にどうするか。
悩ましいですがいくつか方法があり,債務の額や依頼者さんの状況に応じて対応しています。
金額がある程度小さい場合には,遅延損害金が付く前に,さっさと一括払いをしてしまうのも選択肢だと思います。