は〜い TJ です
鉢の種類別で乾燥スピードの検証を行った結果、側面からの蒸発が無いという面では同じ条件だったプラ鉢とブリキバケツで差が出た
この差は何だろう・・・
ブリキバケツの底には、自分で適当に孔を開けた・・・
この孔が原因で差が出たのではないのか
調度良い孔の数とはどんな物なのか・・・
そこで、まずは市販されている鉢の底を見てみることにしました
まずは皆さんも良く使用されているスリット鉢(プレステラ105)の底を見てみる事に。
側面の途中にもスリットがあいている。
案外底には孔が無いんですね
そこで、底の面積に対してどのくらいの孔があいているのか計算して見ました。
スリットの幅、長さを計算すると、孔の総面積は約5.5㎠。
これを底面積に対する割合で表すと、15.2%となりました。
※厳密には側面にもスリットがあるので底面では無いのだが・・・。
お次はダイソープラ鉢
同じように底の孔を採寸して計算すると、穴の総面積は約8.7㎠。
これを底面積に対する割合で表すと、14.0%となりました。
だいたい15%前後の穴が適正なのだろうか
そこで、リメ缶を作る時の底孔はどのくらい開ければ良いのか、乾燥スピードの確認として検証してみる事にしましたよ。
使用した缶はホールトマト缶、外径70mmを使用
エントリー№1
底穴φ10mm×1
底穴に10mmの孔を一つ開けました。
底面積に対する割合は、2.1%です。
エントリー№2
底穴φ10mm×1、φ6mm×4
底穴に10mmの孔を一つ、6mmを4つ開けました。
底面積に対する割合は、5.3%です。
エントリー№3
底穴φ10mm×5、φ6mm×8
底穴に10mmの孔を5つ、6mmを8つ開けました。
底面積に対する割合は、17.1%です。
それを3個準備
3個作った訳はあとで説明しますね
検証用の缶達
電ドリでゴリゴリ・・・
下孔2mmから初めて、6mm、8mm・・・結構疲れました
底網
全ての缶の底には網をセット
鉢底石と土を同じ分量だけセット
総重量250gとなりました。
給水
いつもの腰水に約30分。
水きり
いつものスリット台の上で水きり2時間。
スタート時の重量測定結果
エントリー№1 405g
エントリー№2 385g
エントリー№3 370g
エントリー№4 370g
エントリー№5 370g
んんっ
孔が少ないと重量が重い・・・
スタート段階から差がでましたね。
やはり孔1個では水はけが悪いようです
検証環境
水切り後、このような状況にセットしました。
缶の底は横から風が入る溝が一切ないので、平らな面に置くと底からの乾燥に影響が出るのでは・・・
と考え、以下の条件で検証することにしました。
エントリー№1~3は、スリット台の上
底にも風が当たり、乾燥すると予想
エントリー№4は平らな板の上
多肉棚が板の場合を想定して
エントリー№5は平らなブロックの上
軒下のコンクリートの上を想定して
エントリー№3~5は、底孔の条件が同じですので、置き場所によって変化が出るのか確認してみます
横から見るとこんな感じ
また明日から経過報告致しますね。
毎度、毎度のグラフになり、面白くも何ともない投稿になりますが暖かく見守ってやって下さい
それでは
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