トミカF33-1 アメリカン ラダーチーフ | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載。掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは1978年2月から1988年の間、トミカ外国車シリーズで販売されていた「F33-1 アメリカン ラダーチーフ」です。このトミカはアメリカで使用されている梯子消防車をモデルにしており、アメリカン・ラフランス社が製造する900series Aero Chief 80をベースにした車両となっています。この梯子車のモデルは幾つかバリエーションが存在しており、今回紹介するモデルはF33-1-4に分類される北米輸出モデルです。


トミカは日本製で、アクションはサスペンションと梯子の上下旋回が可能となっています。本来であれば梯子部分は白色のプラスチックなのですが、こちらのモデルは経年劣化で変色してしまっています。過去に販売された梯子車の梯子はパーツ流用している事が多かったですが、こちらのトミカでは専用の梯子を使用しており、梯子部分にはF33の表記が入っています。



キャビン部には手斧がモールドで再現されており、車体側面には資器材庫がモールドで再現されています。ヘッドライトやウインカーランプもモールドで再現されており、前後のバンパーはシャーシ一体型の金属製パーツで再現されています。ホイールは金メッキのものとなっており、これは1HGと呼ばれているものです。


赤色灯はルーフ部に単円筒形のものが2基モールドで再現されており、トミカではクローズドキャブとなっていますが、実車にはオープンキャブタイプのものの2種類が設定されています。トミカではこのモデルの他に第1世代のロングトミカでアメリカン・ラフランス社製と思われるトレーラータイプ梯子車も販売されています。


こちらのトミカは動画10分47秒から実車画像(ポンプ車)と共に詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 0501