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還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

YouTube『リフォーム百科事典』を主宰する田口が、住まいと人生の最適解を求めるために、自分で意思決定して自分の人生を歩むため家つくりについてのヒントをお届けします
 

住宅に関しての情報を提供するサイトに、サイディングの塗装塗り替えのタイミングについての記事がありました。

 

このサイトは、それぞれの分野の専門家にインタビュー形式で記事を掲載しているサイトです。

そこで、塗装の全国フランチャイズ展開する会社の方がインタビューに答えていました。

 

サイディングの塗り替えは7〜8年だそうです

では、こちらのサイトを見てください

 

 

サイディングのトップメーカーであるニチハのホームページです

最新の商品では30年保証をうたっています

 

確かに、以前のサイディングは寿命の短い塗装を商品として出荷していました

しかし、メーカーも品質改良を重ねて、工場出荷時の塗膜長寿命化を進めてきました

 

ですから、サイディングの再塗装のタイミングは、使われているサイディングによって違うというのが正解です

強いて年数を上げるなら、私なら10〜15年。場合によっては20年と答えます

 

ただ、コーキングがそこまで保つかという問題もありますから、総合的に判断が必要なのは間違いありません

少なくとも、7〜8年でと断定するのは、疑問が残ります

 

インタンビューを行なっているサイトは、比較的真面目に情報を提供しようとしているサイトではありますが

もし、サイディングの再塗装について情報を提供するなら、サイディングメーカーにインタビューもするべきでしたね

サイディングメーカーは、7〜8年で再塗装とは言わないはずです

おそらく、何年までの製品だと何年、それ以降だと何年、最近の高機能製品だと何年というアドバイスをくれるのではないでしょうか。

 

情報を鵜呑みにしない

それが、皆さんにとって大事です

 

YouTube よろしかったらご覧ください

 

 

 

 

 何年か前にもブログで書きましたが、今日ご訪問したお客様から質問をお受けしたので改めて、
市民講座運営委員会の外壁塗装セミナーについてお話しします。

 

その前にYouTubeの宣伝です。よろしかったらご覧ください

 

 

さて、市民運営委員会は

いかにも公的な団体のような名称で、新聞の記事のような案内を掲載しますので間違う方も多いのですが、

このセミナーは営利目的で公的な団体が主催するものではありません。

 

セミナーに関係する4団体。

主催の市民講座運営委員会

セミナーで信頼できる資格だと紹介する外装劣化診断士の資格認定団体の住宅保全推進協会

外壁塗装のフランチャイズを展開するプロタイムズ

プロタイムズが推奨する塗料メーカーのアステックペイント
この4団体の事務所(東京営業所)の住所がすべて同じ、

東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋 10Fになっています。

 

また、市民講座運営員会と住宅保全推進協会の代表者は同じ人で

プロタイムズとアステックペイントの代表者も同じ人です

 

これはホームページを見ていただけるとわかります


プロタイムズのフランチャイズ店が集客目的で市民講座運営委員会の名前でセミナーを開いていると考えるのが妥当だと思います

 

セミナーの内容が間違っているかどうかではなく、公的な団体だと誤解されやすい手法を用いるのはいかがなものかと考えますし
外壁劣化診断士の資格は民間団体が認定する資格です。公的なものではありません

資格がなくても、外壁塗装の知識や経験を持っている人たちは普通にいます

 

勉強のために講座に参加されるのは良いと思いますが、最終的には営業になることを知ったうえで参加されることをおすすめします

 

最期に、講座を主宰するフランチャイズ店が悪質かどうかは別になります。業者さんは集客に苦心されてフランチャイズに加盟していると思います。そこは誤解のないようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 リフォーム工事は建築業だと思いますよね。

ところが、サービス業という会社も多いのです。

乱暴な言い方をすると、ホームページなどで熱心に集客している会社ほどサービス業の考えた方が強いと感じます

 

世の中すべての業界がサービス業化しているとも言えます。
飲食でも、料理のおいしさだけでなく接客や店構え、あるいは広告宣伝まで本来の料理作りではないところでの評価も重要になっています

ホスピタリティ おもてなしの心は大事ですが、本来提供すべき本質的なものがおろそかになっているのではと感じることが多くあります

 

リフォーム業界の場合は、集客と営業に特化した会社も多くあります

顧客アンケートで高評価を得ている会社であっても、それはサービス業的な側面が評価されているだけだと感じています

なぜなら、お客様は工事品質のレベルを判断できないからです

ホスピタリティが欠けている、愛想が悪い。しかし良い工事をする会社と

工事品質は劣るけど、おもてなし精神が良いか会社のどちらを選ぶのはお客様次第です

 

しかし、サービス業の部分だけを良くしても良いリフォーム会社とは言えないのではないだろうかと私は考えます

無愛想でも、武骨な職人に依頼するのも間違っていないのではないでしょうか

 

 

 

 セキュリティーのセコムさんが来社しました。

用件は、当社の顧客で防犯に関心がある方を紹介してほしいでした。

 

お客様から、防犯カメラやセンサーライトの問い合わせが多くあるので、セコムさんと提携できるならメリットがあるかもと思い話を聞きました

 

その時にわかったこと!

日本の犯罪率は下がっているそうです
犯罪率の低下は防犯カメラの普及と住まいの防犯対策の徹底が関係しているようです

犯罪率が下がっているのに、セコムのようなセキュリティ市場は拡大している事実もあります
現代社会は“不安”な世の中なのか

あるいは、不安を抱えている人が増えているのか
または、近所付き合いや他者とのかかわりが薄くなっているのか

おそらくすべてなのでしょうね

 

セコムの担当者さんは
開けっ放しの家が多い地域はセキュリティーの需要が少ないと言っていました
ご近所の眼が犯罪の抑止力になっているそうです


最近では、一年中窓を閉めっぱなしの家も、

昼間在宅しているのに雨戸(シャッター)が閉めっぱなしのお宅も珍しくなくなりました

住まいの近隣環境はそこに住まう人たちによって作られます
どのような環境で暮らしていきたいのかを考えてみてもいいのではないでしょうか


 

 

 

 

 

最近多い引き出し式のキッチンを設置するときに大きな問題があります
キッチンの後ろ側に食器棚が置いてあるような場合に、その間隔が90センチ以下ですと使い勝手が悪くなります

そのあたりの実験をクリナップのショールームで行っていますのでご覧ください