耐震診断における屋根の重さについて前回お話をしました。①を読んでください。
今回はもう少し詳しくお話しします。
耐震診断では、屋根や建物の重さについては3段階に分けるというお話を①ではしました。
しかし現実にはこの3つに当てはまらない家もあります。
例えば、重たい河原の屋根は1平方メートルあたり50キロと言われてます。ところが軽いからだと35キロ、コロニアルだと20キロ、金属の屋根だと5キロ
このように屋根の素材によって、重さが何種類にもわかります。
それを、軽い、重い、非常に重い のどれかに当てはめなければいけません
①でもお話ししましたが、非常に重いと言うのは、土で瓦を成功する方法ですから、多くの場合、軽いか思いの2択になります
この2つの中に先程のように多くの種類の屋根をどちらかに当てはめなければいけない。
これが耐震診断の実態です
そして、軽い重いでは必要な耐力が30%も違うわけです
私は耐震診断は大雑把です。曖昧ですとよくお話ししてます
屋根の重さ1つとっても大雑把ですよね
その大雑把の中で、導き出した耐震性の評価と言うのも、やはり大雑把とも言えます。