さて、これも一週間前のこととなってしまいましたが
3月9日は、天津日本人学校の卒業式でした。
天津日本人会と天津日本人学校、何の関係が?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
天津日本人学校は元々、天津日本人会が中心となって作られました。
天津に日本人学校がなかった頃、天津日本人会が
会員の日系企業様に寄付金を募り、建てられた天津日本人学校。
きっととても大変だったと思いますが、そのおかげで今
たくさんの日本人の生徒さん達が、元気に学校に通えています。
最初は10数名だったという天津日本人学校も
今は小学部・中学部合わせ、200名ほどの生徒さんがいます。
今年の卒業生は35名。
写真は、在校生から卒業生へメッセージを送っているところです。
この後、全校生徒での合唱もあり
ジーンとしてしまった私は、来賓席でこっそり涙してしまいました。
中学部にあがる生徒さんもたくさんいますが
帰国する生徒さんもいます。
クラスメイトと会えなくなってしまうのは寂しいですね。
でも、海外で学校に通った時間というのは
とてもいい経験になったのではないかと思います。
私も小さい頃、海外の日本人学校に通っていましたが
やはり、日本で学校に通っていた時間より、深く印象に残っています。
天津日本人学校を卒業した生徒さん達もきっと
天津で学校に通っていた日々を懐かしく思うことでしょう。
そしていつかまた、海外へ羽ばたいていくかもしれませんね。
卒業生の皆さんの将来が、とても素晴らしいものでありますように。
ご卒業、おめでとうございます!