屋根のテッペンのところを棟といい、瓦でもコロニアルでも同じ言い方をします。
瓦の棟で問題になるのは漆喰が落ちているときですが、今回は主にコロニアルの棟についてお話します。
同じ内容を動画でご説明しています。https://youtu.be/yQDCD20ECcE
屋根がコロニアルとか鉄板系家の場合には、棟を板金で仕上げています。
絵のような構造になっています。
棟は屋根のテッペンのところに被せてあるのですが、棟板金を固定するために下地の材木があります。
材木を留めるための釘と材木と棟板金を固定する釘が使われていて、よく釘が抜けていると指摘されるのは、
材木と棟板金を固定する釘の事です。
この棟を固定する釘が抜けている→胸が飛ばされる・雨漏りがするという営業トークが出てきます
結論から言うと、大騒ぎすることはありません。
実際に、既存の住宅の8割以上は釘が抜けかかっているんです。
釘が抜けても雨漏りに至ることはありませんのでご心配なく。
釘を打ち込んでも、抵抗なく入ってしまうから下地の材木が腐っていると言う人もいますが、
これも、ほとんどの場合は釘を打ち込む場所を変えれば解決です。
つまり、胸の釘が浮いていたら、
①飛び出ている釘を金槌で打ち込む
②今の釘から15センチ程度離れたところに新しい釘かビスを打つ
この作業で完了です。
作業としては短時間で終わりますが、屋根の上ですので専門家に依頼してください。
費用は屋根の勾配にもよりますが、2万程度でしょう。
あまりに急こう配の屋根ですと、二人でないと危険だったり、足場が必要になったりします。
また、まれに下地の材木が腐っている時がありますので、そこはしっかりと点検してもらってください。
棟の釘が抜けている⇒屋根の交換が必要 とは絶対に繋がりません。
そんな営業をされる人がいたら要注意です。






