トミカ6-8 いすゞ エルフ | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載。掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは2011年3月から2013年7月の間、トミカ通常品で販売されていた「6-8 いすゞ エルフ」です。このトミカは2006年12月に登場したいすゞ6代目エルフの前期型モデルで、トミカ通常品「49-8 ヤマザキ・パントラック」をベースにしたトミカとなっています。トミカ通常品では2代目エルフと4代目エルフ以降の歴代いすゞエルフがモデル化されていますが、商品名が「いすゞエルフ」のみとなっているのはこのモデルが初じゃないかと思われます。


トミカは支那製で、アクションはサスペンションのみとなっています。キャビンやシャーシは先述の通りヤマザキパントラックを流用していますが、荷台部分はプラスチック製の新規パーツで再現されており、荷台後部にはパワーゲートがモールドで再現されています。荷台側面縁部分はシルバー色のタンポ印刷がされており、テールランプ等は省略されています。


ヘッドライトはタンポ印刷で再現されており、いすゞの社名エンブレムやエルフの車名表記もタンポ印刷で再現されています。フロントガラス縁部やグリル内は黒く彩飾がされており、プラスチック製のシャーシ一体型パーツで再現されたフロントバンパー部は一部が黒く彩飾がされています。


ドアハンドル部やサイドウインカーはタンポ印刷で再現されており、後輪タイヤハウスも黒色のタンポ印刷がされています。荷台はキャビンと同じ高さとなっており、荷台の助手席側には扉がモールドとタンポ印刷で再現されています。荷台の特徴から北村製作所が架装したアルミバンをベースにした現金輸送車をモデルにしていると思われますが、トミカでは特に現金輸送車の表記はありません。2015年にはこのトミカをベースにした「34-9 ALSOK 現金輸送車」が販売されています。


このトミカは動画8分35秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 0471台目